CMSC ROGO

2007年11月15日

'07JAFカップオールジャパンダートトライアル

N3クラス、CMSC大阪・吉村修選手がJAFカップ2連覇!
SA2クラス、CMSC岐阜・櫛田正文が3位!

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吉村修選手(大阪) N3クラス
優勝(写真)
'07全日本ダートトライアル選手権
N3クラスシリーズチャンピオン

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櫛田正文選手(岐阜) SA2クラス
3位(写真)
'07全日本ダートトライアル選手権
SA2クラスシリーズ3位


 今季ダートトライアルのトリを飾るイベントとなる、各地区代表と全日本選手権出場者による「'07JAFカップオールジャパンダートトライアル/'07JMRC全国オールスターダートトライアルin近畿」が、11月11日(日)に京都市右京区の「コスモスパーク」にて開催され、CMSCからは13台が参加。激戦区のN3クラスで、昨年JAFカップ同クラス優勝し、'07全日本ダートトライアル選手権N3クラスシリーズチャンピオンのCMSC大阪・吉村修選手(三菱ランサーエボリューション)が全国から集まった強者相手に横綱相撲といえる貫禄の優勝。今季2冠とともにJAFカップ2連覇を達成しました。また、SA2クラスでは'07全日本ダートトライアル選手権SA2クラスシリーズ3位のCMSC岐阜・櫛田正文選手(三菱ランサーエボリューション)が3位を獲得しました。

■CMSC大阪勢がJMRC対抗戦でJMRC近畿優勝に貢献
 出場資格となる条件※をクリアした全国のダートトライアル選手が一堂に会しての一年に一度のダートトライアルの祭典が、今年は119台の参加のもとレディースクラスを含む合計10クラス(JAFカップタイトルはN、SA、SC、Dの各クラス)が設定され、今年は近畿地区での開催となりました。

 N3クラス18台参加のうち、CMSCから5台が参加。昨年JAFカップ同クラス優勝し、'07全日本ダートトライアル選手権N3クラスシリーズチャンピオンのCMSC大阪・吉村修選手は、1本目はセッティングが決まらず3番手タイムとまずは受け身。続く2本目セッティング変更が功を奏し見事に逆転と受けて勝つという横綱相撲。今季全日本タイトルとともにJAFカップで2冠。また昨年に引き続きJAFカップ2連覇で3回目(2000年、2006年、2007年)となる栄冠を手にしました。また、'07JAF関東ダートトライアル選手権シリーズ2位のCMSC神奈川・影山浩一郎選手は1本目トップタイムも2本目逆転され僅差の5位となりました。

 SA2クラス18台参加のうち、CMSCから3台が参加。'05JAFカップウイナーで'07全日本ダートトライアル選手権シリーズ3位のCMSC岐阜・櫛田正文は、1本目で2番手タイム。期待がかかった2本目タイムアップを見せましたが、惜しくも逆転され3位に。'07関東ダートトライアル選手権シリーズ6位の期待の若手CMSC群馬・岩田賀嗣選手は2本目で3秒タイムを縮め5位となりました。

 SA1クラス19台参加のうち、CMSCから2台が参加。'07JAF関東ダートトライアル選手権シリーズ3位のCMSC長野・飯島千尋選手(三菱ミラージュ)が7位となりました。

 Dクラス11台参加のうち、CMSCから2台が参加。強豪男性陣に混じって'07全日本ダートトライアル選手権シリーズ5位と奮闘を見せるCMSC岐阜・山田ひとみ選手が1本目でトップタイムをマークする快挙。大きな期待がかかった2本目で2秒タイムアップを果たすも逆転され惜しくも4位となりました。

 JAFカップタイトル外のレディースクラス(N、SA車両)4台参加のうち、'07JMRC北海道ダートトライアルシリーズLクラス3位のCMSC札幌・谷口末里子選手が参加。格上クラスのランサーなどのクルマ中に混じってミラージュで奮闘しましたが4位となりました。

 また、個人のJAFタイトルの他にJMRCの6地区(北海道・東北/関東/中部/近畿/中国・四国/九州)による地区対抗戦では、JMRC近畿が優勝。CMSC大阪勢が優勝に貢献する活躍となりました。

※'07JAFカップオールジャパンダートトライアル/'07JMRC全国オールスターダートトライアル出場資格
1.'07全日本ダートトライアル選手権シリーズの各部門、各クラスの上位入賞者3名
2.'07各地区の地方選手権シリーズの各部門、各クラスの上位入賞者3名
3.'07各地区のJMRC選抜戦シリーズの各部門、各クラスの上位入賞者2名
4.オーガナイザーの申請に基づき、JAFが審査の上、認められた者


■ N3クラスでJAFカップ2連覇を飾った吉村修選手(CMSC大阪)
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自身3度目のJAFカップ優勝となった
吉村修選手(CMSC大阪)



「今年は初めて全日本チャンピオンになり、JAFカップも優勝し2冠となり日本一になったと実感でき非常にうれしく思います。JAFカップは2連覇で3回目(2000年、2006年、2007年)の優勝となり更にうれしく思います。今回コスモスパークは路面状況が場所によって違うため足廻りのセッティングが難しく、1本目苦労し2本目にセッティングを変更するも満足のいくセッティングがでませんでしたが、なんとか優勝することができラッキーという感じです。クルマは全日本最終戦タカタからは何も変更してきませんでした。来年もN3クラスをランエボ9MRで戦います。途中からエボXになるかも?シリーズ2連覇を目指して頑張ります。応援のほどよろしくお願いいたします」

影山浩一郎選手(神奈川)N3クラス
堀口剛義選手(神奈川)N3クラス
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5位(写真)
'07JAF関東ダートトライアル選手権シリーズ2位

8位(写真)
推薦

矢本裕之選手(大阪)N3クラス
和泉泰至選手(帯広)N3クラス
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10位(写真)
'07JAF近畿ダートトライアル選手権
シリーズチャンピオン!

13位(写真)
'07JAF北海道ダートトライアル選手権シリーズ6位


岩田賀嗣選手(群馬)SA2クラス
田上正彦選手(岐阜)SA2クラス
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5位(写真)
'07JAF関東ダートトライアル選手権シリーズ6位

10位(写真)
'07全日本ダートトライアル選手権シリーズ5位

飯島千尋選手(長野)SA1クラス
松原宏選手(香川)SA1クラス
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7位(写真)
'07JAF関東ダートトライアル選手権シリーズ3位

14位(写真)
'07JAF四国ダートトライアル選手権シリーズ6位

山田ひとみ選手(岐阜)Dクラス
堀井朋延選手(岐阜)Dクラス
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4位(写真)
'07全日本ダートトライアル選手権シリーズ5位

8位(写真)
'07JAF中部ダートトライアル選手権シリーズ3位

谷口末里子選手(札幌)レディースクラス
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4位(写真)
'07JMRC北海道ダートトライアルシリーズ3位

*リザルト順位下の青字シリーズ順位は今回出場選抜基準

■大会での1コマ

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北海道仲良し3人組。CMSC帯広・和泉泰至選手(左:N3)、河合慎一選手(中:N2)、CMSC札幌・谷口末里子選手(右:L)。3人とも札幌在住。延5日間の遠征となりました。

CMSC香川・松原宏選手はSA1クラスに出場。「毎年この季節になるともう止めようかと思うのですが。モータースポーツが好きなんですね〜。来年もやります!」とのコメント。

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近畿地区ダートラのアナウンサー督敏晴さん(左)。西日本地区のアナウンサー西元直行さんを師と仰いでいます。右は大会競技長のCMSC大阪・杉本達也さん。

その西元直行さん(右)は中国ダートトライアル選手権Dクラス3位の成績を引っさげてDクラスに出場! レーシングスーツはCMSC広島・河内渉選手、川崎勝己選手と同じデザイン。似合わないとの声。今回とってはいけない7位でした。左は地区戦ではいつも西元直行選手のメカニックを担当するCMSC島根・三好工さん。

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1本目、DクラスベストタイムのCMSC岐阜・山田ひとみ選手(手前)。昼の慣熟歩行は先頭でした。内心は...?(雨よ降れ〜) すぐ後ろはCMSC岐阜・櫛田正文選手(左)とSA2鳥居晴彦選手(右)。

終わってみれば2人とも今シーズン最多順位の定位置に。CMSC岐阜・櫛田正文選手(左)はSA2クラス3位、同・山田ひとみ選手(右)はDクラス4位でした。中の2人は山田ひとみ選手のお子さんです。

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CMSC広島・和田俊昭”選手”は超ド級クラスに出場?! 土建業の仕事柄、昼休みのコース整備に借り出されました。

奥にJAFカップ。各クラス優勝者のみに授与されます。手前は1〜3位までのJAF楯。

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CMSC群馬・岩田賀嗣選手(左:SA2)。ここは6月全日本ダートトライアル選手権第5戦で2位となったゲンの良いコース。今回も狙ってましたが5位に。右はN3クラス2位となった栃木県の信田政晴選手。親子ほどの年の差のJMRC関東同士のツーショットでした。

JMRC対抗戦(北海道・東北/関東/中部/近畿/中国・四国/九州)は地元JMRC近畿が優勝。賞金10万円! 2位はJMRC中部、3位はJMRC九州でした。表彰台で喜ぶ、優勝・円実司JMRC近畿ダートトライアル部会長(中)、2位・福田淳三JMRC中部ダートトライアル部会長(左)、3位・今福和彦JMRC九州ダートトライアル部会長(右)でした。

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昨年に引き続き優勝したJMRC近畿選手全員集合!CMSC大阪・吉村修選手(N3優勝)、CMSC大阪・矢本裕之選手(N3-10位)が貢献しました。






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