'02全日本ラリー選手権四輪駆動部門第6戦｢KIRORO Traverse Kamuimindara 2002 Rally in Akaigawa｣が、9月14日(土)〜15日(日)北海道余市郡赤井川村を中心に開催され､CMSCから4台が参加。CMSC埼玉の田口幸宏選手／CMSC本部の田口雅生選手組(Cクラス：三菱ランサーエボリューションVII）が序盤の遅れを挽回し、今季最上位となる3位を獲得しました。

　前週に行われたアジ・パシ「ラリー北海道2002」の興奮の余韻の中で開催された第6戦。20kmのSSが設定されるなど、グラベル路面中心のコース設定となりました。第5戦でトップ争いを繰り広げた田口幸宏選手／田口雅生選手組は、序盤2つのSSで2位を記録するものの20kmあるSS4でのタイヤバーストで遅れ、第1レグ・セクション1までで8位と出遅れました。しかし、その後徐々に追い上げ第1レグ終了時点で4位に浮上。第2レグでもSS13でトップタイムを記録するなどして、序盤の遅れを挽回。今季最上位となる3位を獲得しました。

　アジ・パシ「ラリー北海道2002」で速さを見せたCMSC道北の鎌田卓麻選手(Cクラス：三菱ランサーエボリューションVII)は、序盤の20kmあるSS4で大幅に遅れ、第1レグ・セクション1までで17位。続く第1レグ・セクション2のSS8でトップタイムを記録するもSS9でリタイアとなりました。第5戦で5位入賞と今回も地元の利を生かしたいCMSC道北の木戸達三選手(Cクラス：三菱ランサーエボリューションVI）は、中盤からペースをつかみつつ見えましたがしたが、第2レグ・SS12で残念ながらリタイア。
　また、CMSC道北の渡部貴志選手（Bクラス：CC4Aミラージュ）は、最初の遅れを20kmあるSS4にて帳消しにして2位を走行していましたが、SS6にて残念ながらリタイアとなりました。