CMSC ROGO

2007年4月19日

'07全日本ラリー選手権第1戦

開幕戦でCMSC札幌・田中伸幸選手が
JN2クラス3位を獲得!

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田中伸幸選手(札幌) JN2クラス
第1戦 3位<総合20位>(写真)

 2007年開幕戦となる'07全日本ラリー選手権第1戦「ツール・ド・九州2007 in 唐津」が、4月13日(金)〜15日(日)佐賀県唐津市「からつ競艇場」を基点に開催され、CMSCから4台が参加。昨季JN2クラスシリーズ3位のCMSC札幌・田中伸幸選手(三菱ミラージュ)がターマックを得意とするライバル勢を相手に健闘を見せ、JN2クラス3位(総合20位)となりました。

 昨年同様に開幕戦となった同大会。コースは、オールターマックで唐津競艇場駐車場の特設コースのほか林道2箇所を使い、再走・逆走を含め合計13本/67.54kmのスペシャルステージで構成。また、前日の豪雨で滑りやすいウェット路面でのスタートとなりました。

■CMSC浜松・杉村哲郎選手が健闘の総合7位
 JN4クラスに16台参加のうち、CMSCから2台が参加。CMSC浜松の期待の若手、杉村哲郎選手は、「からつ競艇場」特設コースなどで上位タイムをマーク。’06ランキング上位の強豪勢を相手に奮闘し7位(総合7位)となりました。また、ターマックを得意とするCMSC浜松・松井孝夫選手/CMSC福島・佐藤忠宜選手組はSS2で濡れた路面によりコースオフ、リタイアとなりました。

 JN2クラスに13台の参加のうち、CMSCから2台が参加。昨季シリーズチャンピオンを争い惜しくもシリーズ3位となったCMSC札幌・田中伸幸選手は、ターマックを得意とするクルマを持ち込んだライバル勢を相手に健闘。安定してSS上位タイムを刻み見事に3位(総合20位)を獲得しました。また、CMSC鹿児島の永山聡一郎選手(三苫和義選手コ・ドラ)は、SS6で残念ながらミッショントラブルでリタイアとなりました。

 開幕戦の総参加台数は48台だったものの強豪ひしめく激戦の様相を呈した'07全日本ラリー選手権。次戦第2戦は4月28〜30日に愛媛県久万高原町を舞台に第1戦と同じくターマックで開催されます。シリーズ上位を狙うCMSC選手の活躍に期待したいですね。


杉村哲郎選手(浜松) JN4クラス
松井孝夫選手(浜松)/佐藤忠宜選手(福島) JN4クラス
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第1戦 7位<7位>(写真)

第1戦 R(写真)

永山聡一郎選手(鹿児島:三苫和義選手コ・ドライバー) JN2クラス
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第1戦 R(写真)
※順位< >内は総合順位


■大会での1コマ

4月13日(金)セレモニースタート前、唐津神社をバックに選手記念撮影。奴田原文雄選手の左は坂井俊之唐津市長。右は澁谷道尚大会審査委員長。

セレモニースタート前、唐津神社で御祓いを受けたCMSC浜松・杉村哲郎選手(手前右)とCMSC鹿児島・永山聡一郎選手(手前中)。杉村選手は総合7位、永山選手はリタイアと、何が明暗を分けたのか!

セレモニースタートで紹介されるCMSC浜松・松井孝夫選手(左)/CMSC福島・佐藤忠宜選手(右)。松井選手は今年はターマックラリーに4戦出場できる(昨年は2戦)と喜んでいたのですが....。

第2SSリタイア後サービスに戻り車両のチェックを受けるCMSC浜松・松井孝夫車。2週間後の第2戦久万高原ラリーには車両修復を突貫で間に合わせます。

本日競艇開催ではありません。CMSC群馬・林恵一さんは何故かこの場所が似合っています。

本ラリーは今年も唐津市の全面協力のもと開催されました。スタート/ゴール/サービス会場となった「からつ競艇場」駐車場はスーパーSS(スペシャルステージ)も2日間で5回行われ、延べ5,000人の観客が観戦しました。車は奴田原選手。

からつ競艇場のイベント広場では展示のクラシックカーも人気でした。

唐津特産イカ一夜干しは、くるくる回って干すイカのメリーゴーランドでした。

唐津名産イカをはさんだ「イカバーガー」。外から見ると何の変哲もありませんが中の具がイカのすり身です。

ラリー終了後、有名選手によるトークショー。左から石田正史選手、奴田原文雄選手、新井敏弘選手、勝田範彦選手、炭山裕矢選手。さすが5年連続全日本チャンピオンの奴田原選手の舌も良くまわってました。
総合&JN4クラス上位3台選手のシャンパンファイト。全員黄色の帽子で、このラリーはD社タイヤが路面にマッチしたとの声もありました。





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