CMSC ROGO

2007年8月9日

スーパー耐久シリーズ2007第4戦

CMSC栃木・細野智行選手/朝倉貴志選手/朝倉宏志選手組、
混乱のレースでSTクラス2の8位で完走

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細野智行選手/朝倉貴志選手/朝倉宏志選手(栃木) STクラス2
第1戦 4位、第2戦 6位、
第4戦 8位(写真)
写真右上:細野智行選手、左上:朝倉貴志選手(兄)、左下:朝倉宏志選手(弟)



 スーパー耐久シリーズ2007第4戦「スーパーTEC」が、8月4日(土)〜5日(日)静岡県駿東郡小山町の「富士スピードウェイ」(1周4.563km)で4時間レースとして開催され、STクラス2に11台参加のうちCMSCからは2台が参加。セーフィティーカー導入など混乱のレースで予選7番手からスタートしたCMSC栃木・細野智行選手/朝倉貴志選手/朝倉宏志選手組(#26:三菱ランサーエボリューション)は、途中トラブルに見舞われながらも何とかクラス8位で完走を果たしました。

■CMSC勢、予選で健闘
 8月4日(土)公式予選は曇り。台風5号の影響で不安定な天候ながらドライコンディション。今季からAドライバー+Bドライバーのタイム合算で予選順位が決定され、両ドライバーの速さがグリッドに直接反映する方式。第2戦で2位を獲得しているCMSC山形・阪口良平選手/小川日出生選手組(#20:三菱ランサーエボリューション)が速さを見せクラス4位と健闘、CMSC栃木・細野智行選手/朝倉貴志選手/朝倉宏志選手組が前回同様のクラス7位となりました。また、CMSC山形・堀田誠選手組(#30:三菱ランサーエボリューション)は、今回エントリーするも前回第3戦でのクラッシュの修理が間に合わず不参加となりました。

■決勝でCMSC山形にアクシデントが襲う
 8月5日(日)決勝日は曇天。今季2度目の表彰台を狙うCMSC山形・阪口/小川組は、4番手スタートから序盤快走を見せ、トップ争いに加わるクラス2位を走る好調さ。長距離に強いチームの幸先良い出だしに期待がかかりました。しかし、37周目の最終コーナーで前を走るマシンと接触アクシデントが発生。クラッシュしたCMSC山形・阪口/小川組は無念のリタイアとなりました。このアクシデントでの車両排除作業のためセーフティーカーが導入され混乱のレースとなった第4戦。予選7番手からスタートしたCMSC栃木・細野/朝倉兄弟組はぺースが上がらず、またトラブルに見舞われながらも何とかクラス8位でフィニッシュ。出場3戦連続の完走を果たしました。

 次回、第5戦は9月1日(土)〜2日(日)に岡山県美作市の「岡山国際サーキット」にて500kmレースとして開催されます。次戦、CMSC選手の活躍に期待しましょう!


阪口良平選手(山形)/小川日出生選手(山形) STクラス2
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第1戦 R、第2戦 2位、第3戦 5位、第4戦 R(写真)
写真右上:阪口良平選手、右下:小川日出生選手


■大会での1コマ

8月5日(日)は、CMSC島根(12名)、岐阜(7名)、帯広(1名)、香川(1名)、大分(2名)はエビスサーキットを6時15分に出発。途中、東京を抜け、富士スピードウェイに11時40分に到着。写真はCMSC岐阜を除くメンバーです。

CMSC岐阜・三枝兄弟ファミリー(右1人目:兄・重光さん、左3人目:弟・光博さん)も、CMSC山形・阪口良平選手(右3人目)の応援に全国大会からかけつけました。右2人目はCMSC山形・堀田誠さん。今回は前戦十勝24Hのクラッシュでの修理が間に合わず欠場。本人のみサーキットに。

CMSC香川・田中昭男さん(左)もCMSC全国大会から応援に富士スピードウェイに駆けつけました。久々にCMSC山形・小川日出生会長(右)とご対面。

三菱自動車・張不二夫常務(中央)が応援に来ました。CMSC山形・小川日出生選手(つなぎ)とは1998年ミラージュカップ以来の再会でした。左へ三宅尚昌営業企画本部副本部長、斉藤英明営業推進本部営業部長。

スタートを待つ26号車CMSC栃木チーム。運転席にCMSC栃木・細野智行選手。左はBドライバーの朝倉貴志選手。

CMSC栃木チームの川口法行監督(左:CMSC栃木会長)に「第1戦の大魚は大きかったですね〜」と声をかけると苦笑い。後ろはCドライバーのCMSC栃木・朝倉宏志選手。

スタート前にオーリンズレーシングチームBドライバーの中谷明彦選手(左)と山田基裕監督(右)がガッツポーズをとってくれました。スタートドライバーより第2ドライバーの方がポジションにより走り方が変わるので難しいとのこと。甲斐あって見事ST-2クラスで4連勝!

「アラビアンオアシス」のホスピタリティ。暑くて思わず飛び込みたくなりました。

キャンギャルを追うS耐ファンの他、レースを撮る真面目なアマチュアカメラマンも多数いました。

スーパー耐久オフィシャルステージでは朝から夕方までプログラムがびっしり。

「キャンギャルオンステージ」でミニコンサート。レースそっちのけのS耐ファンも大勢いました。


CMSC栃木チームのピット。スタート後に雲行きが怪しくなり40周前後で雨がポツリ。路面を濡らすほどではなく、次もドライタイヤをチョイス予定でした。38周でドライバー交代したスタートドライバーの細野智行選手(中)、Cドライバーの朝倉宏志もタイヤをチェック。
雨に備えてレインタイヤも当然準備していましたが、幸いこの日は出番なし。







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