2006年7月13日 |
'06FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第4戦「ラリー北海道」
世界への架け橋、APRC「ラリー北海道」で
CMSC選手が健闘を見せる!
鎌田恭輔選手(道北) | ||
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総合10位 |
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山内伸弥選手(浜松) | ||
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総合11位 |
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大井 こずゑ選手(群馬) | ||
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総合14位 |
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赤羽隆子選手(福沢曜子選手コ・ドライバー:栃木) | ||
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総合30位 |
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坂上哲司選手(道北) | ||
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SS5にてリタイア |
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川上弘三選手(浜松)/藤岡哲也選手(浜松) | ||
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SS2後にリタイア |
'06アジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第4戦「ラリー北海道」が、7月7日(金)〜9日(日)北海道河東郡音更町を昨年同様に拠点として開催され、CMSCから参加した上記の6台7選手が健闘をみせCMSC道北・鎌田恭輔選手がCMSC最上位となる総合10位となりました。また過去6回全日本チャンピオン獲得の往年の名ドライバー、山内伸弥選手が11位とまだまだ老いを感じさせない走りをみせました。その他のCMSC出場選手も健闘を見せ、着実にCMSC選手の全体のレベルが上がった感のある結果となりました。 今年の「ラリー北海道」は、'06全日本ラリー選手権第6戦との併催。世界に通じるアジアの架け橋ともいえるアジア・パシフィックラリー選手権と同じステージを走るものの全日本エントリー組とAPRCエントリー組と二つに分かれた大会。その中でも、「三菱自動車/ラリーアート・ エントラントミーティング」などで交流を含めるなど、全日本ラリーの選手が世界に旅立つ道筋となる重要なイベントとなりました。 この後、WRC「ラリージャパン」まで約1.5ケ月。CMSC勢の世界の舞台で走りが楽しみになってきました。「ラリージャパン」にチャレンジするCMSC選手に是非熱いエールを送りしましょう! |
■大会での1コマ | ||
7/5(水)ラリーに先立って、帯広三菱自動車販売・音更(おとふけ)店で 「三菱自動車/ラリーアート・エントラントミーティング」が開かれ、 選手・チームメンバー・地元ファン合計約250名が一同に会し「ラリー北海道」での健闘を誓いました。 |
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ラリーホストタウン音更町の山口武敏町長もエントラントミーティングにて来賓のご挨拶を頂戴しました。 |
CMSC帯広もエントラントミーティングに参加。左からオフィシャルで参加した福本光志さん、三崎朋弘さん、馬渕貴則さん、上田明紀さん、於本洋行さん(APRC天羽桂介選手のメカニック) |
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今年もラリーヘッドクオーターは音更町の「希望が丘振れ合い交流館」に置かれました。 |
7月6日帯広中央公園でのセレモニアルスタート前に地元の有志が神輿をくり出し景気づけ。会場を盛り上げてくれました。 |
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APRCの先頭でセレモニアルスタートをする福沢曜子/赤羽隆子選手(CMSC栃木)組。 |
第1レグSS4(陸別)のメディアポイント4に集まったフォトグラファーご一行。皆同じようにな移動パターン。 |
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CMSC浜松・川上弘三選手(右)はSS2終了後リフュエルまでたどりつけずガス欠でリタイア。サービス担当のCMSC大阪・福永修さん(左)も「うーん。情けない」と2人で苦笑い。翌日スーパーラリーにまわることになりました。 |
CMSC道北・坂上哲司選手は昨年APRC総合6位。今年はその上を狙ってましたがSS3でコースアウト転倒、リタイア。ダメージが大きく翌日のスーパーラリーにすすめませんんでした。右はコ・ドラの原信義選手。 |
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地元チビッコもお父さんに連れられて応援にやってきました。(お父さんはSUBARUの旗を持ってました) |
今回APRC出場のCMSC浜松会長の山内伸弥選手(左)は、この後のWRCラリージャパンでも、東大大学院助教授の草加浩平選手(右)とコンビを組 んで出場することが決まりました。(ベストカー8月10日号204ページご参照) |
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希望が丘サービスパークに設けられた三菱自動車/ラリーアート エントラントホスピタリティコーナーは軽食ドリンクサービスがありゲスト、参加チーム員で終日大賑わい。 |
帯広三菱自動車による新車展示コーナー・物販ブースも満員盛況。 |
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CMSC帯広・横山喜恵美さんは今年もCMSC群馬・大井こずゑ選手(APRC)のサービスお手伝いに参加。ラリー車が戻ってくるまで整体術の特技を披露。皆さんに感謝されていました。フォトグラファー小松和弘さんが整体を受けてました。 |
中国ワンユーラリーチーム(ファン選手/グリーン選手の2台)応援団22名のご一行。SS13にて。 |
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CMSC群馬・大井こずゑ選手はAPRC女性ドライバー5台中最上位、女性クルー2台中最上位。大井選手の右は長年息の合ったコンビのコ・ドラの遠山裕美子選手。遠山選手の右にはCMSC帯広の横山喜恵美さん。サービスの男陣は、極寒2月開催の「糠平湖氷上トライアル」主催チームOSCの皆さん。大井選手の左はチームOSC代表の笠原司さん。 |
短い夏の北海道です。至るところでルピナスの花が真っ盛り。 |
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CMSC道北・鎌田恭輔選手はAPRCでCMSC最上位の総合10位。昨年リタイアの雪辱を果たしました。コ・ドラは昨年8月に結婚した奥様の鎌田千詠子選手。 |
APRC総合30位で完走したCMSC栃木・赤羽隆子選手(福沢曜子選手のコ・ドラ)は感激のフィニッシュ。 |
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