2006年9月7日 |
スーパー耐久シリーズ2006第5戦
CMSC山形・小川日出生選手/阪口良平選手組が
STクラス2で殊勲の2位を獲得!
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スーパー耐久シリーズ2006第5戦「スーパー耐久岡山400kmレース」が、9月2日(土)〜3日(日)岡山県美作市の「岡山国際サーキット」(1周3.703km)で開催され、STクラス2に10台参加のうちCMSCからは2台が参加。マイナートラブルを抱えながらもステディに走行したCMSC山形・小川日出生選手/阪口良平選手組(#20:三菱ランサーエボリューションIX)が殊勲の2位を獲得。今季3度目となるうれしい表彰台ゲットとなりました。 2日(土)のグリッド予選は、好天に恵まれ爽やかな天候。第4戦で優勝を飾ったCMSC山形・小川日出生監督兼選手/阪口良平選手組は、1分40秒473でクラス7番手。第2戦で4位となったCMSC栃木・細野智行選手/朝倉貴志選手/朝倉宏志選手組(#26:三菱ランサーエボリューションIX)は、1分40秒576でクラス8番手と後方からの追い上げが期待されました。 ■サバイバル戦となった決勝400km 決勝の天候は晴れ。残暑の厳しさが残っている中、400kmのレースがスタート。序盤、トップ独走の中谷組以外は均衡した戦いとなっていましたが次々と各車にトラブルが起き始めまさにサバイバル戦の様相。生き残りをかけた戦いほど真骨頂の底力を表すCMSC山形・小川日出生選手/阪口良平選手組は、ブレーキにトラブルをかかえつつもステディに走行。順位を次々と上げていき100周目に2位に浮上し、そのままチェッカー。見事に2位を獲得しました。そして今季、優勝1回、2位2回の3度目となるうれしい表彰台ゲットとなりました。シリーズランキングでも3位に6ポイント差とする2位キープとなりました。 また、前回6位のCMSC栃木・細野/朝倉兄弟組は、残念ながらトラブルが発生。13周遅れで何とか完走を果たしクラス7位フィニッシュとなりました。 |
細野智行選手/朝倉貴志選手/朝倉宏志選手(栃木) STクラス2 |
第1戦 6位、第2戦 4位、第4戦 6位、第5戦 7位(写真)
写真右上:細野智行選手、左上:朝倉貴志選手(兄)、左下:朝倉宏志選手(弟) |
●スーパー耐久シリーズ2006シリーズポイント(全7戦有効) |
<STクラス2> | |||||||||||
順位 | No. | チーム | Rd.1 | Rd.2 | Rd.3 | Rd.4 | Rd.5 | Rd.6 | Rd.7 | 計 | |
1 | 11 | 中谷 明彦組 | 三菱ランサー | 20 | 20 | 30 | 4 | 20 | 94 | ||
2 | 20 | 小川 日出生(CMSC山形)組 | 三菱ランサー | 15 | 6 | 15 | 20 | 15 | 71 | ||
3 | 2 | 吉田 寿博組 | スバル・インプレッサ | 10 | 15 | 18 | 12 | 10 | 65 | ||
4 | 22 | 池田 昌弘組 | スバル・インプレッサ | 12 | 3 | 23 | 8 | 6 | 52 | ||
5 | 123 | 峰尾 恭輔組 | スバル・インプレッサ | 8 | 0 | 6 | 10 | 12 | 36 | ||
6 | 13 | Y.HINOKI組 | 三菱ランサー | 4 | 12 | 0 | 15 | 0 | 31 | ||
7 | 26 | 細野 智行(CMSC栃木)組 | 三菱ランサー | 6 | 10 | - | 6 | 4 | 26 | ||
8 | 12 | 桂 伸一組 | 三菱ランサーワゴン | - | - | 12 | 2 | - | 14 | ||
9 | 6 | 冨桝 朋広組 | 三菱ランサー | 3 | 0 | - | 3 | 8 | 14 | ||
10 | 30 | 西川 美佳組(CMSC浜松)組 | 三菱ランサー | - | - | 9 | - | - | 9 | ||
14 | 30 | 伊藤 勝一組(CMSC山形)組 | 三菱ランサー | 2 | - | - | - | - | 2 |
*スーパー耐久シリーズ規定ではチームは、シリーズ登録された車両(番号)とAドライバーの氏名によって特定されます。CMSCニュースではチームのCMSC選手名を代表して表記しております。 ポイント基準は以下の通りです。 ■得点基準(クラス毎)
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