2005年4月14日 |
'04年CMSC活動実績と'05年度CMSC活動計画について
'03CMSC全国大会にて |
株式会社ラリーアート(田口雅生社長)とコルトモータースポーツクラブ(CMSC、木全巖会長)は、4月13日に'04年CMSC活動実績および'05年度CMSC活動計画をまとめ、各支部宛に通知いたしました。 今年もCMSC会員の皆様が積極的にモータースポーツに参加し、またクラブ運営・競技会の主催をして頂き、充実したクラブ活動を営んでくださいますようお願いいたします。 ■2004年(1〜12月)CMSC活動実績 04年は各クラブのご努力により多くの成果を残すことができました。 |
||
I ≪競技参加活動≫ | ||
1.チャレンジカップ | ||
・合計218名の会員が参加しました。 ・クラブ対抗 1位・岐阜(2年連続優勝) 2位・道北 3位・栃木 4位・広島 5位・座間 6位・福島 の順となりました。 ・個人対抗 ・ラリードライバー部門:道北・秋葉貴之選手(2年連続) ・ナビゲーター部門:道北・磯弘美選手 ・ダートトライアル部門:岐阜・櫛田正文選手(2年連続) ・ジムカーナ部門:愛知・飯田和夫選手(愛知としては2年連続) ・レース部門:山形・小川日出生選手(1986年のチャレンジカップ制定以来13回目) が優勝の栄冠を勝ち取りました。 |
||
2.全日本選手権、スーパー耐久 | ||
全日本ダートトライアル選手権Dクラスで広島の河内渉選手がチャンピオンを獲得、 またシリーズ2〜3位の選手は ・全日本ラリー選手権四輪駆動部門Cクラス2位:埼玉・田口幸宏選手 ・全日本ラリー選手権四輪駆動部門Bクラス3位:道北・田中伸幸選手 ・全日本ダートトライアル選手権N4クラス2位:群馬・荒井信介選手 ・全日本ダートトライアル選手権N4クラス3位:大阪・吉村修選手 ・全日本ダートトライアル選手権Dクラス2位:群馬・大井義浩選手 ・全日本ジムカーナ選手権S2クラス2位:茨城・大槻正選手 ・スーパー耐久シリーズクラス2 3位:山形・小川日出生/福山英朗選手組 以上7名(組)、さらにはシリーズ4〜10位の選手は11名(組)が活躍、CMSCの名声を大いに高めてくれました。 また個々の全日本選手権・S耐ではCMSC選手が14回クラス優勝し、特に全日本ダートトライアイルDクラスでは全8戦にCMSC選手(広島・河内渉選手と群馬・大井義浩選手が各4回)が優勝の快挙となりました。 |
||
3.地方選手権 | ||
地方選手権では6名のチャンピオン(下記)が誕生、シリーズ6位までに31名の選手が入賞、活躍致しました。 ・北海道ラリー選手権四輪駆動部門Cクラスドライバー:道北・秋葉貴之選手 ・北海道ラリー選手権四輪駆動部門Bクラスナビゲーター:道北・磯弘美選手 ・東北ダートトライアル選手権N4クラス:岩手・成田俊之選手 ・関東ダートトライアル選手権N4クラス:群馬・笠原章央選手 ・中部ダートトライアル選手権S3クラス:岐阜・櫛田正文選手 ・東北ジムカーナ選手権S1クラス:青森・久保田明選手 |
||
4.WRCラリー・ジャパン | ||
日本初のWRC開催「ラリー・ジャパン」にはCMSCは12支部(帯広・道北・札幌・青森・群馬・埼玉・千葉・浜松・岐阜・大阪・香川・鹿児島)から、ドライバー7名(下記)、コ・ドライバー3名(下記)のほかにもチームスタッフ18名、オフィシャル8名が参加、さらには多くの会員が観戦・応援に帯広を訪れました。 ・大阪・福永修/奥村久継選手:総合17位 N8位 ・群馬・荒井信介/内田昭佳選手:総合24位 N14位 ・千葉・丹羽浩道/安江照明選手:総合26位 N16位 ・浜松・山内伸弥選手:総合27位 N17位 ・札幌・宝田芳浩選手:リタイア ・群馬・大井こずゑ選手:リタイア ・鹿児島・山口修選手:リタイア |
||
II ≪クラブ運営・主催活動≫ | ||
1.競技主催 | ||
JAF加盟クラブ15支部中8支部がJAF公認競技を主催、複数開催が6支部あり計17回開催となりました。うち5支部(香川2・大阪・青森・岩手・島根)が地方選手権を開催しました。 ・ラリー:3回(大阪2回、青森) ・ダートトライアル:10回(岩手2回、仙台2回、福島2回、香川2回、広島、島根) ・ジムカーナ:4回(青森3回、島根) |
||
III ≪広報・PR活動≫ | ||
1.CMSCホームページの充実 | ||
ラリーアートホームページ・トップページのCONTENTS・CMSCボタンからアクセス。毎週木曜日を目途に情報の更新をしています。 CMSCホームページのコンテンツとしては ・NEWS(含む全日本選手権S耐参加成績) ・SPECIAL REPORT ・WHAT’S CMSC ・CMSC各支部一覧 ・チャレンジカップ ・イベントスケジュール一覧 ・支部通信 を設け、さまざまなCMSC情報をCMSC会員のみならず、一般のモータースポーツファンにも広く公開し、CMSC活動のPR・普及に努めています。 |
||
III ≪その他活動≫ | ||
1.CMSCステッカー等リファイン | ||
会員のシンボルであるキャップは03年CMSC全国大会を機にデザイン一新しましたが、CMSCステッカー、ワッペン、横幕等についても視認性を重視した同一デザインにリファインし、04年6月および05年3月(05年度支援の先行)に配布致しました。 配布品は ・CMSC:ステッカー(3種類)、ワッペン、横幕、フラッグ、キャップ ・ラリーアート:ステッカー(2種類)、ワッペン、横幕 ・スリーダイヤ:ステッカー、ワッペン |
||
■2005年度(05年4月〜06年3月)具体的活動計画 05年度は、積極的なCMSC活動を推進する為、下記の通り具体的な活動を展開していきます。会員にとってさらに魅力あるCMSCにしていく為に、支部幹部の皆様のご協力をお願い申し上げます。 |
||
I 05年3大イベントへの積極的な参加 本年はCMSCとして関わる大きなイベントが下記3件あります。 全支部からの参加を目指し、会員皆様の参加を通じイベントを成功させ、CMSC活動の活性化に結びつけていこうと存じます。 |
||
1.05年CMSC全国大会 |
||
・期日 8月27日(土) ・場所 エビスサーキット(福島県二本松市) ・内容 支部対抗ジムカーナ・幹部会議・懇親会 参加者の負担(交通費・宿泊費・休暇取得等)を考慮して93年以降隔年開催しており本年は開催年です。前回2003年大会は全国支部から156名(本部および子供を除く)が参加。初めての参加、若手参加が多く見受けられました。全国大会は全国24の支部の連帯感の醸成、三菱自動車シンパクラブとしてのCMSCメンバーの意識付け、交流と結束に役立っておりますので、開催趣旨の周知徹底を図っていただき、05年も多くの会員が参加されるようお願い致します。 |
||
2.WRC第13戦「ラリー・ジャパン」 |
||
・期日 9月29日(木)〜10月2日(日) ・場所 北海道帯広地区 昨年は日本初開催ということで国内外のマスコミからも注目が集まり、マスコミを通じ一般の人たちに広くモータースポーツおよびCMSCの存在をより深く認識してもらう絶好の機会となりました。本年もラリー・ジャパン成功に向けて、エントリー、サービス参加、オフィシャル参加、観戦(応援)参加を含め、CMSC会員の皆様のご協力をお願い致します。ラリー・ジャパンへの「参加」により、CMSCの知名度向上にも繋がります。 |
||
3.JAFカップダートトライアル(CMSC福島主催) |
||
・期日 11月12日(土)13日(日) ・場所 SSパークサーキット(福島県二本松市) CMSC福島が会津スポーツカークラブとの共催でCMSC初のJAFカップをJMRC全国オールスターダートトライアルとの併催で開催します。CMSC青森が開催した2000年全日本ラリー四輪駆動部門第8戦以来のCMSCが主催する重量級イベントです。多くのCMSC会員がエントリーのみならず、サービス、応援での参加をして頂き、イベントの成功に向けてご協力下さい。 |
||
II 従来から実施している活動の継続 | ||
≪競技参加活動≫ | ||
1.チャレンジカップ継続実施 |
||
チャレンジカップは毎年各支部会員の活動状況を把握する為の指標です。また賞典も会員の刺激となり、会員獲得を含めクラブの活性化には非常に有効と思われますので、引き続き継続実施致します。今回から個人対抗にレディース部門を追加し、一層の活性化を図ります。 | ||
2.全日本選手権・地方選手権(ラリー、ダートトライアル、ジムカーナ)等への 積極的参加上位成績獲得 |
||
優勝・上位入賞によるCMSC知名度向上、会員のスキルアップを狙います。 ダートトライアル、ジムカーナでは従来の改造部門(S)がナンバー付き改造部門(SA)とナンバー無し改造部門(SC)に分かれました。車両規則に合ったクラスでの参加により、より良い成績を目指して下さい。 |
||
≪クラブ運営・主催活動≫ | ||
1.JAF公認CMSC支部主催イベントの開催数増加 |
||
競技会の主催は事前準備、当日の競技運営など労苦は多いと思いますが、モータースポーツに関する幅広い知識の吸収、会員の結束、近隣クラブとの交流など、より強固なクラブ運営・活動には欠かせない要素です。加盟クラブ資格の支部で主催計画のない支部は近い将来主催を目指して頂きますようお願い致します。 | ||
2.準加盟クラブの加盟クラブ昇格推進 |
||
ライセンス保有者20名未満の準加盟クラブは札幌、秋田、茨城、長野、埼玉、千葉、座間、浜松、鹿児島の9支部に及んでいます。より健全で強固なクラブ運営をするためには競技主催権が持てる20名以上の加盟クラブへの昇格が望ましいと考えます。昨年は残念ながら加盟クラブに昇格した支部はありませんでしたが、現在準加盟クラブの支部は会員獲得、公認競技の共催・協力などを重ねて、近い将来加盟クラブへ昇格を目指して頂きますようお願い致します。 | ||
3.販社行事と連携したCMSC活動の継続実施 |
||
モータースポーツ活動のノウハウを販社行事に提供することにより、地元販売会社との友好関係の構築・継続をお願いします。 | ||
≪広報・PR活動≫ | ||
1.インターネット、ホームページ活用によるCMSC活動の積極的広報活動の継続実施 |
||
01年7月より立ち上げましたCMSCホームページも回を重ねるに連れて充実した内容になってきました。インターネットによるタイムリーな情報提供、CMSC会員の情報の共有化、コミュニケーション作りだけではなく、新規CMSC会員の発掘にも有効と思われます。CMSCホームページは(株)ラリーアートからの一方的な情報提供のみならず、CMSC支部からも積極的に情報提供、活動報告をしてCMSCホームページの有効活用をお願いします。 | ||
以上 |
Copyright by RALLIART INC. |