CMSC ROGO

2005年10月27日

'05全日本ラリー選手権四輪駆動部門第5戦(最終戦)

Cクラスで、CMSC埼玉 田口幸宏選手が今季最上位となる2位を獲得!
Bクラスで、CMSC秋田 石川俊明選手が3位に!

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田口幸宏選手(埼玉) Cクラス
第1戦 R、第2戦 9位、第3戦 R、第4戦 3位、第5戦 2位(写真)
シリーズランキング4位

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石川俊明選手(秋田) Bクラス
第2戦 2位、第3戦 R、第4戦 R、第5戦 3位(写真)
シリーズランキング5位


 '05全日本ラリー選手権四輪駆動部門第5戦(最終戦)「第33回M.C.S.Cラリーハイランドマスターズ2005」が、10月22日(土)〜23日(日)岐阜県高山市丹生川町「ほおのき平スキー場」を拠点に開催され、CMSCから11台が参加。Cクラスでは、SS7でトップタイムをマークするなどラリー後半の夜間ステージに強さを見せたCMSC埼玉の田口幸宏選手(三菱ランサーエボリューションIX)が今季自己最上位となる2位を獲得。シリーズランキング4位となりました。Bクラスでは、CMSC秋田の石川俊明選手(三菱ランサー)が、7SSすべてで3番手タイムとベテランらしい堅実な走りを見せ3位でフィニッシュ。シリーズランキング5位となりました。

 いよいよ最終戦となった全日本ラリー選手権のCクラス、Aクラスのシリーズチャンピオン争いが注目される中、SS合計10本でSSトータル距離81.163kmという設定でしたが、あいにく天候は1日目曇りから小雨の降るコンディション、夜には降雪となって終盤3SSがキャンセルされ全7SSで争われました。

■CMSC埼玉、田口幸宏選手が見事な追い上げを見せる
 Cクラスに26台参加のうち、CMSCから9台が参加。チャンピオン王手をかけた奴田原文雄選手が貫禄の走りでトップタイムを連発する展開。その中で今シーズン、ラリー後半の追い上げに強さを見せていた昨年同大会の覇者CMSC埼玉の田口幸宏選手は、今回もラリー終盤のSSで上位タイムを出す強さを披露。SS7ではトップタイムをマークするなど見事な追い上げを見せました。最終的には優勝しチャンピオンを確定した奴田原文雄選手から21秒遅れとなる今季自己最上位の2位を獲得。シリーズランキング4位となりました。また、CMSC大阪の福永修選手(三菱ランサーエボリューションVIII)も今季自己最高位となる5位入賞を果たし、シリーズランキング10位となりました。

 Bクラスに7台の参加のうち、CMSCから2台が参加。第2戦で2位を獲得したCMSC秋田の石川俊明選手が安定感のあるベテランらしい堅実な走りで、7SSすべてで3番手タイムを獲得し、3位でフィニッシュ。シリーズランキング5位となりました。また、全日本戦初挑戦となるCMSC道北・鎌田伸江選手/椛村友紀選手組は、SS4でフロントショックを破損しSS4終了後に惜しくもリタイアとなりました。なお、シリーズランキング2位につけていたCMSC札幌の田中伸幸選手(三菱ランサー)は今回欠場しシリーズランキング3位となりました。

 今年もCMSC選手達が熱い走りを披露した全日本ラリー選手権。来年は四輪駆動部門と二輪駆動部門が統合、クラス区分もJN−1(〜1400cc)、JN−2(1401cc〜1600cc)、JN−3(1601cc〜2000cc)、JN−4(2001cc〜)と4つに分割され、全9戦として4月8〜9日に第1戦が予定されています。来年もCMSC勢を応援しましょう!!



福永修選手(大阪) Cクラス
星野博選手(群馬) Cクラス
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第1戦 6位、第2戦 14位、第3戦 R、
第4戦 R、
第5戦 5位(写真)
シリーズランキング10位

第1戦 10位、第2戦 19位、第3戦 R、
第4戦 5位、
第5戦 8位(写真)
シリーズランキング12位

飯泉忠男選手(群馬) Cクラス
秋葉貴之選手(道北) Cクラス
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第1戦 8位、第2戦 6位、第3戦 4位、
第4戦 R、
第5戦 9位(写真)
シリーズランキング8位

第3戦 R、第4戦 12位、第5戦 11位(写真)

坂上哲司選手(道北) Cクラス
杉村哲郎選手(浜松) Cクラス
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第1戦 19位、第2戦 16位、第4戦 10位、第5戦 14位(写真)
シリーズランキング21位

第1戦 16位、第2戦 10位、第3戦 R、第5戦 R(写真)
シリーズランキング21位

草間一朝選手(群馬) Cクラス
川上弘三選手(浜松)/藤岡哲也選手(浜松) Cクラス
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第1戦 15位、第2戦 12位、第3戦 10位、第5戦 R(写真)
シリーズランキング21位

第1戦 17位、第3戦 11位(写真)、第5戦 R
左上:川上弘三選手、左下:藤岡哲也選手

鎌田伸江選手(道北)/椛村友紀選手(道北) Bクラス
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第5戦 R(写真)


■大会での1コマ

スタート・ゴール会場の「ほうのき平スキー場」は12月10日(土)オープン。22日(土)の夜ラリー中に初冠雪となりました。

「ほうのき平スキー場」は標高1,230m、10月下旬は昼間でも寒い。ラリー・ジャパン記念のマフラーをして暖かそうな右からCMSC埼玉・田口幸宏選手、佐藤忠宜選手(田口選手コ・ドラ)、奴田原文雄選手、小田切順之選手(奴田原選手コ・ドラ)。

2002年全日本ラリー選手権四輪駆動部門第2戦Cクラス優勝の元CMSC愛知・松井孝夫さん(中)。今年は1戦もラリーに参加してません。右はSS2でリタイアとなったCMSC浜松・川上弘三選手。左は、この所あちこちのラリーサービス会場に出没のCMSC長野会長・上野陽志夫さん。今回はCMSC埼玉・田口幸宏選手のサービスでした。

CMSC群馬・星野博選手のSS6後のサービスインのタイムコントロールにてコ・ドライバー3人が何やら発見。左から佐藤忠宜選手(CMSC埼玉・田口幸宏選手コ・ドラ)、鈴木 一也選手(CMSC群馬・星野博選手コ・ドラ)、奥村久継選手(CMSC大阪・福永修選手コ・ドラ)

SS6終了後のサービスインのタイムコントロールにて、2戦連続リタイアのCMSC大阪の福永修選手は久々の好順位に笑顔でした。

CMSC道北・秋葉貴之選手は内地初遠征で、Cクラス11位。もう一歩で10位 ポイント獲得でした。

(株)オクヤマ製作のストリート仕様のコルトがサービス会場に出現。オクヤマNEWパーツブランド「DRASTIC」のカラーリング。

CMSC道北・鎌田伸江選手(右)/椛村友紀選手(左)はSS4でフロントショックを破損しリタイア。全日本戦初挑戦もここで終わりました。

Cクラスの表彰式にて。4年連続6度目のチャンピオンを決めた奴田原文雄選手(中左)。2位のCMSC埼玉・田口幸宏選手(左端)の表情は何故か硬い。今シーズン初登場のリトルジャイアント綾部美津雄選手(右2人目)は3位、まだまだ健在。

CMSC秋田・石川俊明選手(左)はBクラス3位。今シーズン2度目の表彰台でシリーズ5位に浮上し終始にこやか。



●'05全日本ラリー選手権四輪駆動部門
 
第5戦までのシリーズポイント(全5戦有効)
 
*正式な選手権の順位認定は12月1日(木)のJAFモータースポーツ表彰式によって行われます。
<Cクラス>
順位  ドライバー Point
1  奴田原 文雄 87
2  鎌田 卓麻 52
3  石田 雅之 45
4  田口 幸宏(CMSC埼玉) 29
5  勝田 範彦 28
6  平林 織部 26
8  飯泉 忠男(CMSC群馬) 21
10  福永 修 (CMSC大阪) 14
12  星野 博(CMSC群馬) 12
21  杉村 哲郎(CMSC浜松) 1
21  草間 一朝(CMSC群馬) 1
21  坂上 哲司(CMSC道北) 1

<Bクラス>
順位  ドライバー Point
1  原口 真 85
2  大嶋 治夫 55
3  田中 伸幸(CMSC札幌) 50
4  守屋 教昭 36
5  石川 俊明(CMSC秋田) 27
6  森清 俊幸 22
6  関根 正人 22
10  猿谷 洋文(CMSC帯広) 8
12  千葉 陽子(CMSC道北) 4
*ポイント基準は以下の通りです。(出走台数5台以上で成立)
■得点基準(クラス毎)
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
20
15
12
10
8
6
4
3
2
1





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