CMSC ROGO

2007年4月12日

'07全日本ジムカーナ選手権第2戦

CMSC愛知・鳥居孝成選手がチャンプ谷森雅彦選手の
20連勝を阻止するSCクラス優勝!

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鳥居孝成選手(愛知)SCクラス
第1戦 2位、第2戦 優勝(写真)

 '07全日本ジムカーナ選手権第2戦 「スーパースラロームin浅間台」が4月8日(日)千葉県香取市の「浅間台スポーツランド」にて開催され、CMSCからは2台が参加。SCクラスで今季からCMSC愛知に加入した鳥居孝成選手(三菱ランサーエボリューションVI)が、目下独走19連勝中の'06チャンプ谷森雅彦選手の20連勝を阻止する見事な優勝を飾りました。

■SCクラス、大金星で独走を阻止
 天候は晴れ。コースは6年振りの全日本戦開催で路面改修がありミューの違うセクションがあるとともに19本のパイロンが設置された非常にテクニカルなフルパイロンコースで行われました。

 SCクラス9台エントリーのうち、今季からCMSC愛知に加入で開幕戦2位の鳥居孝成選手は初めての浅間台のコースにチャレンジ。1stトライは技ありの走りを披露し見事にトップタイムをマークしました。1stトライはパイロンタッチで不本意に終わった'06チャンプ・谷森雅彦選手は、2ndトライも気負いすぎたのかタイムが伸び悩む一方で、CMSC愛知・鳥居孝成選手は2ndトライでも、0.323秒差で谷森雅彦選手を打ち負かす堂々の走り。目下独走'04年第7戦以来19連勝中の'06チャンプ谷森雅彦選手の20連勝を阻止する優勝となる快挙を成し遂げました。また、CMSC茨城・大槻正選手(三菱ランサーエボリューションVI)は1stトライ2位なるも、2ndトライでミスコースとなり、5位となりました。

 次戦、'07年全日本ジムカーナ選手権第3戦は、愛知県の「幸田サーキットYRP桐山」を舞台に4月29日(日)に開催されます。次戦もCMSC選手の快挙に期待して応援しましょう!!

■ SCクラスで優勝した鳥居孝成選手(CMSC愛知)
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SCクラスで谷森雅彦選手の独走を阻止する
優勝を飾った鳥居孝成選手(CMSC愛知)



「本当にうれしいです。3年振り('04第3戦キョウセイS3クラス優勝以来)となる2度目の全日本戦優勝で喜んでいます。浅間台は初めて走るし路面が特殊と聞いていたので、まさか谷森雅彦選手を破って優勝できるとは思ってませんでした。パイロンをうまくリズムに乗れ攻めて走れました。同じタイヤを装着する谷森雅彦選手にちょっと助言をもらったのが効いたかも。厳しい戦いが続くと思いますけど、チャンピオン目指して頑張りますので応援よろしくお願いいたします」


大槻正選手(茨城)SCクラス
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第1戦 10位、 第2戦 5位(写真)



■大会での1コマ

今回は19本のパイロンでコース設定された浅間台。関東の選手はパイロンコースは得意です。写真のクルマはCMSC茨城・大槻正選手(SCクラス5位)

ひと際目についた「ミス浅間台」!こんなギャラリーの声援なら選手もやる気がでます。

オートスポーツ誌からインタビューを受けるCMSC愛知・鳥居孝成選手。「初めて走ったコースでしたが、うまくリズムに乗れました!」

20連勝を阻まれた'06SCチャンプ谷森雅彦選手(右)もCMSC愛知・鳥居孝成選手(左)の喜びにつられて何故か笑顔。
津川信次選手(左:SA3)は昨年はN4クラスで古谷哲也選手(右:N4)がライバルでしたが今年はSA3にスイッチ。天満清選手(中:SA3)がライバルとなりました。

手に持つ優勝賞金は、つい2週間前3月25日「能登半島地震」で大きな被害のあった輪島市門前町への「義援金」募金箱に入れたはず・・・。今年9月の門前町モータースポーツ公園での全日本ダートトライアル選手権第7戦が開催されるか心配されます。






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