2006年12月7日 |
'06JMRCオールスターラリー
JMRCオールスターラリーで
CMSC青森・小舘優貴選手がCクラスで2位を獲得!
小舘優貴選手(青森) Cクラス |
2位(写真) '06JMRC東北ラリーシリーズ4位(クラス2) 写真右:小舘優貴選手(左:ドライバー)、高橋巧選手(右:コ・ドライバー) |
全国の各JMRCラリーシリーズで活躍した選手による「JMRCオールスターラリー EAST九州2006」が、12月2日(土)〜3日(日)に大分県臼杵市を起点とする約220km(SS6本37km)のグラベルとして開催。'06JMRC東北ラリーシリーズクラス2(1,601〜3,000cc)・4位のCMSC青森・小舘優貴選手(三菱ランサーエボリューション)がCクラス(1,601〜3,000cc)に参加し、最終SS1つ前までクラストップを快走してましたが、結果は惜しくもクラス2位となりました。サービスに参加したCMSC大分・姫野一彦事務局長とコ・ドライバーを務めた高橋巧選手からレポートが寄せられましたのでご紹介いたします。
■CMSC大分・姫野一彦事務局長のサービスレポート 当日の午前中は良い天気でしたが、1ステージ(レッキ)が終わり2ステージスタートくらいから風が強くなり設置していたテントが壊れるほどの風になりました。第2ステージを終了し、サービスに入ってきたトップのCMSC青森・小舘/高橋組のCD9Aランサーは特にトラブルも無くタイヤを交換し足回りの点検、エンジンルームの点検(通常の点検)で終了車両を送り出しました。第2ステージでここまで2位との差が10秒。その後7秒マージンを確保してましたが、第3ステージゴール直前でリヤをヒット。アクシデントに見舞われ、3秒差で逆転され2位になってしまいました。残念! 地元九州でもCMSC青森・小舘優貴選手は「速い」と評判でPDのインタビューにも応じていました。若干21歳の小舘選手は昼のサービスで準備していたCMSC大分特製(佐藤克彦会長がオーナーの「すけさんうどん」店提供)の「うどん」3杯ぺろりと完食・気持ちの良い食べっぷりでした。 CMSC青森・小館君とは、昨年の東北での東日本戦で知り会い、今年、秋田の地区戦で、去年の覇者の鈴木さんと組んで出場した際に鈴木さんだったら、この“小僧”には、負けないだろうと思っていたのに、SS1で走り負け。挙句、SS2でドライブシャフトトラブルでリタイヤで、その時はCMSC青森・小館優貴選手に完敗したという過去がありました。注目していた選手でしたので、どんなドライビングするのかと思い、インカービデオの機材を貸して、撮影してしまいました。若いのに無謀な運転じゃないので、なかなかいいドライバーだなと思って、何か機会があるときにまた組んでみたいと思っていたところ今回、機会がありましたので、組むことにしました。結果は優勝ではありませんでしたが期待通りの走りを見せてくれました。 本来の小舘選手のコ・ドライバーのCMSC青森・館山昌靖君もまじめで、コ・ドラだけではなく、大庭誠介先生のサービスにも来て頂いており、彼も非常に有望な若者です。この二人は、きっとこれから大活躍してくれるコンビだと思いますので、ぜひ注目願います。 |
■大会での1コマ(CMSC大分・姫野一彦事務局長より) | ||
スタート前のCMSC青森・小舘優貴選手。 |
サービスはスタート会場と同じ臼杵市役所の敷地で行われました。 |
|
CMSC大分のサービス部隊。左から藤崎勝則副会長、脇田大輔さん、神田智弘/新一さん親子(準会員です)、山下昭教さん。 |
第3ステージスタート前にプレイドライブ誌よりインタビューを受けるCMSC青森・小舘優貴選手。 |
Copyright by RALLIART INC. |