CMSC ROGO

2007年5月3日

'07全日本ラリー選手権第2戦

CMSC浜松・杉村哲郎選手が総合5位(JN4クラス5位)フィニッシュも
ペナ加算でJN4クラス7位に

Photo
杉村哲郎選手(浜松) JN4クラス
第1戦 7位<7位>、第2戦 7位<26位>(写真)


 '07全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリー」が、4月28日(土)〜30日(月)愛媛県上浮穴郡久万高原町の「美川スキー場」を基点に開催され、CMSCから3台が参加。第1戦JN4クラス7位となったCMSC浜松・杉村哲郎選手(三菱ランサーエボリューションIX)が、各SSで安定して上位タイムをマークし総合5位でフィニッシュするも、タイヤ規定違反でペナルティが10分加算されJN4クラス7位(総合26位)となりました。

 天候は快晴。コースは、第1戦同様にオールターマック。美川スキー場へと登るギャラリーステージのほか林道2箇所を使い、合計9本/83.46kmのスペシャルステージで構成されました。

■CMSC浜松・杉村哲郎選手が痛恨のペナルティ
 JN4クラスに12台参加のうち、CMSCから2台が参加。第1戦7位(総合7位)となったCMSC浜松・杉村哲郎選手は、今回も安定した速さで各SS上位タイムをマーク。SS6では4番手タイムをマークするなど気をはきました。そして、全日本戦自己最高となる総合5位でフィニッシュするも、タイヤ総数12本制限のところ13本目のタイヤをスペアとして積載してしまい、痛恨の10分加算のペナルティ。最終的にJN4クラス7位(総合26位)となりました。また、第1戦リタイアのCMSC浜松・松井孝夫選手/CMSC福島・佐藤忠宜選手組はSS3でコースオフ、フロント部分にダメージを負い今回もリタイアとなりました。

 JN2クラスに11台の参加のうち、CMSC鹿児島の永山聡一郎選手(三苫和義選手コ・ドラ)が参加。前回リタイアの雪辱をかけた今回は、ミッションが不調になりJN2クラス7位(総合20位)となりました。

 次戦第3戦「KYOTO南丹ラリー2007 in ひよし」は、5月18〜20日に京都府南丹市「府民の森ひよし」を基点に第1戦、第2戦同様にターマックで開催されます。シリーズ上位を狙うCMSC選手の活躍に期待しましょう!


松井孝夫選手(浜松)/佐藤忠宜選手(福島) JN4クラス
永山聡一郎選手(鹿児島:三苫和義選手コ・ドライバー) JN2クラス
Photo
Photo
第1戦 R、第2戦 R(写真)

第1戦 R、第1戦 7位<20位>(写真)

※順位< >内は総合順位


■大会での1コマ

4月28日(土)夜の開会式。挨拶は大会名誉顧問の玉水寿清・久万高原町長。なおラリーは本番が日曜日、表彰式が月曜日(振替休日)と少し変則でした。

CMSC浜松・松井孝夫選手は、SS3でフロントをクラッシュしあっけなくリタイア。今回はクルマは軽傷でしたが、第1戦転倒のようやく修理が終わったばかりなのに...。次戦の第3戦KYOTO南丹ラリーは雪辱を期待しています。

第3セクションスタート前、CMSC浜松・杉村哲郎選手のタイヤマーキング。ラリー終了後、1セクション4本x3セクション=12本までタイヤ使用OKのところ、13本目に新品タイヤをスペアとして積んだため、使用本数制限違反で10分のペナルティの裁定が下ってしまいました。一度使用したタイヤをスペアに積めば良かったのでした。せっかく総合5位だったのにくやしい結果となりました。

徳島県に転勤になったWRC/APRCドライバーの増村淳さん(左)がせっかくCMSC浜松・松井孝夫選手(中)のサービスに来てくれたのにヒマになりました。右はタスカチームサービスの笠井みさ枝さん。

全日本ダートトライアルDクラスのCMSC広島・和田俊昭さんがプレスのお手伝い。第2セクション終了後のサービスの時にJN1クラス第1戦、第2戦連続優勝となった西山敏選手(中)/多比羅二三男選手(右)をインタビュー。

CMSC_HPのプレスとして参加のCMSC香川・田中昭男さん(左)は、今回オフィシャルとして参加した昔からの顔なじみの全日本ダートトライアルSC2クラスチャンピオン小清水昭一郎さん(右)とSS9の美川スキー場下ギャラリーステージでバッタリ。快晴の中、ようやく春めいた四国の山々をバックにラリー車通過前に何やら談笑。

CMSC香川は6名がオフィシャル、2名がプレス参加。左から松原宏会長、谷芳紀さん、小野隆徳さん、小林龍馬さん、田中昭男さん(プレス)、平尾高王さん、森田晋司さん(プレス)、宮脇一也さん。朝早くから一同お疲れ様でした。






ラリーアートトップページに戻るCMSCトップに戻る


Copyright by RALLIART INC.

inserted by FC2 system