CMSC ROGO

2006年11月16日

'06JAFカップオールジャパンダートトライアル

CMSC大阪・吉村修選手がN3クラスでJAFカップ2度目の優勝!
CMSC広島・河内渉選手がDクラスで圧勝し2冠を達成!
N3とDクラスでCMSC選手が1-2-3位を独占!!

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吉村修選手(大阪) N3クラス
優勝(写真)
'06全日本ダートトライアル選手権シリーズ2位

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河内渉選手(広島) Dクラス
優勝(写真)
'06全日本ダートトライアル選手権シリーズチャンピオン


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川崎勝己選手(CMSC広島) N3クラス
宮入友秀選手(CMSC長野) Dクラス
2位(写真)
'06全日本ダートトライアル選手権シリーズ4位

2位(写真)
'06全日本ダートトライアル選手権シリーズ2位

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角皆昭久選手(CMSC岐阜) N3クラス 和田俊昭選手(CMSC広島) Dクラス
3位(写真)
'06全日本ダートトライアル選手権シリーズ10位

3位(写真)
'06全日本ダートトライアル選手権シリーズ4位

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櫛田正文選手(CMSC岐阜) SA2クラス
2位(写真)
'06全日本ダートトライアル選手権シリーズ3位
'06中部ダートトライアル選手権シリーズ4位


 各地区代表と全日本選手権出場者による「'06JAFカップオールジャパンダートトライアル/'06JMRC全国オールスターダートトライアル IN 九州」が、11月12日(日)に福岡県大牟田市の「三井オートスポーツランド」にて開催され、CMSCからは16台が参加。N3クラスで、CMSC大阪・吉村修選手(三菱ランサーエボリューションIX)が2000年以来2度目となるJAFカップでの優勝。続いて2位にCMSC広島・川崎勝己選手(同)、3位にCMSC岐阜・角皆昭久選手(同)が入りました。Dクラスでは、CMSC広島・河内渉選手(三菱ミラージュ)が圧勝し全日本制覇と併せて2冠を達成。続いて2位にCMSC長野・宮入友秀選手(三菱ランサーエボリューション)、3位にCMSC広島・和田俊昭選手(同)が入り、N3とDクラスでCMSC選手が1-2-3位を独占しました。また、SA2クラスではCMSC岐阜・櫛田正文選手(三菱ランサーエボリューションIX)が2位を獲得。CMSC旋風が吹き荒れた大会となりました。

■全国から選抜された選手による祭典でCMSC選手が大活躍
 出場資格となる条件※をクリアした全国のダートトライアル選手が一堂に会しての一年に一度の祭典が、今年は140台の参加のもとJAFカップノンタイトルのレディースクラスを含む合計10クラスが設定され、今年は九州地区(昨年はCMSC福島主催で東北地区)で開催されました。

 N3クラス22台参加のうち、CMSCから6台が参加。'06全日本シリーズ2位のCMSC大阪・吉村修選手は、1stトライで2位を2秒以上引き離しダントツのタイム。続く2ndトライでも2位を1秒以上引き離し、見事に貫禄の優勝。同コースでの初勝利とともに2000年以来、2度目となるJAFカップの栄冠を手にしました。'06全日本シリーズ4位のCMSC広島・川崎勝己選手は1stトライで6番手タイム。奮起した2ndトライでジャンプアップを果たし2位獲得となりました。'06全日本シリーズ10位のCMSC岐阜・角皆昭久選手は1stトライで2番手タイムでしたが、2ndトライで逆転され3位に。N3クラスで、CMSC選手が1-2-3位を独占する快挙となりました。

 SA2クラス22台参加のうち、CMSCから4台が参加。昨年のJAFカップウイナーで'06全日本シリーズ3位/中部シリーズ4位のCMSC岐阜・櫛田正文は、1stトライで2番手。期待がかかった2ndトライではトップに肉薄するタイムアップを見せましたが、惜しくも0.4秒差で2位。'06中部Jrシリーズチャンピオンで今年11月CMSC岐阜に新加入の田上正彦選手(三菱ランサーエボリューションIX)は1stトライで7番手、2ndトライで順位を1つ上げ6位となりました。

 SA1クラス13台参加のうち、'06四国シリーズ3位のCMSC香川・松原宏選手(三菱ミラージュ)が参加し10位となりました。

 Dクラス12台参加のうち、CMSCから5台が参加。'06全日本チャンプのCMSC広島・河内渉選手は、1stトライでオーバーオールとなるトップタイム。続く2ndトライでも2位を1秒近く引き離すオーバーオールのトップタイムで圧勝。全日本選手権制覇とJAFカップのタイトルの2冠を達成しました。29才の若手ながらベテラン河内渉選手と全日本Dクラスチャンピオンを争い惜しくもシリーズ2位となったCMSC長野・宮入友秀選手は、1stトライ3番手でしたが2ndトライで2位を獲得。'06全日本シリーズ4位のCMSC広島・和田俊昭選手も1stトライ4番手でしたが2ndトライで3位に。DクラスでもCMSC選手が1-2-3位を独占する快挙となりました。

 CMSC旋風が吹き荒れた今年のJAFカップ。来シーズンもこの勢いでCMSC勢が活躍することを期待しましょう!

※'06JAFカップオールジャパンダートトライアル/'06JMRC全国オールスターダートトライアル出場資格
1.'06全日本ダートトライアル選手権シリーズの各クラスの上位入賞者3名
2.'06各地区・地方選手権シリーズの各クラスの上位入賞者3名
3.'06各地区のJMRC選抜戦上級シリーズの各クラスの上位入賞者2名
4.'06各地区のJMRC選抜戦その他シリーズの各クラスの上位入賞者1名
5.オーガナイザーの申請に基づき、JAFが審査の上、認められた者


■ N3クラスで貫禄の優勝を飾った吉村修選手(CMSC大阪)
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自身2度目のJAFカップ優勝となった
吉村修選手(CMSC大阪)



「JAFカップは、2000年に優勝して以来、2回目の優勝となり非常にうれしく思います。三井オートスポーツランドは好きなコースの1つですが今まで勝ち星がなく、初めて優勝することが出来てうれしいです。クルマは今季後半戦からセッティングが決まってきたので特に変更してきた所はありません。今回のJAFカップに全日本N3チャンプ荒井信介選手が不参加でリベンジできなかったのが残念でしたが、全日本戦と違ってリラックスした気分で思い切り気持ち良く走れたのがよかったと思います。来季は今季後半戦の調子を続けて、ぜひとも全日本チャンピオンを獲りたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします」
■ Dクラスで圧勝を見せた河内渉選手(CMSC広島)
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今季2冠を手にした
河内渉選手(CMSC広島)



「優勝できて、もちろん嬉しいのですが正直言うとホッとしている感じの方が強いです。全日本チャンピオンとして絶対に無様な走りは出来ないと思っていました。これで全日本とJAFカップの2冠。特別コレといった勝因は思い浮かびませんが、マシンやタイヤを信頼し、緊張やプレッシャーを楽しみながらいつもの力を発揮しようと思っただけです(肩に力が入った時には、良い結果は出ないんですよね)。クルマはいつものメンテナンスだけです。そうそう、最終戦のタカタでスピンして土手に乗り上げたので、下回りは細かくチェックしましたね(笑)。

来季は全日本参戦を中心に考えていますが、練習会などで若手・初心者とも積極的にコミュニケーションとって行きたいですね。是非声かけてください。クルマは現在のミラージュを使いつつ、新型戦闘機の投入を考えています・・・・ああ!勿論、三菱車ですよ!(笑)。今回も自分ひとりで獲得したタイトルとは思っていません。CMSCをはじめ、信頼できる仲間がいたからこその結果と思います」

アキマただゆき選手(座間) N3クラス 矢本裕之選手(大阪) N3クラス 浅沼賢志選手(岩手) N3クラス
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9位(写真)
'06全日本選手権シリーズ13位(推薦)

10位(写真)
'06近畿選手権シリーズ2位

20位(写真)
'06東北選手権シリーズ2位

田上正彦(岐阜) SA2クラス スマイリーナガヤマ選手(座間) SA2クラス 光井太平選手(岩手) SA2クラス
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6位(写真)
'06中部Jrシリーズチャンピオン

7位(写真)
'06全日本選手権シリーズ5位

17位(写真)
'06東北選手権シリーズチャンピオン

松原宏選手(香川) SA1クラス 山田ひとみ選手(岐阜) Dクラス 三好工選手(島根) Dクラス
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10位(写真)
'06四国選手権シリーズ3位

6位(写真)
'06全日本選手権シリーズ12位(推薦)

9位(写真)
'06中国選手権シリーズ3位


■大会での1コマ

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開会式で地元福岡県選出の民主党・岩本つかさ参議院議員が「モータースポーツの発展と地域振興を目指しモータースポーツ文化の継承を応援します」と挨拶。

CMSC岩手6名は積載車とデリカワゴンに分乗し陸路24時間かけて九州にやってきました。結果はさておき、JAFカップ出場に意義ありの遠征でした。前列左は光井太平選手(SA2)、右は浅沼賢志選手(N3)。後列左から、玉熊孝次監督、藤沢祥久さん、浜道寿幸さん、南野渉さん。

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結束固いCMSC広島グループです。と思ったら後列右から3人目はCMSC島根・三好工選手(D)、前列右から2人目はインプレッサの梶岡悟選手(SC3)でした。

CMSC大分からも姫野一彦事務局長(左)が来年入会予定の方を連れ観戦。12月10日にはオートポリスで一般の人を集めジムカーナ練習会を開催します。

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CMSC座間・アキマただゆき選手(中右:N3)、小出久美子選手(中左:SC3)、サービスの佐藤知紀さん(左)、竹平素信選手(右)。共通項は「ベストカー」。

今季はウェットとドライとで各1勝計2勝を挙げたCMSC長野・宮入友秀選手(左)は今回はDクラス2位。CMSC岐阜・角皆昭久選手はN3全日本10位から出場で今回N3クラス3位。共通項は「中央高速」。実は長野県松本市(宮入)、岐阜県瑞浪市(角皆)は中央高速で150km、1時間半の至近距離。

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N3クラス1、2、3位ともCMSCが独占。2位のCMSC広島・川崎勝己選手(左)はマイクを向けられ「優勝したい!」と公言。優勝はCMSC大阪・吉村修選手(中)、3位にCMSC岐阜・角皆昭久選手(右)。

Dクラス、こちらも1、2、3位ともCMSCでした。優勝はCMSC広島・河内渉選手(中)、2位・CMSC長野・宮入友秀選手(左)、3位・CMSC広島・和田俊昭選手(右)。

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CMSC広島・河内渉選手(D)がもらったJAFカップ(中)、JAF楯(右)と主催者カップ(左)です。

JMRC地区対抗戦は、優勝・近畿(円実司JMRC近畿ダートトライアル部会長)、2位・九州(今福和彦JMRC九州ダートトライアル部会長)、3位・中部(福田淳三JMRC中部ダートトライアル部会長)。

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優勝のJMRC近畿の参加選手、役員一同。CMSC大阪・吉村修選手(N3優勝)、CMSC大阪・矢本裕之選手(N3-10位)が貢献しました。

JMRC地区対抗戦は北海道/東北は参加選手が7名と少なく合同チームとなりました。うち2人がCMSC岩手の光井太平選手(左から4人目)と浅沼賢志選手(左から5人目)。右端は橋本和信組織委員長。






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