'02全日本ラリー選手権四輪駆動部門第8戦(最終戦)｢第30回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2002｣が、10月12日(土)〜13日(日)岐阜県高山市の南に位置する岐阜県大野郡宮村「飛騨位山スノーパーク」を中心に開催され､CMSCから5台が参加。CMSC埼玉の田口幸宏選手／CMSC本部の田口雅生選手組(Cクラス：三菱ランサーエボリューションVII）が、今季最上位となる2位獲得で最終戦を終えました。

　'02年の最終戦となる第8戦、CMSCからは今季最多の5台が参加しました。例年ほぼ同じ道を使用するコースはダートと舗装がほどよく配分された設定。CMSC埼玉の田口幸宏選手／CMSC本部の田口雅生選手組は、第1ステージで最初の遅れをすぐに取り戻す快走で3位。第2ステージは安定した走りでそのままの順位をキープし、第3ステージでついに逆転。今季最上位となる2位獲得とともにシリーズランキングで8位となりました。第2戦での初優勝以来の参加となったCMSC愛知の松井孝夫選手(Cクラス：三菱ランサーエボリューションVII)は中盤から徐々に調子を上げ、舗装のみのコースとなる第3ステージのSSでは4本すべてトップとなる追い上げを見せ、3位でフィニッシュ。シリーズランキング9位となりました。
　また、第7戦を欠場したCMSC道北の鎌田卓麻選手(Cクラス：三菱ランサーエボリューションVII）は、7位を走行していましたがSS11にてリタイア。今季初参戦となるCMSC浜松の川上弘三選手(Cクラス：三菱ランサーエボリューションVI)は、SS4にてリタイア。今季全戦参加となったCMSC道北の渡部貴志選手(Bクラス：CC4Aミラージュ)は、7位で完走となりました。

　CMSC選手の熱い戦いが繰り広げられた2002年シーズンでした。CMSC選手達の健闘を称えるとともに2003年シーズンの熱い戦いを期待しましょう!!