記録的な雨が九州地方で降り続ける中で開催された第６戦。断続的に降り続ける雨でコースはウェット路面。雨の降る量によって変化するコンディションに勝負が左右される結果となりました。

■攻めの走りで．．．
　毎戦順位を上げてきているCMSC浜松の平山敦朗選手は、今回も好調さを見せ１ｓｔトライで４番手と好位置につけました。２ｎｄトライでも無駄のない丁寧なウェット路面に合わせたクレバーな走りでタイムを１秒近く縮める走りを見せ、健闘の４位を獲得する結果となりました。

　いつも攻めのスタイルの走りを見せてくれるCMSC南茨城の大槻正選手（S3クラス：三菱ランサーエボリューションVI）ですが、今回も１ｓｔトライから果敢に攻め３番手タイム。しかしながらパイロンタッチで７位に。２ｎｄトライで挽回すべくタイムアップを狙いましたが惜しくもタイムアップならず、１ｓｔトライの結果で７位となりました。

　次戦第７戦「トライアル・ド・ニッポン２００３」は、長野県のラリーキッズ伊那Ａパレットで、梅雨も明けた夏真っ盛りであろう８月１０日（日）に開催されます。CMSC選手の活躍に期待しましょう!!