CMSC ROGO

2007年9月13日

'07全日本ダートトライアル選手権第7戦

CMSC大阪・吉村修選手が初のN3クラスチャンピオンを獲得!!
CMSC群馬・荒井信介選手が3年連続全日本タイトル獲得のSA2クラス制覇!!

'07全日本ダートトライアル選手権N3クラス チャンピオン
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吉村 修選手(CMSC大阪) N3クラス
第1戦 4位、第2戦 優勝、第3戦 4位、第4戦 優勝、
第5戦 6位、第6戦 2位、
第7戦 2位(写真)
シリーズチャンピオン!

'07全日本ダートトライアル選手権SA2クラス チャンピオン
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荒井信介選手(CMSC群馬) SA2クラス
第1戦 優勝、第2戦 2位、第3戦 2位、第4戦 2位、
第5戦 優勝、第6戦 優勝、
第7戦 優勝(写真)
シリーズチャンピオン!

CMSC長野・宮入友秀選手(Dクラス)が今季3勝目!

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宮入友秀選手(CMSC長野) Dクラス
第1戦 2位、第2戦 3位、第3戦 優勝、第4戦 優勝、
第5戦 6位、第6戦 6位、
第7戦 優勝(写真)

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河内渉選手(CMSC広島) Dクラス
櫛田正文選手(CMSC岐阜) SA2クラス
第1戦 優勝、第2戦 2位、第3戦 3位、第4戦 2位、
第5戦 2位、第6戦 2位、
第7戦 2位(写真)

第1戦 3位、第2戦 3位、第3戦 3位、第4戦 3位、
第5戦 9位、第6戦 2位、
第7戦 2位(写真)

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谷津良嗣選手(CMSC福島) N3クラス
第1戦6位、第2戦9位、第3戦2位、第4戦3位、
第5戦4位、第6戦 4位、
第7戦 3位(写真)


 '07全日本ダートトライアル選手権第7戦「ダートスプリント in 門前」が、9月9日(日)石川県輪島市の「門前町モータースポーツ公園」にて開催され、CMSC選手30名がエントリー。N3クラスで今季2勝を挙げているCMSC大阪・吉村修選手(三菱ランサーエボリューションIX)が2位となりダートトライアル歴27年目にして念願の初の全日本タイトルを獲得。SA2クラスでCMSC群馬・荒井信介選手(三菱ランサーエボリューションIX)が、3連勝を飾り今季4勝目、見事に3年連続となる全日本タイトル('05、'06年はN3チャンプ)を手にしました。また、DクラスでCMSC長野・宮入友秀選手(三菱ランサーエボリューション)が今季3勝目を挙げ最終戦での全日本タイトル争いに踏みとどまりました。

■CMSC選手が2部門で全日本タイトル獲得!
 当日の天候は曇〜雨〜晴〜曇と変わる不順な天候。路面は1本目途中SCクラスの時にドライからウェットに、そして2本目SC〜Dクラスでまたドライに戻るという難しいコンディションでの戦いとなりました。

 激戦区N3クラスに24台エントリーのうちCMSCから半数以上を占める13台が参加。現在シリーズポイントトップのCMSC大阪・吉村修選手は1本目でギャラリーコーナーの土手に当たってしまい2番手タイム。タイトル獲得に向けて気合いの入った2本目はウェットコンディションでタイムが伸びずも1本目のタイムで2位を獲得。苦節27年目にして念願の全日本タイトルとなるN3チャンピオンを獲得しました。3位にはシリーズ3位につけるCMSC福島・谷津良嗣選手、4位にCMSC栃木・赤羽政幸選手、5位にCMSC千葉・山野光司選手と6位以上に4名のCMSC選手が入る活躍を見せました。

 新たな激戦区となったSA2クラスに18台エントリーのうちCMSCから9台が参加。今季3勝でシリーズトップのCMSC群馬・荒井信介選手は1本目で2位を圧倒するトップタイムをマーク。2本目はまだ路面が湿っておりタイムアップならず。貫禄の走りを見せた1本目のタイムで見事に優勝。3連勝となる今季4勝目を挙げ3年連続全日本タイトル獲得となるSA2クラスチャンピオンとなりました。ベテランCMSC岐阜・櫛田正文選手が中間計測でトップタイムの走りを見せましたが、後半の内周で遅れ惜しくも2位に。4位に門前がホームコースといえるCMSC岐阜・三枝重光選手、5位に今季3連勝しシリーズ2位のCMSC千葉・北島広実選手、6位にCMSC岐阜・角皆昭久選手と実にCMSC選手が1〜2&4〜6位を占め、トップ10には7名のCMSC選手が入る活躍を見せました。

 Dクラスに14台エントリーのうちCMSCから4台が参加。今季2勝を挙げシリーズ3位につけるCMSC長野・宮入友秀選手が1本目2番手タイム。シリーズ争い生き残りをかけた2本目で他を圧倒するオーバーオールでもトップとなるベストタイム。見事に今季3勝目を挙げ最終戦でのチャンピオン争いに踏みとどまりました。昨季チャンプのCMSC広島・河内渉選手は今回も惜しくも2位となり、最終戦は地元でCMSC長野・宮入友秀選手と三上悟選手と3人でタイトル争う決戦に臨むこととなりました。

 CMSC選手が2部門で全日本タイトル獲得と活躍を見せてくれた第7戦。次戦最終戦となる第8戦は10月7日(日)に広島県安芸高田市の「テクニックステージタカタ」で開催されます。注目のDクラスチャンピオンは誰の手に渡るか、CMSC選手の熱い声援を送りましょう!!


■ N3クラスチャンピオンを獲得した吉村修選手(CMSC大阪)
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初のN3チャンプとなった
吉村修選手(CMSC大阪)



「長年の夢であった全日本チャンピオンを獲得できたことに非常にうれしく思います。初めてダートラに出場した車がギャラン16L(A53H)で、全日本初優勝した車がランサーエボI、全日本チャンピオンを獲得した車がランサーエボIX MRと、三菱車とともに歩んできたダートラ人生だったように思います。最終戦タカタも優勝で飾りたいと思います」

■ SA2クラスチャンピオンを獲得した荒井信介選手(CMSC群馬)
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N3クラス2回と今回SA2クラスの
3年連続チャンプとなった
荒井信介選手(CMSC群馬)



「3連勝(4勝目)でチャンピオンを獲得できて本当に嬉しいです。いつも応援して頂いている各スポンサー様、チーム員に感謝いたします。今回はショックのセッティングを変更して臨みました。1本目、久し振りのドライ路面でコース前半小さなミスもありましたが、後半はコーナーもスピードに乗り、きっちりとコントロールできたと思います。雨も上がって2本目タイヤ選択に悩まされましたが最終的に勝利することができてました。1本目晴れたことが勝因かも知れません。次のタカタも好きなコースなので4連勝を狙いつつ楽しく、しっかり走りたいです。CMSCの皆さん、いつも応援して頂いてありがとうございます。次戦も頑張ります」

■ Dクラスで3勝目を挙げた宮入友秀選手(CMSC長野)
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今季3勝目となった
宮入友秀選手(CMSC長野)


「今季3勝目を獲得できて非常に嬉しいです。何とか同点となってチャンピオン争いに残れました。タイヤもマシンも良い状態で、この勢いでタカタも勝ってチャンピオンを獲得できればと思います。もちろん次も全開で行きます。皆さん応援のほどよろしくお願いいたします」

赤羽政幸選手(栃木) N3クラス 山野光司選手(千葉) N3クラス 星 盛政選手(福島) N3クラス
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第1戦2位、第2戦3位、第3戦8位、
第4戦4位、
第5戦12位、第6戦14位、
第7戦4位(写真)

第1戦3位、第2戦R、第3戦11位、
第4戦2位、第5戦2位、第6戦17位、
第7戦5位(写真)

第1戦13位、第2戦23位、第3戦12位、
第4戦12位、第5戦7位、第6戦20位、
第7戦7位(写真)

堀内 涼選手(千葉) N3クラス 川崎勝己選手(広島) N3クラス 斉藤吉衛選手(群馬) N3クラス
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第1戦14位、第2戦14位、第3戦13位、
第4戦23位、第5戦14位、第6戦11位、
第7戦9位(写真)

第1戦10位、第2戦8位、第3戦6位、
第4戦7位、第5戦 3位、第6戦8位、
第7戦10位(写真)

第1戦22位、第2戦25位、第3戦24位、
第4戦24位、第6戦28位、第7戦11位(写真)

アキマただゆき選手(神奈川) N3クラス 堀口剛義選手(神奈川) N3クラス 影山浩一郎選手(神奈川) N3クラス
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第1戦11位、第2戦17位、第3戦21位、
第4戦16位、第6戦R、第7戦13位(写真)

第1戦16位、第2戦10位、第3戦22位、
第4戦15位、第5戦10位、第6戦6位、
第7戦15位(写真)

第2戦15位、第3戦16位、第4戦14位
第5戦5位、第6戦7位、第7戦16位(写真)

矢本裕之選手(大阪) N3クラス 戸田浩選手(神奈川) N3クラス 平田朋也選手(長野) N1クラス
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第1戦26位、第2戦18位、第3戦23位、
第5戦15位、第6戦25位、第7戦19位(写真)

第3戦27位、第6戦12位、第7戦22位(写真)

第1戦11位、第3戦11位、第4戦12位、
第5戦15位、第6戦14位、第7戦15位(写真)

三枝重光選手(岐阜) SA2クラス 北島広実選手(千葉) SA2クラス 角皆昭久選手(岐阜) SA2クラス
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第1戦22位、第2戦4位、第5戦11位、
第6戦8位、第7戦4位(写真)

第1戦2位、第2戦優勝、第3戦優勝、
第4戦優勝、第5戦3位、第6戦3位、
第7戦5位(写真)

第1戦17位、第3戦6位、第6戦5位、
第7戦6位(写真)

田上正彦選手(岐阜) SA2クラス 岩田賀嗣選手(群馬) SA2クラス スマイリーナガヤマ選手(神奈川) SA2クラス
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第1戦14位、第2戦5位、第3戦14位、
第4戦6位、第5戦8位、第6戦4位、
第7戦8位(写真)

第3戦9位、第4戦12位、第5戦2位、
第6戦12位、
第7戦9位(写真)
第1戦R、第2戦7位、第3戦15位、
第4戦17位、第5戦12位、第6戦16位、
第7戦12位(写真)

入山宰次選手(神奈川) SA2クラス 飯島千尋選手(長野) SA1クラス 佐藤知紀選手(神奈川) SC3クラス
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第1戦20位、第3戦24位、第4戦18位、
第6戦13位、第7戦16位(写真)

第6戦12位、第7戦10位(写真)

第3戦18位、第6戦7位、
第7戦14位(写真)

堀井朋延選手(岐阜) SC3クラス 和田俊昭選手(広島) Dクラス 山田ひとみ選手(岐阜) Dクラス
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第2戦10位、第5戦14位、第6戦14位、
第7戦15位(写真)

第1戦8位、第2戦8位、第3戦4位、
第4戦5位、第5戦4位、第6戦7位、
第7戦9位(写真)

第1戦13位、第2戦4位、第3戦8位、
第4戦4位、第5戦10位、第6戦4位、
第7戦12位(写真)



■大会での1コマ

「門前町モータースポーツ公園」はこの橋を渡って丘の上にあります。「がんばる輪島」の旗が元気良くなびいてました。

「門前町モータースポーツ公園」の眼下には日本海が広がっています。ここの沖が今年の3月25日に起きたマグニチュード6.9の大地震「平成19年能登半島地震」の震源地です。

パドックには去年無かった小山が出現。多分「能登半島地震」で排除された土砂の山と思われます。あれから6ヶ月、すっかり緑の山となっています。

開会式の挨拶は大会名誉会長の梶文秋輪島市長。地震のお見舞いご支援の感謝とともに被害を受けたコースを整備したことを報告し、歓迎の挨拶となりました。この言葉にダートトライアル関係者一同感謝。

左は近畿地区のN3クラスチャンピオンとなったCMSC大阪・矢本裕之選手と右は同2位となった岡佐都史選手。当日の朝の写真です。岡選手が今回優勝する前に撮った写真ですから「V」ではなく「2」です。

1本目を終え、2本目に備えて弟子のCMSC神奈川・堀口剛義選手(右)にアドバイスするCMSC神奈川・スマイリーナガヤマ選手(中)。

ダートトライアルを始めて27年目で初の全日本チャンピオン(N3)となったCMSC大阪・吉村修選手(左)と全日本戦挑戦10年目で全日本初優勝(N3)の岡佐都史選手。カメラに2人とも思わず「万歳!」後は涙、涙でした。ダートトライアルでは吉村選手が師匠ですが地元大阪では岡選手(歯科医)が「先生」と呼ばれています。

CMSC群馬・荒井信介選手のSA2チャンピオン獲得にCMSC群馬の選手と応援団が全員集合!

今季3勝目を挙げ最終戦に、CMSC広島・河内渉選手(左:D-2位)と三上悟選手(右:D-3位)とで、三つ巴でチャンピオン争いをすることになったCMSC長野・宮入友秀選手(中:D優勝)。

仲良しのCMSC岐阜・山田ひとみ選手(左)とCMSC長野・宮入友秀選手(右)。老練な選手ばかりのDクラスでは超若い異色の2人です。山田選手は来季のシード権(シリーズ6位以上)をかけて最終戦に臨むこととなりました。

各クラス優勝者勢揃いの記念撮影。翌日の北国新聞のスポーツ面用の撮影でした。CMSC群馬・荒井信介選手(左から5番目)とCMSC長野・宮入友秀選手(右端)が勝利のガッツポーズ!



●'07全日本ダートトライアル選手権シリーズポイント
 
第7戦までのCMSC選手出場クラスのシリーズポイント(全8戦中ベスト6戦有効)
 正式な選手権の順位認定は、11月30日(金)のJAFモータースポーツ表彰式によって行われます。

<N3クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  吉村 修(CMSC大阪) 90
2  谷津 良嗣(CMSC福島) 65
3  田崎 克典 64
4  山野 光司(CMSC千葉) 50
5  赤羽 政幸(CMSC栃木) 50
6  岡島 和也 44
9  川崎 勝己(CMSC広島) 29
11  影山 浩一郎(CMSC神奈川) 29
13  星 盛政(CMSC福島) 12
14  堀口 剛義(CMSC神奈川) 8
17  伊藤 久(CMSC山形) 3
17  和泉 泰至(CMSC帯広) 3
19  堀内 涼(CMSC千葉) 2
<N1クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  児島 泰 85
2  河石 潤 74
3  広上 徹 57
4  内藤 聡 43
5  端山 康之 39
6  古賀 徹 30
<SA2クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  荒井 信介(CMSC群馬) 110
2  北島 広実(CMSC千葉) 99
3  櫛田 正文(CMSC岐阜) 78
4  田上 正彦(CMSC岐阜) 30
5  鳥居 晴彦 26
6  山田 善之(CMSC札幌) 24
7  角皆 昭久(CMSC岐阜) 24
8  三枝 重光(CMSC岐阜) 23
9  岩田 賀嗣(CMSC群馬) 19
16  スマイリーナガヤマ(CMSC神奈川) 4
21  三枝 光博(CMSC岐阜) 2
21  藤原 広明(CMSC札幌) 2
<SA1クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  木島 龍一 97
2  山崎 利博 81
3  川島 秀樹 75
4  大栗 一也 59
5  柴田 一洋 49
6  鈴木 良信 48
21  飯島 千尋(CMSC長野) 1
<SC3クラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  谷田川 敏幸 102
2  炭山 義昭 83
3  梶岡 悟 80
4  北村 和浩 70
5  亀山 晃 55
6  平塚 忠博 32
14  佐藤 知紀(CMSC神奈川) 5
18  堀井 朋延(CMSC岐阜) 1
<Dクラス>
順位  ドライバー 有効Point
1  三上 悟 99
2  宮入 友秀(CMSC長野) 99
3  河内 渉(CMSC広島) 95
4  堀内 幸一 50
5  和田 俊昭(CMSC広島) 38
6  山田ひとみ(CMSC岐阜) 34

*ポイント基準は以下の通りです。(全8戦中ベスト6戦有効、出走台数5台以上で成立)
■得点基準(クラス毎)
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
20
15
12
10
8
6
4
3
2
1





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