'02全日本ラリー選手権四輪駆動部門第3戦｢Rally of KYOTO 2002｣が、6月8日(土)〜9日(日)京都府桑田郡美山町を中心に開催され､CMSC秋田の石川俊明選手(CC4Aミラージュ)が､安定した走りで常に上位を快走し、Bクラスでの2位を獲得しました。

　今回も四輪駆動部門と二輪駆動部門併催の予定でしたが、二輪駆動部門は各クラスとも参加台数が規定の5台以上集まらず、四輪駆動部門だけで争われました。しかしながら、ギャラリーステージの設置やシャトルバスなども運行され多数の観客を集めて盛大に開催されました。今季初参戦となるCMSC秋田の石川俊明選手は、ベテランらしい非常に安定した走りで常に上位を快走。8本のSSでトップを2回奪取するなどの速さも見せ、常に上位をキープし見事に2位を獲得しました。

　その他のCMSC選手の結果は､Cクラスでは、CMSC埼玉の田口幸宏選手／CMSC本部の田口雅生選手組(エボVII）がリズムを掴めずSS6での大幅なタイムロスで13位。CMSC大阪の福永修選手/中川雅治選手組(エボVII)は、序盤SS1にてリタイア。
　第3戦うれしい初勝利を飾ったCMSC愛知の松井孝夫選手ならびにCMSC道北の鎌田卓麻選手（エボVII）は不参加でした。また、BクラスではCMSC道北の渡部貴志選手/大西直彦選手組（CC4Aミラージュ）が2回のSSトップタイムを記録するものの残念ながらSS7でリタイアとなりました。