CMSC ROGO

2001年11月1日

2001モンテカルロカップ オールスター スーパーS.S. ツイントライアル イン ヒロシマ

AIVクラス:CMSC群馬 荒井信介選手が実力の勝利!!
AIVクラス:2位にCMSC大阪 吉村修選手、3位にCMSC群馬 赤羽政幸選手
C-Dクラス:3位にCMSC広島 河内渉選手が入賞

【決勝】
手前は優勝のCMSC群馬・荒井信介選手の
ランサーエボリューションVII
後ろは2位となったCMSC大阪・吉村修選手の
ランサーエボリューションVI


 全日本ダートトライアル選手の祭典「2001モンテカルロカップ オール スタースーパーS.S.ツイントライアル イン ヒロシマ」が10月28日 (日)、広島県高田郡高宮町の「テクニックステージタカタ」で開催され、 全日本選手権の上位選手がこぞって出場する中、AIVクラスでCMSC群馬の荒井信介選手がトーナメント戦を見事に勝ち抜き、実力の勝利を飾りました。

 ツイントライアルとは、並行する2つのコースを同時に2台の車両がスタートし、等距離に設定されたコースを走り、早くゴールした者が上位に 進むトーナメント形式の競技です。タカタには途中に立体交差があり、2 台が直接交差することなく等距離を走るように設定されています。WRC (世界ラリー選手権)のスーパースペシャルステージでよく採用される競技形式です。

 競技は、終始雨が降り続く荒天となったコンディションでしたが、ドライバーが直接対決することでその優劣を競う、どちらが速いか、見てその場でわかるという面白さが演出され、ゴールまで目が離せない展開となりました。AIVクラスでは全日本ダートトライアル選手権シリーズランキング2位でシード選手となったCMSC群馬の荒井信介選手が順当に勝ち上がり、CMSC栃木の赤羽政幸選手、CMSC大阪の吉村修選手とのCMSCクラブ員同士の直接対決を見事に勝ち抜いて勝利を飾りました。

 その他AIVクラスでは、CMSC栃木の赤羽政幸選手vsCMSC広島の夏明成己選手、CMSC大阪の吉村修選手vsCMSC岐阜の櫛田正文選手、CMSC栃木の赤羽政幸選手vsCMSC岐阜の櫛田正文選手、C-Dクラスでは、CMSC広島の河内渉選手vsCMSC広島の岩根つもる選手といったCMSCクラブ員直接対決が展開されました。


■ 荒井信介選手(CMSC群馬)のコメント
photo
荒井信介選手
「新しいスタイルの競技での優勝は、また格別に嬉しいです。昨年から始まったこのスタイルでのオールスターでしたが、私は今回が初出場となりました。通常のダートトライアルでは1台でスタートですが横を見ると相手がいるスタートはいつもとは違った緊張感がありました。雨が降っていたのが残念でしたが、走行中に相手の車がカーブや立体交差の時に見えるのも面白かったです。赤羽選手や吉村選手といった同じCMSC会員との対決も全日本で普段戦っているので、お互いに特に気を使うといったことはありませんでした。相手が見える競技なので、あまり相手を気にせず、なるべく焦らず、ミスしないように心がけて走りました。競技自体は走る方も見るほうも大変面白いものですので、ポピュラーになるようにもう一工夫することが必要かなと感じました。」

● 競技の結果(AIVクラスとC-Dクラスの2クラスのみの大会です。)
AIVクラス
順位
ドライバー
1
荒井 信介(CMSC群馬)
2
吉村 修(CMSC大阪)
3
赤羽 政幸(CMSC栃木)
4
櫛田 正文(CMSC岐阜)
5
夏明 成己(CMSC広島)
6
中村 英一
C-Dクラス
順位
ドライバー
1
梶岡 悟
2
丹波 政彦
3
河内 渉(CMSC広島)
4
堀内 幸一
5
岩根 つもる(CMSC広島)
6
多賀 芳信

ラリーアートトップページに戻る CMSCトップに戻る

inserted by FC2 system