台風の影響による降雨が朝のうち残ったものの、北海道の夏らしい爽やかな天候となった第5戦。ウェット路面が所々に点在するものの競技進行とともに路面もドライとなっていきました。シリーズポイントも気にかかり出し、タイトル争いも白熱してきた今大会にはCMSC選手が19名参加。現在AIVクラスのポイントリーダーのCMSC群馬の荒井信介選手は､1stトライで1.5秒も2位を引き離す他を圧倒するタイムでトップ。路面コンディションが完全なドライとなった2ndトライでは更にリードを広げようと試みましたがタイムアップならず。しかし、1stトライのタイムは破られることなく僅差ながら見事に優勝。2位以下とのポイントを広げ首位を堅守しました。開幕戦の2位以来いまひとつ結果が出ていなかったCMSC広島の岩根つもる選手が1stトライ5番手。続く2ndトライではベテランらしいクレバーな走りで着実にタイムアップし、2位を獲得しました。今季全日本戦に初参加となったCMSC道北の千葉陽子選手は1stトライでL2クラス2番手。2ndトライでは見事に逆転し、初優勝を飾りました。

　その他の入賞となったCMSC選手は、AIVクラスでCMSC大阪の吉村修選手(エボVII）が1stトライ3番手ながら惜しくも4位。CIIクラスでCMSC岐阜の松原実選手(ランサー)が1stトライでトップながら4位。L1クラスでCMSC千葉の山野久乃選手(ミラージュ)が2位を獲得しました。

　下記のポイント表の通り、CMSC選手が各クラスに多数上位にランキングされています。さらに上位を目指して、CMSC選手皆さんの熱い戦いに期待したいですね。