CMSC ROGO

2005年8月11日

スーパー耐久シリーズ2005第5戦

CMSC山形 小川日出生選手/福山英朗選手組がST2クラスで4位

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小川日出生監督兼選手/福山英朗選手組(山形) ST2クラス
第1戦 4位、第2戦 5位、第3戦 3位、第4戦 4位、第5戦 4位(写真)
写真左上:小川日出生選手、左下:福山英朗選手



 スーパー耐久シリーズ2005第5戦「SUPER TEC」が、8月6日(土)〜7日(日)静岡県駿東郡小山町の「富士スピードウェイ」(1周4.563km)で4時間の耐久レースとして開催され、CMSCからは3台が参加。現在シリーズポイントで4位につけているCMSC山形、小川日出生監督兼選手/福山英朗選手組(三菱ランサーエボリューションVIII)が、予選8番手スタートながら見事な追い上げを見せ、STクラス4位となりました。

 今年4月に富士スピードウェイがリニューアル後、初のお目見えとなったスーパー耐久。後半のテクニカルセクション攻略が予選タイム短縮のポイント。6日(土)のグリッド予選では、そのポイントを掴んで速さが光ったCMSC栃木の村田信博選手組(三菱ランサーエボリューションVII)は、1分52秒527でクラス4番手。第2戦以来の出場となるCMSC栃木の細野智行選手/朝倉貴志選手/朝倉宏志選手組(三菱ランサーエボリューションVII)が、1分52秒874でクラス6番手。CMSC山形の小川/福山選手組はセッティングがうまくいかず、1分53秒222で8番グリッドからのスタートとなりました。

■CMSC勢、全車完走
 決勝の天候は、晴れ時々曇り。8番グリッドからスタートとした小川/福山選手組は、じわじわと上位との差を詰め順位を上げていく好走。2ピットストップ作戦を選択した小川/福山選手組は最後のピットストップを終えた時点でトップとは周回遅れであるものの、クラス4位まで順位を挽回。更に表彰台を狙って追い上げを見せ、3位に詰め寄るもそのままフィニッシュ。小川/福山選手組は、クラス4位(総合6位)となりました。

 CMSC栃木の村田選手組はブレーキトラブルからのコースオフなどで遅れクラス8位。CMSC栃木の細野/朝倉兄弟組もACDトラブル等によりクラス9位となりました。

 第6戦は、9月10日〜11日に山口県の「MINEサーキット」での開催。いよいよ残り3戦。シリーズ争いも激化してきており、CMSC選手達の走りに期待しましょう!


村田信博選手(栃木) ST2クラス

細野智行選手/朝倉貴志選手/朝倉宏志選手(栃木) ST2クラス

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第1戦 5位、第2戦 3位、第3戦 6位、第4戦 5位、第5戦 8位(写真)
第1戦 6位、第2戦 6位、第5戦 9位(写真)
写真左上:細野智行選手、右上:朝倉貴志選手、右下:朝倉宏志選手



■大会での1コマ

ピットウォークタイム時にCMSC山形・小川日出生選手と同・福山英朗選手に何やら言い寄るオーリンズレーシングの木下隆之選手。

スタート前、CMSC栃木・細野智行選手と打ち合わせをする川口浩行CMSC栃木会長・ターマックプロレーシングチーム監督。

CMSC山形事務局長・渡邉利満さんが、
小川日出生選手組のメカニックとして参加。

CMSC栃木・村田信博選手(ドア外)が、予定通りWADAQ選手から37周目にバトンタッチ。その後82周目に再び交代の予定でしたがピットロスタイム短縮のため燃料補給のみで最後まで走行。途中ブレーキトラブルからコースオフしてしまいましたが、コースに復帰し何とか完走しました。

CMSC栃木・細野智行選手が47周走行後に朝倉貴志選手に交代。こちらも次のピットストップで再び交代の予定でしたが、そのまま朝倉貴志選手が最後まで走行しました。給油が終わるまで、ジャッキアップ・タイヤ交換は禁止。

タイヤの空気圧1.5kgと意外と低め。タイヤの構造と走行中の圧の関係からこれでOKなんです。

レースが始まってもピット裏では各チーム・レースクィーンの撮影サービスが繰り広げられていました。

夕方雨の予報出るもレイン用タイヤの出番無し。

■今年4月リニューアルオープンした富士スピードウェイ
新東ゲートもすっかりリニューアル。立派になりました。

第1コーナーの先、旧Aコーナーは
「コカ・コーラ コーナー」という名称に。

メインスタンドもすっかりきれいに

ヘアピンカーブもエスケープゾーンが広くなりました。

大きく変わった最終セクションは峠道のよう。
特に「ネッツコーナー」攻略がポイント






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