2006年7月20日 |
スーパー耐久シリーズ2006第3戦
CMSC山形・小川日出生選手/阪口良平選手/伊藤勝一選手組が
十勝24時間レースでSTクラス2の4位を獲得!
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スーパー耐久シリーズ2006第3戦「第13回十勝24時間レース」が、7月16日(日)〜17日(月)北海道十勝管内更別町の「十勝インターナショナルスピードウェイ・クラブマンコース」(1周3.405km)で開催され、CMSCからはSTクラス2に3台が参加。過酷な24時間の耐久レースで、CMSC山形・小川日出生選手/阪口良平選手/伊藤勝一選手組(#20:三菱ランサーエボリューションIX)が、スタートから確実にペースを守り931周(3,170km)を走破し、健闘のクラス4位(総合8位)を獲得しました。 今回のスタートグリッドは、これまでのクラス毎のポイント順。CMSC山形・小川日出生選手/阪口良平選手/伊藤勝一選手組は8番グリット(スタートドライバーは砂子塾長選手)。今回APRC第4戦ラリー北海道(総合11位)と異種2連戦となるCMSC浜松・山内伸弥選手(#54:三菱ランサーエボリューションVIII)はスタートドライバーを務め12番グリット。S耐初参加のCMSC女性ドライバー2名を要するCMSC浜松・西川美佳選手/CMSC山形・上田雅美選手組(#30:三菱ランサーエボリューションVI)は14番グリット(スタートドライバーは川島修選手)となりました。 ■涼しい天候となった決勝24時間レース 決勝の天候は曇り。気温は20度と涼しく、クルマにとってもドライバーにとってもベストコンディション。16日(日)午後3時にスタートが切られ、長い24時間の戦いが始まりました。同大会2003年優勝と耐久に強さを見せるCMSC山形・小川日出生選手/阪口良平選手/伊藤勝一選手組は、8番グリッドからスタートし順位をキープしながら24時間後のフィニッシュを見据えたペースを守って走行。途中ルーティンの燃料補給やパーツ交換など確実にレースプログラムをこなし、上位の様子を見ながら堅実な走行を続けました。 レース中盤で火災車両やコースアウト車両除去のためのセーフィティカー導入などにもペースを乱されずに確実に走ったCMSC山形・小川日出生選手/阪口良平選手/伊藤勝一選手組は、見事931周(3,170km)を走破し、健闘のクラス4位(総合8位)を獲得となりました。また、マシントラブル発生にも負けずに完走を果たしたCMSC浜松・西川美佳選手/CMSC山形・上田雅美選手組は827周(2,816km)を走り、クラス6位(総合19位)と健闘。CMSC浜松・山内伸弥選手は、惜しくもトラブルで288周(980km)でリタイアとなりました。 |
西川美佳選手(浜松)/上田雅美選手(山形) STクラス2 |
山内伸弥選手(浜松) STクラス2 |
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第3戦 6位(写真) |
第3戦 R(写真) |
■大会での1コマ | ||
ピットウオークはいつもどこの会場でも人、人、人。 |
ペースカーの大役を務めたRALLIARTエボワゴンです。 |
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CMSC山形・小川日出生会長率いるRSオガワはレーシングスーツも十勝にあわせ新調しました。 |
女性ドライバー最上位、STクラス2で健闘の6位となったCMSC浜松・西川美佳選手(右)とCMSC山形・上田雅美選手は、ピットウォークでも注目の的でした。CMSC浜松・西川美佳選手は117周(3時間34分12秒)、左CMSC山形・上田雅美選手が216周(6時間39分19秒)受け持ちました。 |
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今回APRC第4戦ラリー北海道(総合11位)と異種2連戦となるCMSC浜松・山内伸弥選手は、まだまだ健在!この後はWRCラリージャパンに出場予定です。 |
夜はさすがスタンドの観客もまばら。でもチームは総出でピット作業、車をサポート。クルマは30号車CMSC浜松・西川美佳選手組ランサー |
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