CMSC ROGO
2005年9月15日

'05全日本ダートトライアル選手権第7戦

CMSC群馬 荒井信介選手
今季5勝目でN3クラスチャンピオンを獲得!!

'05全日本ダートトライアル選手権N3クラス チャンピオン
荒井信介選手(CMSC群馬) N3クラス
第1戦 5位、第2戦 優勝、第3戦 優勝、第4戦 優勝、
第5戦 6位、第6戦 優勝、
第7戦 優勝(写真)


CMSC長野 宮入友秀選手
がDクラス初優勝を飾る!
N3クラスとDクラスで、CMSC勢が1〜4位を独占!!

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宮入友秀選手(CMSC長野) Dクラス
第2戦 7位、第4戦 11位、第5戦 8位、第6戦 6位、
第7戦 優勝(写真)


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吉村修選手(CMSC大阪) N3クラス
マサ アカバ選手(CMSC栃木) N3クラス
第1戦 優勝、第2戦 3位、第3戦 9位、第4戦 3位、
第5戦 優勝、第6戦 2位、
第7戦 2位(写真)

第2戦 10位、第3戦 6位、第4戦 4位、第6戦 11位、
第7戦 3位(写真)

櫛田正文選手(CMSC岐阜) SA2クラス
伊藤祥充選手(CMSC浜松) SA2クラス
第1戦 優勝、第2戦 2位、第3戦 2位、第4戦 2位、
第5戦 2位、第6戦 2位、
第7戦 2位(写真)

第7戦 3位(写真)

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大井義浩選手(CMSC群馬) Dクラス
石井宏和選手(CMSC座間) N3クラス
第1戦 R、第5戦 4位、第6戦 4位、
第7戦 2位(写真)

第2戦 14位、第4戦 6位、第5戦 17位、第6戦 9位、
第7戦 3位(写真)


 '05全日本ダートトライアル選手権第7戦「ダートスプリント in 門前」が、9月11日(日)石川県鳳至郡の「門前町モータースポーツ公園」で開催され、CMSC選手27名が参加。N3クラスでシリーズリーダーのCMSC群馬、荒井信介選手(三菱ランサーエボリューションIX)が、自己初の総合ベストタイムをマークし今季5勝目を挙げ、'02年N4クラスチャンピオンに続き、見事に'05年N3クラスシリーズリーズチャンピオンを獲得しました。2位にはシリーズ2位のCMSC大阪、吉村修選手(三菱ランサーエボリューションVIII MR)、3位にはCMSC栃木のマサ・アカバ選手(三菱ランサーエボリューションIX)が入り、実にN3クラスでCMSC選手が1〜4位を独占しました。

 SA2クラスでは、第1戦優勝のCMSC岐阜、櫛田正文選手(三菱ランサーエボリューションVI)が6連続となる2位を獲得。3位に今季初登場のCMSC浜松の伊藤祥充選手(三菱ランサーエボリューション)が入りました。Dクラスでは期待の新人、CMSC長野の宮入友秀選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が見事に初優勝。2位にCMSC群馬の大井義浩選手(三菱ランサーエボリューションVIII MR)、3位にCMSC座間の石井宏和選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が入り、DクラスでもCMSC選手が1〜4位を独占する快挙となり、CMSC選手の活躍が目立った第7戦となりました。

■刻々と変わる雨の路面コンディション
 当日の天候は、朝方まで大雨が降っており1stトライスタート時点でも小雨模様。降雨の影響から所々大きな水たまりのあるヘビーウェット路面となったコースは、前半は高速ながら後半は高低差のある林道風のテクニカルセクションという設定。刻々と変わる雨の路面状況の見極めがポイントとなりました。

 激戦区N3クラスには、30台参加のうちCMSCから12台が参加。シリーズポイントトップのCMSC群馬、荒井信介選手は、トラクションを有効に伝えるライン取りをしたという1stトライで見事に自己初となる総合ベストタイムをマークしてチャンピオンに王手をかけました。続く2ndトライでは深い轍や泥濘となった路面となりタイムアップならずとも、見事に1stトライのタイムで2位を約1.5秒引き離す文句なしの優勝。今季5勝目を飾るとともに’05年N3クラスシリーズチャンピオンを獲得しました。シリーズ2位で荒井信介選手を追っていたCMSC大阪の吉村修選手は一歩及ばず第6戦と同じく2位。3位には負傷から復帰後の今季初となる表彰台となったCMSC栃木のマサ・アカバ選手。4位にはCMSC千葉の山野光司選手(三菱ランサーエボリューションVIII)となり、N3クラス1位〜4位をCMSC選手が独占しました。

 N1クラスには、24台参加のうちCMSCから1台が参加。全日本戦初登場となるCMSC長野の平田朋也選手(三菱ミラージュ)は健闘しましたが22位に終わりました。

 SA2クラスには、15台参加のうちCMSCから5台が参加。シリーズランキング2位の「重馬場」に強いCMSC岐阜、櫛田正文選手は1stトライで会心の走りで北村和浩選手に0.4秒差をつけトップに。雨模様の天候次第では逃げ切れるかと思われましたが、北村和浩選手にスーパータイムが出てしまい惜しくも逆転され、6連続となる2位でシリーズ2位を確定。今季初登場となるCMSC浜松の伊藤祥充選手が3位に。全日本ラリーにも出場しているCMSC千葉の北島広実選手(三菱ランサーエボリューションVII)が5位となりシリーズ7位に浮上しました。

 SA1クラスには、15台参加のうち、CMSC長野の上野陽志夫選手(三菱FTO)が参加し、13位となりました。

 SC3クラスには、12台参加のうち、CMSC岐阜の三枝重光選手(三菱ランサーエボリューションVI)が参加し、5位を獲得しました。

■DクラスはCMSC広島、河内渉選手がシリーズ争いに望みをつなぐ
 
毎回優勝者が変わる、もう一つの激戦区となるDクラスには、参加20台のうちCMSCからは7台が参加。今季初登場以来、着実に成績を上げてきたCMSC長野の期待の新人、27才の宮入友秀選手が1stトライで3番手タイムをマーク、続く2ndトライで並み居る強豪を退け見事に逆転のトップタイムをマークして、嬉しい全日本戦初優勝を飾りました。1stトライで4位だったCMSC群馬の大井義浩選手は2位に。1stトライで下位に沈んだCMSC座間の石井宏和選手は大躍進の3位。ディフェンディングチャンピオンのCMSC広島、河内渉選手はシリーズチャンピオン争いに望みをつなぐ4位を獲得。DクラスでもCMSC選手が1位〜4位を独占する快挙を見せました。

 いよいよ次戦は最終戦となる第8戦。広島県のテクニックステージタカタで10月9日に開催されます。是非、CMSC選手に熱い声援を送りましょう!

■ N3クラスで今季5勝目でチャンピオンを獲得した荒井信介選手(CMSC群馬)

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今季5勝でN3チャンプを決めた
荒井信介選手(CMSC群馬)



「今季5勝を挙げシリーズチャンピオンを決定できて大変喜んでいます。ラリージャパン出場前に決められて内心ほっとしています。今年応援して頂いたスポンサー各位の皆様、本当にありがとうございました。クルマは曲がり易いサスペンションセッティングにして第7戦に臨みました。そして、雨の完全ウェットの路面を冷静に走れた事が勝因となりました。最終戦の広島ではダートラファンの皆さんに楽しんでもらえるようにカッコ良く攻めたいと思っています。ご声援のほどお願いいたします。またラリージャパンにも是非応援に来てください。よろしくお願いいたします」
■ Dクラスで初優勝を飾った宮入友秀選手(CMSC長野)

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初優勝の宮入友秀選手(CMSC長野)



「ものすごく嬉しいです。でもまだ実感が余り沸いてきてません。全日本に上がって3シーズン目、'02-03は他銘柄で他のクラスに参戦。1年お休みして今季からランサーで参戦し5戦目での優勝でした。ランサーでウェットは初めてだったので雨が止まないかなと思ってましたが、練習通りに走ればいけると1stトライ走ってみて思い、2ndトライに臨みました。そして、普段の練習通りの走りができた事がタイムアップにつながり勝つことができました。これも、いつも一緒に練習し教わっているCMSC岐阜の角皆昭久選手のお陰です。ありがとうございます。最終戦は来年のシード権が獲れるように頑張りますので応援お願いいたします」


山野光司選手(千葉) N3クラス 秋間忠之選手(座間) N3クラス 谷津良嗣選手(福島) N3クラス
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第1戦 14位、第2戦 30位、第3戦 10位、
第4戦 6位、第5戦 9位、第6戦 4位、
第7戦 4位(写真)

第2戦 27位、第4戦 25位、第5戦 27位、
第6戦 18位、第7戦 9位(写真)

第1戦 16位、第3戦 5位、第4戦 24位、
第5戦 7位、第6戦 12位、第7戦 15位(写真)

星 盛政選手(福島) N3クラス 角皆昭久選手(岐阜) N3クラス 齋藤吉衛選手(群馬) N3クラス
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第4戦 10位、第5戦 3位、第6戦 5位、
第7戦 16位(写真)

第1戦 4位、第2戦 4位、第3戦 30位、
第4戦 9位、第5戦 14位、第6戦 6位、
第7戦 19位(写真)

第1戦 26位、第2戦 26位、第3戦 26位、
第4戦 28位、第5戦 26位、第6戦 27位
第7戦 22位(写真)

川崎勝己選手(広島) N3クラス 大谷昌弘選手(群馬) N3クラス ヒロ ナガヤマ選手(座間) N3クラス
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第1戦 7位、第2戦 5位、第3戦 11位、
第4戦 12位、第5戦 10位、第6戦 3位、
第7戦 23位(写真)

第1戦 29位、第2戦 31位、第3戦 20位、
第4戦 27位、第5戦 24位、第6戦 20位
第7戦 24位(写真)

第1戦 11位、第2戦 17位、第3戦 23位、
第4戦 14位、第6戦 25位、
第7戦 26位(写真)

平田朋也選手(長野) N1クラス 北島広実選手(千葉) SA2クラス 蓮池量之選手(浜松) SA2クラス
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第7戦 22位(写真)

第6戦 3位、第7戦 5位(写真)

第7戦 11位(写真)

堀井朋延選手(岐阜) SA2クラス 上野陽志夫選手(長野) SA1クラス 三枝重光選手(岐阜) SC3クラス
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第5戦 9位、第6戦 13位、第7戦 14位(写真)

第3戦 8位、第6戦 18位、第7戦 13位(写真)

第1戦 7位、第2戦 13位、第3戦 9位、
第5戦 4位、第6戦 5位、第7戦 7位(写真)

河内渉選手(広島) Dクラス 和田俊昭選手(広島) Dクラス 栗本利也選手(岐阜) Dクラス
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第1戦 5位、第2戦 11位、第3戦 5位、
第4戦 優勝、第5戦 7位、第6戦 優勝、
第7戦 4位(写真)

第2戦 10位、第3戦 優勝、第4戦 10位、
第5戦 9位、第6戦 8位、第7戦 8位(写真)

第1戦 6位、第2戦 8位、第3戦 10位、
第5戦 18位、第6戦 18位、
第7戦 11位(写真)

山田ひとみ選手(岐阜) Dクラス
第1戦 12位、第2戦 18位、第3戦 12位、
第4戦 9位、第5戦 10位、第6戦 17位、
第7戦 17位(写真)


■大会での1コマ

門前町は来年2月1日輪島市と合併、新「輪島市」となります。なお来年も9月10日第7戦としてここ門前で開催される予定です。スタートはCMSC座間秋間忠之選手。

スタート付近。奥のパドックにはPRテントや地元の物産店、飲食ブースなどが多数出店されていました。雨にもかかわらず1000人を超えるギャラリーが観戦しました。

来年は全日本フル参戦するため門前会場を奥様(美紀さん)と一緒に視察したCMSC大阪の矢本裕之さん。
ギャラリースタンドから真剣に路面変化を読むCMSC栃木のマサ・アカバ選手。功を奏したか復帰後今季初の3位表彰台を獲得しました。

CMSC広島の河内渉選手(右)は、
SC3クラスの梶岡悟選手(左)とハイキング?

左からCMSC栃木・赤羽隆子さん。ラリー・ジャパンはマサ・アカバ選手と夫婦で参加。一人置いて頭をかくCMSC群馬・齋藤吉衛選手。一人置いてCMSC群馬・林恵一さん。一人置いて亀山晃選手。赤い帽子はCMSC広島・岩根つもる会長。みんな一ギャラリーとなって声援を送ていました。

'03年に三菱ミラージュで全日本ダートトライアルN2チャンピオンを獲得したCMSC浜松・太田延昭さん。3歳の愛息隼輔くんと直美夫人とともに観戦に。

手前左は今年からCMSC長野に加入した平田朋也選手。右はCMSC長野会長の上野陽志夫選手。後ろは応援団の小牧宏さん(後左)、唐沢かなえさん(後中)、田中さん(後右)。


●'05全日本ダートトライアル選手権シリーズポイント
 
第7戦までのCMSC選手出場クラスのシリーズポイント(全8戦中ベスト6戦有効)
 正式な選手権の順位認定は、年末のJAFモータースポーツ表彰式によって行われます。

<N3クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  荒井 信介(CMSC群馬) 108
2  吉村 修(CMSC大阪) 94
3  田崎 克典 78
4  マサアカバ(CMSC栃木) 29
5  山野 光司(CMSC千葉) 29
6  岡 佐都史 28
7  角皆 昭久(CMSC岐阜) 28
8  川崎 勝己(CMSC広島) 25
9  星 盛政(CMSC福島) 21
13  谷津 良嗣(CMSC福島) 12
17  飯島 和也(CMSC長野) 4
20  五十嵐貴右(CMSC道北) 3
24  古沢 和夫(CMSC栃木) 2
24  秋間 忠之(CMSC座間) 2
<SA2クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  北村 和浩 120
2  櫛田 正文(CMSC岐阜) 95
3  竹平 素信 39
4  中本 吉彦 33
5  小山 茂樹 32
6  大竹 公二 26
7  北島 広実(CMSC千葉) 20
11  伊藤 祥充(CMSC浜松) 12
14  山田 善之(CMSC札幌) 10
24  堀井 朋延(CMSC岐阜) 2
<SA1クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  川島 秀樹 85
2  戸田 浩 82
3  山田 真稔 66
4  山崎 利博 61
5  大栗 一也 49
6  野々村 彰吾 35
21  上野 陽志夫(CMSC長野) 3

<SC3クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  谷田川 敏幸 105
2  炭山 義昭 82
3  梶岡 悟 81
4  亀山 晃 66
5  平塚 忠博 43
6  丹羽 政彦 40
8  三枝 重光(CMSC岐阜) 28
13  額賀 誠史(CMSC茨城) 3
<Dクラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  高橋 一志 77
2  河内 渉(CMSC広島) 70
3  塩川 貴彦 66
4  高杉 卓志 58
5  宮入 友秀(CMSC長野) 35
6  大井 義浩(CMSC群馬) 35
7  和田 俊昭(CMSC広島) 30
11  石井 宏和(CMSC座間) 20
18  栗本 利也(CMSC岐阜) 10
20  木戸 達三(CMSC道北) 3
21  山田ひとみ(CMSC岐阜) 3
22  渡辺 護(CMSC座間) 1

*ポイント基準は以下の通りです。(全8戦中ベスト6戦有効、出走台数5台以上で成立)
■得点基準(クラス毎)
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
20
15
12
10
8
6
4
3
2
1



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