2001年11月8日 |
スーパー耐久シリーズ2001最終戦
「スーパー TEC」
CMSC栃木 小暮吉則組、最終戦を今季初勝利で飾る!!
小暮吉則選手組(栃木)クラス2 |
スーパー耐久シリーズ2001最終戦「スーパーTEC」が、11月3日(土)〜4日(日)静岡県駿東郡小山町の「富士スピードウェイ」で開催され、CMSC栃木の小暮吉則選手組(ランサーエボリューションVI)が、サバイバルレースとなった4時間の長丁場を見事に制し、最終戦を今季初勝利で飾りました。 前日からの雨も爽やか晴れ渡り、決勝スタートまでのドライコンディションとなった最終戦。シリーズランキング上位が次々とアクシデントに見舞われるサバイバルレースといった展開となりました。予選でクラス1位、総合3位と好調であったCMSC栃木の小暮吉則選手組は、好調さをそのまま決勝レースでも見せ、中盤にトップをCMSC山形の小川日出生選手組から奪うと、順調に周回を重ねていきました。終盤2位に激しく追い上げられましたが、猛追を振り切り139周を周回、最終戦を今季初勝利で飾りました。 CMSC山形の小宮延雄選手組はクラス2の6位、CMSC山形の小川日出生選手組は序盤からクラストップを快走、先行するクラス1の上位2台にも肉薄する展開でしたがエンジン系のトラブルにより後退、結局92周目にリタイヤとなってしまいました。すべての日程を終えた2001年のスーパー耐久シリーズ。CMSC勢の健闘が光ったシーズンとなり、クラス2のシリーズランキング2位にCMSC山形の小川日出生選手組、5位にCMSC栃木の小暮吉則組、6位にCMSC山形の小宮延雄組と上位6台中3台をCM SC会員が占める結果となりました。今季、激しい展開が繰り広げられたクラス2でしたが、来年どのような展開が繰り広げられるか、今から楽しみですね。 |
■小暮吉則選手(CMSC栃木)のコメント | |
小暮吉則選手 |
今回2001年最終戦となった富士で、予選ポールポジションからのスタ-トでいわゆる、ポールtoフィニッシュで優勝できたのでとてもうれしいです。予選のときにマシンを壊してしまいましたが、メカニックが徹夜で直しての決勝だったのでメカニックをはじめスタッフ、及びスポンサーの方々に感謝しています。 今回の勝てた要因は、マシンのバランスが非常よく仕上がっていたことです。雨の予選でもコーナーリングスピードはGT-Rよりも速かったほどでした。決勝はノントラブルですべて予定通りいったのが優勝という結果に結びついたと思います。そして、なんといってもメカニックが徹夜でマシンを修理してくれた事!! 来年はシリーズチャンピオンを目指して頑張りたいと思います。応援お願いします。 |
小川日出生選手組(山形) クラス2 | 小宮延雄選手組 (山形) クラス2 |
第2戦 2位/第3戦 4位/第4戦 優勝(写真) /第6戦 2位/第7戦 2位 シリーズランキング 2位 |
第3戦 3位(写真)/第4戦 4位/第5戦 3位 /第6戦 5位/第7戦 7位 最終戦 6位 シリーズランキング 6位 |
■'01年スーパー耐久シリーズポイント表 |
全戦終了時点でのシリーズポイント(得点は全8戦有効) |
<クラス2> | ||
1位
|
中谷 明彦 組 |
122
|
2位
|
小川 日出生 組 (CMSC山形) |
75
|
3位
|
渋谷 勉 組 |
65
|
4位
|
桂 伸一 組 |
64
|
5位
|
小暮 吉則 組 (CMSC栃木)*注 |
63
|
6位
|
小宮 延雄 組 (CMSC山形) |
58
|
7位
|
富桝 朋広 組 |
35
|
8位
|
J・Y・PARK 組 |
32
|
9位
|
福田 淳 組 |
13
|
10位
|
輿水 敏明 組 |
8
|
*注 スーパー耐久シリーズ規定ではチームは、シリーズ登録された車両(番号)とAドライバーの氏名によって特定されます。CMSCニュースでは村田信博選手(Aドライバー)と同じチームであるCMSC栃木の小暮吉則(Bドライバー)組として表記しております。 |
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