CMSC ROGO

2007年8月30日

'07全日本ラリー選手権第7戦

CMSC札幌・田中伸幸選手がJN2クラスで今季2勝目!

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田中伸幸選手(札幌) JN2クラス
第1戦 3位<20位>、第3戦 7位<26位>、第4戦 R、第5戦 優勝<12位>、
第6戦 R、
第7戦 優勝<13位>(写真)


 '07全日本ラリー選手権第7戦「クスコカップFMSC久留米-吉野ヶ里マウンテンラリー'07」が、8月24日(金)〜25日(土)に福岡県久留米市の「久留米百年公園」を基点に開催され、CMSCから2台が参加。第5戦でJN2クラス優勝を飾ったCMSC札幌・田中伸幸選手(三菱ミラージュ)がJN2クラスで今季2勝目となる優勝(総合13位)を飾りました。

 コースは、佐賀県内の林道4本を使用し再走を交えて計10本/総距離68.74kmのSSで構成されていましたが、SS4で突然の降雨でヘビーウェットとなり競技車にアクシデントが発生、ラリーはSS4(総距離28.45km)までの結果で打ち切りとなってしまう波乱のラリーとなりました。

■CMSC札幌・田中伸幸選手が九州イベントで今季2勝
 JN4クラスに14台参加のうち、CMSC浜松・杉村哲郎選手が参加。SS1から競技車がコースを塞ぎ8台目以降はフリー走行となる波乱の予感。SS2、SS3では平凡なタイムに終わったCMSC浜松・杉村哲郎選手でしたが奮起が期待された矢先にSS4でアクシデントが発生。SS4では9号車以降が同SS最遅着車と同一タイムが与えられ、競技はSS4で打ち切り。結果CMSC浜松・杉村哲郎選手はJN4クラスの8位(総合9位)となりました。

 JN2クラスに15台の参加のうち、第5戦ひむかラリー(宮崎県)でJN2クラス優勝を飾ったCMSC札幌・田中伸幸選手が参加。実質SS2、SS3での戦いとなった波乱のラリーでSS2でトップタイム、SS3では3番手タイムをマーク。見事に今季2勝目となるJN2クラス優勝(総合13位)を飾りました。

 第8戦は中止となっており次戦第9戦「第35回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2007」は、10月12日(金)〜14日(日)に岐阜県高山市を基点に開催されます。次回、シリーズ上位を狙うCMSC選手に熱い声援を送りましょう!

■ JN2クラスで今季2勝目を挙げた田中伸幸選手(CMSC札幌)
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今季2勝目を挙げた
田中伸幸選手(CMSC札幌)



「今季第5戦以来の2勝目で嬉しいです。九州ラウンドで2勝と北海道からの遠征ながら相性が良いかも知れません。途中でラリーが終了してしまって残念ですがアクシデントで負傷された方の早期の回復をお祈りします。何とかシリーズ争いに残っているので残りのラリーでも頑張りたいなと思います。応援のほどよろしくお願いいたします」

杉村哲郎選手(浜松) JN4クラス
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第1戦 7位<7位>、第2戦 7位<26位>、第3戦 13位<24位>、
第5戦 10位<10位>
第7戦 8位<9位>(写真)

※順位< >内は総合順位


■大会での1コマ

ラリー名称にも使われた「吉野ヶ里」町には国の特別史跡に指定された弥生時代の遺跡「吉野ヶ里遺跡」があります。すぐ西隣は佐賀市。今夏、甲子園優勝の佐賀北高校もすぐ近く。

24日(金)夜のセレモニアルスタートには目下PWRCリーダーの新井敏弘選手がゲスト(スターター)として登場。その後ろは星野元大会組織委員長。その横のオレンジ色の服はCMSC鹿児島・原久美子さんと同・安波広通さん(右隣)もオフィシャルアナウンスのお手伝い。

正式ラリー名は「クスコカップFMSC久留米-吉野ヶ里マウンテンラリー'07」。CMSC群馬・星野博さんはターマックラリーにはエントリーしませんでしたがクスコカラーリングなので急遽「0カー」に抜擢されました。

「0カー」ドライバーのCMSC群馬・星野博さん(右)とコ・ドラのCMSC鹿児島・永山聡一郎選手(左)。永山選手はいつものドライバー三苫和義選手がエントリーしなかったので今回は急遽、「0カー」星野選手のコ・ドラを務めました。

 
CMSC群馬・林恵一さんは4月の唐津の「競艇おじさん」に続き、今回は久留米の「競輪おじさん」として現る!実は7月の帯広・ばんえい競馬場にも出没していました。

 





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