CMSC ROGO

2006年8月10日

'06全日本ダートトライアル選手権第6戦

CMSC大阪・吉村修選手(N3クラス)が嬉しい2連勝!
激戦区N3クラスでCMSC選手が1-2-3フィニッシュを飾る!
〜N3クラスシリーズ争いはCMSC群馬・荒井信介選手、CMSC大阪・吉村修選手に絞られる〜

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吉村 修選手(CMSC大阪) N3クラス
第1戦 3位、第2戦 3位、第3戦 4位、第4戦 5位、第5戦 優勝、
第6戦 優勝(写真)


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山野光司選手(CMSC千葉) N3クラス
谷津良嗣選手(CMSC福島) N3クラス
第1戦 4位、第2戦 10位、第3戦 8位、第4戦 6位、
第5戦 9位、
第6戦 2位(写真)

第1戦 11位、第2戦 2位、第3戦 優勝、第4戦 14位、
第5戦 10位、
第6戦 3位(写真)

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北島広実選手(CMSC千葉) N3クラス
河内渉選手(CMSC広島) Dクラス
第1戦 2位、第2戦 5位、第3戦 5位、第4戦 4位、
第5戦 27位、
第6戦 2位(写真)

第1戦 優勝、第2戦 優勝、第3戦 8位、第4戦 優勝、
第5戦 2位、
第6戦 3位(写真)

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平田朋也選手(CMSC長野) N1クラス
第1戦 3位、第2戦 6位、第3戦 11位、第4戦 6位、
第5戦 3位、
第6戦 3位(写真)


 '06全日本ダートトライアル選手権第6戦「KIRIYANAI・ダートトライアル in 東北」が、8月6日(日)青森県三戸郡五戸町の「サーキットパーク切谷内」で開催され、CMSC選手31名がエントリー。第5戦で今季1勝目を飾りN3クラスで現在シリーズ2位のCMSC大阪・吉村修選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が、前日のアクシデントの影響もなく見事に2連勝を飾りました。また、N3クラス2位にCMSC千葉・山野光司選手(三菱ランサーエボリューションIX)、3位にCMSC福島・谷津良嗣選手が入り、CMSC選手がN3クラスで1-2-3フィニッシュを飾りました。

■初の全日本戦開催コースで、CMSC勢が各クラスで大活躍をみせる
 当日の天候は、晴れ。前日の散水の影響によるセミウェットからドライ路面に。全日本戦初開催となるコースは、高低差のある高速外周路とテクニカルな内周路を組み合わせた設定で行われました。

 激戦区N3クラスに26台エントリーのうちCMSCから15台が参加(CMSC1台不出走含)。N3クラスで現在シリーズ2位のCMSC大阪・吉村修選手は、1週間前の練習走行で本番車エボIXを壊し急遽エボVIII MRでの出走。1stトライはセットが決まらず4番手となりましたが、セットを変更して臨んだ2ndトライで見事に2秒以上もタイムアップ。第5戦に続き自身初となる全日本戦2連勝を飾りました。2位にCMSC千葉・山野光司選手、3位にCMSC福島・谷津良嗣選手とCMSC選手がN3クラスで1-2-3フィニッシュ。5位にCMSC広島・川崎勝己選手(三菱ランサーエボリューションIX)となりました。シリーズチャンピオン争いは、CMSC群馬・荒井信介選手(現在1位)、CMSC大阪・吉村修選手(現在2位)の一騎打ちとなる結果になりました。

 N1クラスに14台エントリーのうちCMSCから2台が参加。第1戦、第5戦で3位を獲得したCMSC長野の平田朋也選手(三菱ミラージュ)が、2ndトライで3秒近くタイムアップを果たし、強豪相手に見事3位を獲得しました。

 SA2クラスに24台エントリーのうちCMSCから7台が参加。第1戦2位に入ったCMSC千葉・北島広実選手(三菱ランサーエボリューションVII)が見事に2位を獲得しシリーズランキングでも2位に。第4戦3位のCMSC札幌・山田善之選手(三菱ランサーエボリューション)が4位、第4戦4位のCMSC座間・スマイリーナガヤマ選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が5位となりました。

 SC3クラスに12台エントリーのうちCMSC岐阜・三枝重光選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が参加するも8位に。

 もう1つの激戦区Dクラスに参加20台エントリーのうちCMSCからは6台が参加(CMSC1台不出走含)。シリーズリーダーのCMSC広島・河内渉選手が2位に入り、ランキングトップをキープしました。

 次戦第7戦は9月10日に石川県の門前町モータースポーツ公園にて開催されます。シリーズ争いが激化する中、CMSC選手に熱い走りに期待しましょう!


■ N3クラスで2連勝を飾った吉村修選手(CMSC大阪)

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初の全日本戦2連勝に嬉しさ一杯の
吉村修選手(CMSC大阪)



「全日本戦2連勝は初めてで非常にうれしいです。セッティングの決まったエボIXを練習で壊してしまったため、急遽エボVIII MRでの参戦。今回、荒井選手が優勝するとチャンピオンが決まってしまうため、それを阻止できたことは非常に有意義であり、残り2戦優勝すれば自力でチャンピオンを狙えるので頑張りたいと思います。公開練習、本番1本目にエボIXとエボVIIIのトルクの違い、足回りのセッティングなどにとまどいタイムが出なかったので、足回りのセッティングを変更し、走り方も変えた2本目がうまくいったことが勝因だと思います。次戦、門前までにはエボIXが修理できると思うので、この勢いでまた優勝したいと思います。応援よろしくお願いします」

川崎勝己選手(広島) N3クラス 荒井信介選手(群馬) N3クラス 伊藤久選手(山形) N3クラス
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第1戦5位、第2戦28位、第3戦10位、
第4戦2位、第5戦6位、第6戦5位(写真)

第1戦優勝、第2戦優勝、第3戦3位、
第4戦優勝、第5戦3位、第6戦8位(写真)

第1戦22位、第5戦15位、
第6戦11位(写真)

角皆昭久選手(岐阜) N3クラス 矢本裕之選手(大阪) N3クラス 林 宏明選手(札幌) N3クラス
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第1戦10位、第2戦11位、第3戦12位、
第4戦11位、第5戦7位、第6戦13位(写真)

第4戦26位、第5戦12位、
第6戦15位(写真)

第1戦23位、第4戦18位、第5戦23位、
第6戦16位(写真)

星 盛政選手(福島) N3クラス 斉藤吉衛選手(群馬) N3クラス 浅沼賢志選手(岩手) N3クラス
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第1戦15位、第2戦13位、第3戦23位、
第4戦16位、第5戦11位、第6戦17位(写真)

第2戦27位、第3戦14位、第4戦20位、
第5戦24位、第6戦19位(写真)

第6戦21位(写真)

大谷昌弘選手(群馬) N3クラス 赤羽政幸選手(栃木) N3クラス 館山昌靖選手(岩手) N1クラス
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第2戦26位、第3戦18位、第4戦24位、
第5戦18位、第6戦22位(写真)

第1戦7位、第2戦4位、第3戦7位、第4戦7位、
第5戦4位(写真)、第6戦 R

第6戦14位(写真)

山田善之選手(札幌) SA2クラス スマイリーナガヤマ選手(座間) SA2クラス 櫛田正文選手(岐阜) SA2クラス
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第4戦3位、第6戦4位(写真)

第2戦14位、第3戦4位、第4戦16位、
第5戦8位、第6戦5位(写真)

第1戦3位、第2戦3位、第3戦9位、
第4戦6位、 第5戦2位、第6戦8位(写真)

堀井朋延選手(岐阜) SA2クラス 渋谷修一選手(群馬) SA2クラス 光井太平選手(岩手) SA2クラス
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第3戦16位、第5戦22位、
第6戦17位(写真)

第1戦16位、第3戦23位、第5戦26位、
第6戦19位(写真)

第6戦21位(写真)

三枝重光選手(岐阜) SC3クラス 宮入友秀選手(長野) Dクラス 大谷竜三選手(広島) Dクラス
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第1戦7位、第2戦5位、第3戦8位、
第5戦13位、第6戦8位(写真)

第1戦2位、第2戦7位、第3戦7位、
第4戦4位、第5戦優勝、第6戦4位(写真)

第1戦17位、第2位14位、第3戦14位、
第5戦22位、第6戦8位(写真)

山田ひとみ選手(岐阜) Dクラス 和田俊昭選手(広島) Dクラス
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第1戦16位、第2戦11位、第3戦4位
第4戦8位、第5戦14位、第6戦10位(写真)

第1戦13位、第2戦2位、第3戦優勝、
第4戦10位、第5戦5位(写真)、第6戦 R


■大会での1コマ

全日本初開催のサーキットパーク切谷内。森林の斜面を切り開いてつくられたコース。路面は固くパンパンでした。てっぺんがギャラリースタンド。ほこりもすごかった!

外周路&フィニッシュライン。下にパドックがあります。

開会式では、三浦正名・五戸町長から大会名誉顧問として一言歓迎のご挨拶がありました。


主催者から参加選手にお土産として全日本開催記念のお酒が配られました。「TEAMぬかよろこび。もうちょっとだったのに...」と書かれてありました。

地元青森県での全日本選手権なので、視察に顔を出したCMSC青森・鶴ヶ谷慶市会長。

CMSC青森・椛澤宏之さん(左)、同・福原英治さん(右)も弘前から2時間かけて会場に到着。熱心に観戦していました。WRC「ラリージャパン」にCMSC青森・鶴ヶ谷会長とともにオフィシャル参加します。

CMSC岩手・応援メンバー。ドライバー2人は慣熟歩行中。左から浜口寿幸さん、玉熊孝次さん、藤沢祥久さん、沢村元さん、南野歩さん。

地元八戸市の東奥三菱自動車販売(ラリーアートコーナーがあります)による車両展示とラリーアート商品販売が行われていました。

CMSC岩手・浅沼賢志選手(右)とお父さんの勝徳さん(左:CMSC岩手副会長)。親子2代にわたるCMSC会員です。お父さんは昔、CMSC岩手・工藤守会長のナビをやってました。

DクラスのCMSC広島・大谷竜三選手(右)のチーフメカニックは、ご子息の大谷皇就(こうな)君(6才)。

SA2優勝・北村和浩選手(左)と、D優勝・三上悟選手(右)

SC3・2連勝でご機嫌の炭山義昭選手。あと2つ勝って4勝すれば逆転チャンプ! パドック一緒のCMSC広島・川崎勝己選手(左)はN3・5位。過去2位が最高位で「優勝」が欲しいとつぶやいてました。

CMSC千葉・北島広実選手(左:SA2・2位)、CMSC千葉・山野光司選手(中:N3・2位)、CMSC福島・谷津良嗣選手(右:N3・3位)。平均年齢の高い全日本ダートトライアル界でまだまだ「超若手」。でも実は確実に新旧交代が進んでいるようです。

各ヒートフィニッシュ後 美女からドリンクサービスがありました。うー、たまりません...。選手は思わず手が出てました。



●'06全日本ダートトライアル選手権シリーズポイント
 
第6戦までのCMSC選手出場クラスのシリーズポイント(全8戦中ベスト6戦有効)
 正式な選手権の順位認定は、年末のJAFモータースポーツ表彰式によって行われます。

<N3クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  荒井 信介(CMSC群馬) 87
2  吉村 修(CMSC大阪) 82
3  田崎 克典 51
4  谷津 良嗣(CMSC福島) 48
5  川崎 勝己(CMSC広島) 38
6  山野 光司(CMSC千葉) 37
7  赤羽 政幸(CMSC栃木) 32
11  アキマただゆき(CMSC座間) 14
14  角皆 昭久(CMSC岐阜) 5
<N1クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  柴田 一洋 75
2  児島 泰 55
3  河石 潤 50
4  平田 朋也(CMSC長野) 48
5  内藤 聡 42
6  松熊 つとむ 37
<SA2クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  北村 和浩 115
2  北島 広実(CMSC千葉) 56
3  櫛田 正文(CMSC岐阜) 50
4  竹平 素信 40
5  佐藤 隆行 26
6  山田 善之(CMSC札幌) 22
8  スマイリーナガヤマ(CMSC座間) 21
13  入山 宰次(CMSC座間) 12

<SC3クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  谷田川 敏幸 102
2  炭山 義昭 94
3  梶岡 悟 80
4  丹羽 政彦 52
5  亀山 晃 26
6  片貝 佳之 23
7  三枝 重光(CMSC岐阜) 18
8  佐藤 知紀(CMSC座間) 9
<Dクラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  河内 渉(CMSC広島) 90
2  宮入 友秀(CMSC長野) 63
3  三上 悟 57
4  和田 俊昭(CMSC広島) 44
5  高杉 卓志 44
6  塩川 貴彦 29
11  大井 義浩(CMSC群馬) 18
12  山田ひとみ(CMSC岐阜) 14
17  大谷 竜三(CMSC広島) 3

*ポイント基準は以下の通りです。(全8戦中ベスト6戦有効、出走台数5台以上で成立)
■得点基準(クラス毎)
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
20
15
12
10
8
6
4
3
2
1





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