小川日出生選手/福山英朗選手/小林且雄選手組(山形) クラス2
第1戦2位（写真）
写真左上：小川日出生選手、左下：福山英朗選手、中上：小林且雄選手

　今季開幕戦となるスーパー耐久シリーズ2004第１戦「もてぎスーパー耐久500」が、３月２０日（土）〜２１日（日）栃木県芳賀郡茂木町の「ツインリンクもてぎ」で開催され、CMSC山形の小川日出生選手/福山英朗選手/小林且雄選手組（三菱ランサーエボリューションVＩII）がクラス２で２位を獲得、CMSC栃木の朝倉貴志選手/細野智行選手/朝倉宏志選手組（三菱ランサーエボリューションVＩII）が健闘の４位とＣＭＳＣ勢が幸先良くシーズン好スタートを切りました。

　開幕戦にクラス２は１２台と多数が参加し、その内CMSCからは３台が参加。CMSC山形からは小川日出生会長が今季も監督兼任で出場し、新たにCMSC山形所属となった福山英朗選手と小林且雄選手とチームを組みゼッケン２０号車で参戦。CMSC栃木からは朝倉貴志・宏志選手の兄弟ドライバーと細野智行選手がゼッケン２６号車で、CMSC栃木の村田信博選手がゼッケン３号車で出場となりました。

■雪で「公式グリッド予選」が決勝日朝に順延
　決勝グリッドを決定する第２回目の公式予選が、なんと雪のため翌決勝日の朝に順延されるという波乱があった予選で、CMSC栃木の村田選手組がその速さをみせ、クラス２で予選２位を獲得。CMSC山形の小川/福山/小林選手組が５位、CMSC栃木の朝倉貴志/細野/朝倉宏志選手組は６位からのスタートなりました。

　決勝では、予選２位で期待がかかったCMSC栃木の村田選手組でしたがエンジントラブルにより２周で無念のリタイア。予選５位のCMSC山形の小川/福山/小林選手組は、トップを走る中谷明彦/木下隆之組が早めのピットインのため、一時トップを走るほどの力走を見せ、その後も順調に周回を続け見事クラス２の２位を獲得しました。また、予選６位のCMSC栃木の朝倉貴志/細野/朝倉宏志選手組は堅実な走行を続け表彰台まであと一歩となる健闘の４位でフィニッシュとなりました。

　激戦のスーパー耐久シリーズですが、今シーズンを占う第１戦でＣＭＳＣ勢が健闘をみせる好結果となりました。