CMSC ROGO

2003年7月10日

'03全日本ラリー選手権四輪駆動部門第5戦

CMSC秋田 石川俊明選手が全日本Bクラス初優勝を飾る!!

石川俊明選手(秋田) Bクラス
第1戦 R、第4戦 2位、第5戦 優勝(写真)


 '03全日本ラリー選手権四輪駆動部門第5戦「ノースアタックラリー」が、7月5日(土)〜6日(日)北海道夕張市を中心に開催され、CMSCから4台が参加。CMSC秋田の石川俊明選手(Bクラス:三菱ランサー)が嬉しい全日本初優勝を飾りました。

 本州の梅雨空を後目に爽やかな天候となる北海道のベストシーズンに、夕張メロンで名高い夕張市を拠点に開催された第5戦。コースは、ハイスピードのグラベル路面でSS合計13本、SSトータル距離74.42kmという設定。’99年アジア・パシフィックラリー・チャンピオンの田口勝彦選手が三菱ランサーエボリューションVIIIでの「00カー」走行や様々なアトラクションも催され、盛大に開催されました。

■石川俊明選手、4連続SSトップ!!
 Bクラスで、ランサーエボリューションをターボレスにしたマシンで参戦するCMSC秋田の石川俊明選手は前戦2位の好調さを保ったまま、他を圧倒する速さをSS1から披露。今回軽量化を図ったマシンで、立て続けに4つのSSでクラストップを記録。その後も3つのSSでクラストップを記録し、終始ラリーをリード。最後まで手を緩めることのない見事な勝利で、嬉しい全日本初優勝を飾りました。

 Cクラスでは、前戦リタイアだけに今回は結果を出したいCMSC埼玉の田口幸宏選手/CMSC本部の田口雅生選手組(Cクラス:三菱ランサーエボリューションVIII)は、思うようにペースが上がらずに苦戦。しかしながら終盤に追い上げを見せ7位となりました。前戦5位のCMSC大阪の福永修選手/中川雅浩選手組(Cクラス:三菱ランサーエボリューションVIII)は、SS1で2番手タイムを記録。その後5位を走行していましたが、気合いが入りすぎたかSS4でコースアウト、残念ながらリタイアとなりました。今回全日本戦初出場のCMSC道北、秋葉貴之選手/伊勢谷巧選手組(Cクラス:三菱ランサーエボリューションVII)は、全日本戦の激しい戦いに苦戦を強いられ、15位走行中SS7で残念ながら転倒リタイアとなりました。

 次戦第6戦「ネコステ山岳ラリー 03」は、2週間のインターバルで7月19日(土)〜20日(日)に埼玉県・群馬県を舞台に秩父市を拠点に開催されます。オールターマックラリーとなる同大会でのCMSC選手の活躍に期待しましょう!!

■ 嬉しい全日本初優勝を飾った石川俊明選手(CMSC秋田)のコメント

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嬉しさいっぱいの
石川俊明選手
「全日本戦参戦以来3年越しの悲願の初優勝で感無量です。CMSC青森の小舘久氏などによる車の性能アップを図って頂いた事と、協賛頂いた各社皆様の力の結集が形となり優勝できたのだと思っております。ありがとうございました。今回、車の軽量化を中心に行い、約30kgもの軽量化に成功しました。重量の軽さは車の動きにダイレクトに効いて、ハンドリングなどが向上したことが終始ラリーをリードできた結果につながったと思います。ターマックラリーの第6戦と7戦の出場は調整中ですが、最終戦ハイランドマスターズは参戦が決定しております。今後とも応援のほどよろしくお願い申し上げます。」


田口幸宏選手(埼玉)/田口雅生選手(本部) Cクラス
福永修選手(大阪)/中川雅浩選手(大阪) Cクラス
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第2戦 4位、第4戦 R、第5戦 7位(写真)
右上:田口幸宏選手、右下:田口雅生選手
第1戦5位、第2戦R、第3戦4位、第4戦5位、第5戦R(写真)
右上:福永修選手、右下:中川雅浩選手

秋葉貴之選手(道北)/伊勢谷巧選手(道北) Cクラス
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第5戦 R(写真)
右上:秋葉貴之選手、右下:伊勢谷巧選手





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