伊藤勝一選手(山形) クラス2
第1戦 4位、第2戦 7位、第3戦 2位(写真）
左上段：伊藤勝一選手、左下段：小川日出生監督

　スーパー耐久シリーズ2003第３戦「スーパーＴＥＣ」が、６月１４日（土）〜１５日（日）静岡県駿東郡小山町の「富士スピードウェイ」で開催され、CMSCからは３台が参加。CMSC山形の伊藤勝一選手組^*（三菱ランサーエボリューションＶＩＩＩ）が、堅実な走りを見せ、見事クラス２で２位を獲得しました。

　例年最終戦として行われいた「スーパーＴＥＣ」が富士スピードウェイのコース改修のため、今季は６月開催。梅雨の時期、前日まで振っていた雨も上がった予選日はドライ路面。CMSC栃木＆CMSC座間ジョイントチームの村田信博選手（CMSC栃木）／サトウカイチ選手（CMSC座間：今大会より表記）組（三菱ランサーエボリューションVＩI）がクラス２の５位。CMSC山形、小川日出生会長がチーム監督の伊藤勝一選手組（三菱ランサーエボリューションVIＩI）はクラス２の７位。第２戦をパスし、第３戦に再び登場したCMSC栃木の朝倉貴志選手組（三菱ランサーエボリューションVIＩI）はクラス２の８位で予選を終えました。

■CMSC座間＆CMSC栃木ジョイントチーム、一時トップに
　翌決勝は、濃霧と雨に翻弄される生憎のコンディションで、予定より１時間も遅れてのスタート。ここ数戦速さを見せている予選５位の村田信博選手（CMSC栃木）／サトウカイチ選手（CMSC座間）組は序盤から追い上げを見せ、セーフティカーラン後にトップを奪取。このままトップをキープかというところで、突然のトラブルで残念ながら１０３周でリタイアとなってしまいました。CMSC山形の伊藤勝一選手組は堅実にレースラップを重ね、シリーズ２番目の長さとなる４時間のレースを見事に走りきり、クラス２の２位を獲得しました。CMSC栃木の朝倉貴志選手組は途中のトラブルで残念ながら５９周でリタイアとなってしまいました。

　次戦第４戦は、２週間と短いインターバルで６／２８〜２９にＭＩＮＥサーキットにて開催されます。CMSC選手に熱いご声援のほどお願い申し上げます。

*スーパー耐久シリーズ規定ではチームは､シリーズ登録された車両(番号)とAドライバーの氏名によって特定されます｡CMSCニュースでは植松忠雄選手(Aドライバー)と同じチームであるCMSC山形の伊藤勝一(Cドライバー)組として表記しております｡