CMSC ROGO

2007年6月7日

'07全日本ラリー選手権第4戦

CMSC浜松・川上弘三選手/藤岡哲也選手組が
クラス10位(総合12位)でフィニッシュ

Photo
川上弘三選手(浜松)/藤岡哲也選手(浜松) JN4クラス
第4戦 10位<12位>(写真)
右上:川上弘三選手、右下:藤岡哲也選手


 '07全日本ラリー選手権第4戦「MSCC東京ラリー2007」が、6月1日(金)〜3日(日)福島県東白川郡棚倉町の「ルネサンス棚倉」を基点に開催され、CMSCから6台が参加。今季全日本戦初参加となるCMSC浜松・川上弘三選手/同・藤岡哲也選手組(三菱ランサーエボリューションVIII)が、健闘をみせJN4クラス10位(総合12位)でフィニッシュしました。

 天候は快晴。路面は、金曜日の降雨の影響で所々ウェットが残るコンディション。コースは、今季4戦目にして最初のグラベルとなり、「ルネサンス棚倉」でのギャラリーステージを含め合計15本/103.20kmのスペシャルステージが設定されました。

■サバイバルラリーでCMSC勢が苦戦
 JN4クラスに23台参加のうち、CMSCから5台が参加。まさにサバイバル戦となった荒れたラリーで、今季全日本戦初参加のCMSC浜松・川上弘三選手/同・藤岡哲也選手組は、堅調な走りでペースを守り、JN4クラス10位(総合12位)でフィニッシュ。JN4クラスポイント1を獲得する健闘を見せました。今季初登場で期待がかかったCMSC埼玉・田口幸宏選手/CMSC福島・佐藤忠宜選手組は、最初のロングで3番手タイムと速さを見せましたが、エンジントラブルでSS8スタートできずにリタイア。6位につけていたCMSC道北・鎌田恭輔選手もSS10でリタイアするなどCMSC勢が苦戦を強いられたラリーとなりました。

 JN2クラスに9台の参加のうち、CMSCから開幕戦JN2クラス3位のCMSC札幌・田中伸幸選手が参加。好調な走りで途中2位につけていましたが勢い余ったのかSS8でコースオフ、リタイアとなりました。

 次戦第5戦「ひむかラリー'07 IN 美郷」は、グラベルラリーとして6月22〜24日に宮崎県東臼杵郡美郷町を基点に開催されます。次回、CMSC選手の奮闘に期待しましょう!


田口幸宏選手(埼玉)/佐藤忠宜選手(福島) JN4クラス
星野博選手(群馬) JN4クラス
Photo
Photo
第4戦 R(写真)
右上:田口幸宏選手、右下:佐藤忠宜選手

第4戦 R(写真)

鎌田恭輔選手(道北) JN4クラス
秋葉貴之選手(道北)/伊勢谷巧選手(道北) JN4クラス
Photo
Photo
第4戦 R(写真)

第4戦 R(写真)
左上:秋葉貴之選手、左下:伊勢谷巧選手

田中伸幸選手(札幌) JN2クラス
Photo
第1戦 3位<20位>、第3戦 7位<26位>、第4戦 R(写真)

※順位< >内は総合順位


■大会での1コマ

今回スタート・ゴール・サービスの会場になったのはリゾートスポーツプラザ「ルネサンス棚倉」。

開会式で歓迎の挨拶をするのは昨年同様大会名誉会長の藤田幸治・棚倉町長。

第1レグ第2セクションのセレモニアルスタート。車は奴田原文雄選手。今年は小中学生「奥州鮫川太鼓保存会」の皆さんの和太鼓演奏に送られました。(昨年は棚倉和太鼓会)

海外からも全日本ラリーの観戦にやって来ました。

1日目レグ終了後、奴田原文雄選手を激励するCMSC福島・東海林哲郎さん。ここまではダントツの1位だったのですが...。

タスカエンジニアリング総帥、石黒邦夫社長(右)も奴田原文雄選手(中)に激を飛ばしにやって来ました。左はいつものコンビを組むコ・ドラで、今回は大会組織委員長の小田切順之さん。

前3戦のターマックラリーではCMSC浜松・松井孝夫選手が運転。毎回大がかりな鈑金修理だったので、CMSC埼玉・田口幸宏選手は明治神宮へ行って御祓いをしてもらったそうです。手に持つ御神酒を車のルーフにかけ、→

→御札をボンネットに貼るも「御利益ならず!」
この後のSS8スタートで突然エンジンが止まりリタイア。
今年もまたラリーコース途中の道の駅「はなわ」でツバメの一家に会えました。親鳥は昨年のこの巣のヒナだそうです。(本当かな?)

SS3でリタイアのCMSC道北・秋葉貴之選手(中)は、そのあと急遽メカニックスーツに着替えて、CMSC道北・鎌田恭輔選手や岩下英一選手のメカニックに転進。手前はCMSC道北・鎌田豊さん、奥は岩下英一選手のコ・ドラ、東大教授の草加公平選手。

スペシャルプログラムとして、ルネサンス棚倉のギャラリーステージで篠塚建次郎さんのデモラン、同乗走行が行われました。

篠塚建次郎さんはパリダカで名が知れ渡り子供達にも大人気でした。

CMSC札幌・田中伸幸選手(中)はSS8でコースオフ、リタイア。コラ!としかるのは総合2位となった大嶋治夫選手。コ・ドラの遠山裕美子選手も半べそ。

千葉県在住のCMSC山形の田近研一郎選手は32歳のお医者さん。かつての全日本ラリートップドライバーだった金子繁夫さんが率いる名門「チームアッスル」のエース。併催の東日本ラリー選手権第2戦に出場、残念ながらタイヤを3本バーストさせ、SS7でリタイアとなりました。

金曜日の夜は篠塚建次郎さん(前列中)と昔のラリー仲間との時ならぬ同窓会となりました。前列左から佐久間健さん。篠塚建次郎さん、小田切順之さん(大会組織委員長/MSCC会長)、CMSC福島・佐藤忠宜選手、後列左から永瀬浩一さん(スペクテイター管理チーフ)、高橋昭彦さん(競技長)。CMSC長野・上野陽志夫さん(奴田原選手、田口選手のメカニック)、青シャツは小島正利さん(パドック委員長)、最後列は片岡良宏さん(CRO)。

CMSC大阪・福永修さん(左)は前戦総合4位入賞。今回はCMSC浜松・川上弘三選手(右)のサービス参加。

カーNo.23ランエボマガジン号の松井悠選手(右)はまだ26才の若手でランエボマガジンの編集部員。ラリーレポートを書くのでリタイアはできないと最後まで頑張りました。結果総合14位でフィニッシュ。左は編集長の伊藤勝徳さん。

今年もサービスインのTCを受け持ったCMSC福島・渡辺俊昭さん(左)と宍戸洋一さん(右)。






ラリーアートトップページに戻るCMSCトップに戻る


Copyright by RALLIART INC.

inserted by FC2 system