CMSC ROGO

2004年9月10日


'04FIA世界ラリー選手権第11戦
「ラリー・ジャパン2004」観戦レポート

日本初のWRC「ラリー・ジャパン」をエンジョイしました!

CMSC道北の西健一・知春夫妻
■わくわくドキドキのWRC初観戦
CMSC道北の西健一です。日本で初開催となったWRC第11戦「ラリー ジャパン」を妻の知春と観戦してきました。

地元北海道での開催、是非世界の走りを見たいと思い4月から宿泊先を予約し、チケットも購入。

日程は9/3〜5の3日間で、9/2にはセレモニースタートが帯広市内で、盛大に行われました。さすがWRC、昨年のアジパシとは比べられないほどの観客数でした。

■9/3(金)Leg1
AM3:00 帯広市内出発
AM5:30 陸別サーキット場に向かうアクセスポントに到着。
AM6:00 アクセスポントからバスでサーキット場まで行く。
AM8:00 やっと開場…。
AM9:45 SS4(陸別スーパーSS) 1号車スタート
荒井信介選手(群馬)の激走


別スーパーSSで私達が観戦した場所は、林道のような所で直線のあとに左・右・左〜すごい下りで、 路肩は側溝です。ここは7月に開催された、全日本ノースアタックラリーで観戦した場所です。WRCも観戦するならここ!!と狙ってました。0カーのドライバーが昨年で引退した、トミマキネンだった為、ギャラリーは0カーから盛り上がりました。

札内のスーパーSS

AM11:45 陸別サーキット場から札内スーパーSSに向かう為出発。
PM14:00 帯広市内到着
PM15:00 帯広市内から札内スーパーSSに向かうバスに乗車
PM19:27 SS11(札内スーパーSS) 1号車スタート

札内スーパーSSは、河川敷に作られた特設開場で、ゲートに並んだ2台のラリーカーが同時にスタート。二重のコーナーを並走、そして立体交差でマシンがクロス。林道ではみられない2台の激しいバトルが間近で観戦でき、ギャラリーも大いに盛り上がりました。

■9/4(土)Leg2
AM3:00 帯広市内出発
AM4:30 アクセスポイントの足寄町役場前に到着。
AM6:00 やっと林道に向かうバスに乗り込み、ギャラリー林道へ。
AM7:00 1.4kmの林道を歩き、観戦ポイント到着。
AM8:00 SS11(ヌプリパケ林道) 1号車スタート

このSSは大規模な牧場の中を行く北海道らしいロケーションのエリア。直線から高速の右コーナーを抜けるWRCらしいダイナミックなギャラリーステージ!!観戦ポイントまで歩いている途中、馬の群れにも遭遇。エントラントがサービスに向かう時間と重なり、リエゾン区間のラリーカーを間近で見ることができました。地元の方々も、エントラントに旗を振って声援を送っていました。

PM15:00 北愛国サービスパーク到着。この日最後のサービス(45分)を見学。
丹羽浩道選手(千葉)の快走

荒井信介選手(群馬)と記念撮影


■9/5(日)Leg3
福永修選手(大阪)の最後のサービスの様子

AM4:00 帯広市内出発
AM5:00 アクセスポイントの新得町に到着。
AM6:40 やっと林道に向かうバスに乗り込み、ギャラリー林道へ。
AM7:20 観戦ポイント到着。
AM7:31 SS22(パンケニコロベツ林道) 1号車スタート

このSSは昨年のアジパシの1本目のSSで使用。観戦ポイントは昨年同様、スタートから1コーナー!!進入から立ち上がりまで観戦でき、各ドライバーのテクニックを堪能できました。

PM12:00 北愛国サービスパークへ向かう。PM16:00 セレモニアルフィニッシュ観戦。

3日間観戦して感じたのは選手・関係者の皆さんはもちろん、スペクテーターにとっても大変厳しいスケジュールでした。今年は三菱ワークスのキャンセルもあり、私たちにとっては少し寂しいラリーとなりました。しかし、参加車両全体を見ると三菱車ランサーが最多を誇っており、来年こそは是非ワークスに復活を願い今年以上に盛り上がる、ラリージャパンの開催に期待したいと思いました。CMSCからエントリーした選手・関係者のみなさん、大変お疲れ様でした。

(CMSC道北 西健一)



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