2005年5月26日 |
'05全日本ラリー選手権四輪駆動部門第1戦
CMSC大阪 福永修選手がCクラス6位
CMSC札幌 田中伸幸選手がBクラス4位に
福永修選手(大阪) Cクラス | 田中伸幸選手(札幌) Bクラス | |
第1戦 6位(写真) |
第1戦 4位(写真) |
昨年よりも1ヶ月遅い開幕となった'05全日本ラリー選手権四輪駆動部門第1戦「ひえつき'05」が、5月21日(土)〜22日(日)宮崎県の椎葉村にて開催され、全38台参加のうち、CMSCから近年最多となる10台が参加。Cクラスでは、CMSC大阪の福永修選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が6位。Bクラスでは、昨季シリーズランキング3位のCMSC札幌の田中伸幸選手(三菱ランサー)が4位となりました。 例年、村を挙げての一大イベントとなっている「ひえつき」。SS合計12本でSSトータル距離 ■CMSC群馬新加入の3人が健闘 SS1が転倒車両でキャンセルとなる波乱のスタートの中、昨季今ひとつ奮わなかったCMSC大阪の福永修選手が、序盤から各SSでコンスタントに上位タイムを出し快走を見せ、好調さをアピール。ナイトステージで更に上位を狙い、8位から順位を上げ6位となりました。’03、’04年全日本ラリー選手権二輪駆動部門Bクラスチャンピオンで今季から四輪駆動部門Cクラスにステップアップして、CMSC群馬に新加入した飯泉忠男選手は、健闘をみせ8位。CMSC群馬新加入の星野博選手は、いち早くランサーエボリューションIXを投入、本ラリーがシェイクダウン(本人談)ながら10位となりました。もう一人のCMSC群馬新加入の草間一朝選手はCクラス最年少23歳で全日本初出場ながら全日本常連選手と伍して15位。なお、中盤まで5〜6位と好ポジションをキープしていたCMSC埼玉の田口幸宏選手(三菱ランサーエボリューションVIII)は、SS8にてコース上に出た石にヒット、サスを壊し惜しくもリタイアとなりました。 Bクラスに7台の参加のうち、CMSCから2台が参加。昨季シリーズランキング3位で、今季よりCMSC道北からCMSC札幌に移籍した田中伸幸選手は、ベテランらしい落ち着いた走りで、同じ北海道の関根正人選手と3位争いを展開するも、4位でフィニッシュとなりました。また、下川智之選手のコ・ドライバーを務めるCMSC鹿児島の安波広通選手は、常連の全日本転戦組には一歩及ばず、6位フィニッシュとなりました。 全5戦で争われる’05シーズン。次戦第2戦は、福島県・棚倉町周辺で、6月18〜19日に開催されます。CMSC勢の活躍に期待しましょう!! |
飯泉忠男選手(群馬) Cクラス
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星野博選手(群馬) Cクラス
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第1戦 8位(写真)
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第1戦 10位(写真)
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草間一朝選手(群馬) Cクラス
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杉村哲郎選手(浜松) Cクラス
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第1戦 15位(写真)
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第1戦 16位(写真)
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川上弘三選手(浜松)/藤岡哲也選手(浜松) Cクラス
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坂上哲司選手(道北) Cクラス
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第1戦 17位(写真)
右上:川上弘三選手、右下:藤岡哲也選手 |
第1戦 19位(写真)
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田口幸宏選手(埼玉) Cクラス
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安波広通選手(鹿児島:コ・ドライバー) Bクラス
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第1戦 R(写真)
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第1戦 6位(写真)
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■大会での1コマ | ||
セレモニアルスタート風景(車は福永選手) 多くの村民が応援 |
セレモニアルスタート風景(車は坂上選手) 子供達がスタートフラッグを振った |
沿道でも旗を振り歓迎(車は川上選手) |
椎葉村(しいばそん)観光マップ 宮崎空港より熊本空港がちょっと近い |
椎葉ダム |
道北親分のカマやんは一線を退いても道北坂上選手のサービスに遠路参加。息子の卓麻(今回3位)は東京スバルに任せてます。左から坂上哲司選手(道北)、関根正人選手、鎌田豊オヤブン(道北)、栃原正浩選手(坂上ナビ)、1人おいて中島慎次さん(全日本ダートトライアル第2戦の名物パドック委員長)、新井正和選手(原口真選手のコ・ドラ) |
「0」カーは山口修CMSC鹿児島事務局長と コ・ドラの北澤千詠子選手(札幌在住の熊本出身)。 今年のWRCラリー・ジャパンはこの九州コンビで出場予定 |
今年も「0」カーを務めた、 山口修CMSC鹿児島事務局長の走り |
ラリーアートファンのファミリーが観戦中 帽子までお揃いのご夫婦でした |
山沿いのスペシャルステージ |
雲海の中のギャラリー |
CMSC埼玉の田口幸宏選手 SS8リタイア後にマラソンランナーに転向? |
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