CMSC ROGO

2008年7月10日

'08全日本ダートトライアル選手権第4戦

N3クラス、CMSC吉村修選手が今季3勝目!
Dクラス、CMSC長野・宮入友秀選手は今季初勝利!

N3&Dクラスで1〜3位をCMSC選手が独占!!

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吉村修選手(CMSC大阪) N3クラス
第1戦 優勝、第2戦 3位、第3戦 優勝、第4戦 優勝(写真)

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宮入友秀選手(CMSC長野) Dクラス
第1戦 2位、第2戦 2位、第3戦 2位、第4戦 優勝(写真)

■2位〜6位入賞のCMSC選手
●N3クラス
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赤羽政幸選手(CMSC栃木) N3クラス
山野光司選手(CMSC千葉) N3クラス
第1戦 4位、第2戦 7位、第3戦 13位、第4戦 2位(写真)

第1戦 3位、第2戦 5位、第3戦 9位、第4戦 3位(写真)

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影山浩一郎選手(CMSC神奈川) N3クラス
第1戦 12位、第2戦 9位、第3戦 4位、第4戦 6位(写真)

●SA2クラス
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荒井信介選手(CMSC群馬) SA2クラス
櫛田正文選手(CMSC岐阜) SA2クラス
第1戦 優勝、第2戦 2位、第3戦 優勝、第4戦 2位(写真)

第1戦 2位、第2戦 4位、第3戦 5位、第4戦 3位(写真)

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北島広実選手(CMSC千葉) SA2クラス
第1戦 3位、第2戦 優勝、第3戦 8位、第4戦 4位(写真)

●SC3クラス
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三枝重光選手(CMSC岐阜) SC3クラス
第1戦 8位、第4戦 6位(写真)

●Dクラス
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河内渉選手(CMSC広島) Dクラス
和田俊昭選手(CMSC広島) Dクラス
第1戦 優勝、第2戦 優勝、第3戦 優勝、第4戦 2位(写真)

第1戦 6位、第2戦 10位、第4戦 3位(写真)


 '08全日本ダートトライアル選手権第4戦「32th DCCS DIRTTRIAL」が、7月6日(日)栃木県那須塩原市の「丸和オートランド那須」にて開催され、今季最多となるCMSC選手39名がエントリー。激戦区N3クラスで、現在シリーズリーダーのCMSC大阪・吉村修選手(三菱ランサーエボリューション)が今季3勝目を挙げ首位の座を堅守。Dクラスでは、’07チャンプのCMSC長野・宮入友秀選手(三菱ランサーエボリューション)が今季待望の初勝利を飾りました。N3&Dクラスでは1〜3位をCMSC選手が今回も独占。優勝2名を加え6位以内に計11名のCMSC選手が入賞を果たしました。

■DクラスはCMSC選手が開幕4戦連続1−2フィニッシュ
 当日の天候は晴のち曇り。途中からは砂利が捌け、丸和特有の岩盤質の硬質路が顔を出したり、インターバルでの多量の散水によるウェット路面などタイヤ選択に悩む路面コンディション。丸和の特長である高速セクションとテクニカルセクションのミックスされたコース設定で争われました。

 激戦区N3クラスに27台エントリーのうちCMSCから半数を超える14台が参加。1本目は3位にとどまったCMSC大阪・吉村修選手は、2本目は足廻り交換とタイヤ変更して臨んだのが功を奏したか、2位に0.5秒差をつける逆転優勝。見事に今季3勝目を飾りました。2位には復調が期待されるCMSC栃木・赤羽政幸選手、第1戦同様に3位にCMSC千葉・山野光司選手と1〜3位をCMSC選手が独占。1本目トップタイムも惜しくも6位となったCMSC神奈川・影山浩一郎選手とCMSC選手が今回も上位を占める快挙となりました。

 新たな激戦区SA2クラスに39台エントリーのうちCMSCから14台が参加。今季2勝を挙げている'07チャンプのCMSC群馬・荒井信介選手は1本目で2番手タイム。逆転を狙った2本目でしたが走行前の多量の散水でタイムダウン。1本目のタイムで2位となりました。3位にはベテランCMSC岐阜・櫛田正文選手、4位に第2戦優勝のCMSC千葉・北島広実選手となりました。

 SC3クラスに18台エントリーのうちCMSCから4台が参加。4月からCMSC岐阜の会長を務め、今季第1戦(8位)以来の出場となった三枝重光選手が6位入賞を果たしました。

 Dクラスに14台エントリーのうちCMSCから4台が参加。'07Dクラスチャンプで今季開幕3戦連続2位に甘んじているCMSC長野・宮入友秀選手は1本目で意地のトップタイム。2本目も他を寄せつけずに見事トップタイムで今季待望となる初勝利を飾りました。開幕3連勝のCMSC広島・河内渉選手は、宮入選手をとらえられず今回は2位。今季初めて自分のマシンでの登場となったCMSC広島・和田俊昭選手が3位となりました。Dクラスは今回もCMSC選手が1〜3位を独占し、開幕以来4戦連続でCMSC選手が1−2フィニッシュとなりました。

 第4戦も多数のCMSC選手が上位を占める強さ。シーズン折り返しとなる次戦第5戦は、8月3日(日)青森県三戸郡五戸町ある「サーキットパーク切谷内」で開催されます。次戦もCMSC選手の活躍に熱い声援を送りましょう!!


■ N3クラスで優勝した吉村修選手(CMSC大阪)
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今季3勝目を飾った'07N3チャンプの
吉村修選手(CMSC大阪)



「第4戦は第1戦で優勝した丸和。最近の成績は大変良く相性が良いコース。しかし、慣熟走行でエンジンの不調が発覚し原因がわからないまま1本目をスタートしましたがエンジンは復調するも足廻りがおかしい?2本目は、足廻りをスペアに交換、セッティングも変更。それが結果良く、優勝することができました。朝からドタバタの一日で今季3勝目を挙げることができ、前半戦をシリーズトップで折り返すことができ大変うれしく思います。2本目タイヤにダンロップのDZ86RWを装着し路面に非常にマッチしたことも勝因です。

第3戦から特に何も変更してませんが今回のような色々なトラブルが出て日頃からのメンテナンスの重要性を再認識する1戦となりました。CMSC会員の皆さんも日頃のメンテナンスが未然に大きなトラブルを防止できることを再認識しましょう。次戦も優勝目指して頑張りたいと思います。応援のほどよろしくお願いします」

■ Dクラスで優勝した宮入友秀選手(CMSC長野)
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今季初勝利を飾った'07Dチャンプの
宮入友秀選手(CMSC長野)



「ようやく今季1勝目。開幕戦以来ずっと2位続きでしたから、とてもうれしいです。クルマもメンテナンスとセッティングのおかげでさらに良くなっています。自分自身の運転も少しは良くなったのかな。とにかく、3勝のCMSC広島・河内渉選手には、まだ大きく水をあけられているいるのでシリーズ後半戦に向けて頑張って追いかけていきます。皆さん是非応援のほどよろしくお願いします。次戦も優勝目指します」


■7位以下のCMSC選手
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谷津良嗣選手(福島) N3クラス 堀内 涼選手(千葉) N3クラス 川崎勝己選手(広島) N3クラス
第1戦8位、第2戦2位、第3戦8位
第4戦7位(写真)

第1戦11位、第2戦8位、第3戦25位
第4戦8位(写真)

第1戦10位、第2戦4位、第3戦11位
第4戦10位(写真)

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鈴木 信地郎選手(群馬) N3クラス 斉藤吉衛選手(群馬) N3クラス 戸田 浩選手(神奈川) N3クラス
第1戦20位、第2戦6位、第3戦6位
第4戦11位(写真)

第3戦22位、第4戦13位(写真)

第1戦21位、第4戦19位(写真)

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星 盛政選手(福島) N3クラス 島部 亨選手(札幌) N3クラス 矢本裕之選手(大阪) N3クラス
第1戦13位、第2戦11位、第3戦3位
第4戦21位(写真)

第1戦22位、第2戦21位、第3戦15位、
第4戦24位(写真)

第1戦23位、第2戦18位、第3戦18位、
第4戦26位(写真)

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伊藤 久選手(山形) N3クラス スマイリーナガヤマ選手(神奈川) SA2クラス 山田善之選手(札幌) SA2クラス
第1戦15位、第4戦28位(写真)

第1戦13位、第2戦10位、第3戦14位、
第4戦7位(写真)

第1戦6位、第2戦7位、第3戦7位、
第4戦8位(写真)


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アキマただゆき選手(神奈川) SA2クラス 角皆昭久選手(岐阜) SA2クラス 岩田賀嗣選手(群馬) SA2クラス
第1戦24位、第2戦11位、第3戦16位、
第4戦10位(写真)

第4戦13位(写真)

第1戦18位、第2戦9位、第3戦21位、
第4戦15位(写真)

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田上正彦選手(岐阜) SA2クラス 佐藤智紀選手(千葉) SA2クラス 中澤康治選手(神奈川) SA2クラス
第1戦9位、第2戦14位、第3戦15位、
第4戦16位(写真)

第3戦19位、第4戦19位(写真)

第4戦20位(写真)

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佐々木孝浩選手(仙台) SA2クラス 小林昭雄選手(神奈川) SA2クラス 入山宰次選手(東京) SA2クラス
第1戦15位、第2戦21位、第3戦25位、
第4戦21位(写真)

第4戦28位(写真)

第3戦28位、第4戦30位(写真)

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稲葉幸嗣選手(仙台) SA1クラス 飯島千尋選手(長野) SA1クラス 須田行雄選手(福島) SC3クラス
第1戦5位、第3戦7位(写真)

第1戦8位、第3戦19位、第4戦10位(写真)

第2戦7位、第3戦9位、第4戦12位(写真)

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佐藤知紀選手(東京) SC3クラス 渋谷修一選手(群馬) SC3クラス 坂田一也選手(長野) SC1クラス
第1戦10位、第3戦10位、第4戦15位(写真)
※第3戦からCMSC東京

第1戦14位、第4戦16位(写真)

第4戦8位(写真)

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山田ひとみ選手(岐阜) Dクラス
第1戦3位、第2戦6位、第3戦3位、
第4戦7位(写真)



■大会での1コマ

CMSC千葉・赤松裕子さんは毎年この全日本選手権のオフィシャル。2001年の全日本ダートラのレディースクラス(非選手権)出場を最後に早7年。その間、病気のため一時競技を休止。再開後、千葉県シリーズを男性選手に混じって戦っていますが、いよいよ来年は関東地区戦に。近い将来は全日本の選手権クラスチャレンジを目指しています。がんばれ赤松裕子!

N3クラス6位のCMSC神奈川・影山浩一郎選手(右)。1本目ウェットタイヤ(DL74R)がズバリ当たり1位。2本目プレッシャーからかタイヤ選択(86R8分山)に悩み力が入ったかタイムダウン。6位に沈んでしまいました。左は5位の岡島和也選手。

今年パドックを一緒にしているCMSC福島・星盛政選手(左)とCMSC大阪・矢本裕之選手(右)は、ともにN3クラス。前戦3位と健闘した星選手、今回は勢い余って踏みすぎました。

土曜日目一杯仕事をしてから夜中に移動、早朝丸和に到着したCMSC神奈川・戸田浩選手。疲れが残ったせいか順位は...。

CMSC千葉・山野光司選手(左)は、奥様久乃さんと息子の優太君(疲れておねむ)の応援のおかげでN3クラス3位を獲得!

CMSC長野・飯島千尋選手(左4人目)はコルトを駆りホームコース丸和でドライならばチャンスと事前の話通り、SA1クラス20台中10位。指は貴重なポイントの「1点」です。飯島選手の右は同じくCMSC長野の全日本初出場となった坂田一也選手。SC1クラス8位でした。他の人は応援団の皆さんです。左から向山正幸さん、唐沢敦さん、向山和也さん、唐沢香苗さん、岩崎健二さん、美斉津宏幸さん。

CMSC岐阜・櫛田正文選手(中)は御年63才。いたって意気軒高。しぶとくSA2クラス3位。SA2クラスは出戻りの北村和浩選手(左)が久々の優勝。右に同じくSA2クラスの「走る化学者」ことCMSC岐阜・田上正彦選手。今回は沈んでしまいました。

CMSC神奈川・スマイリーナガヤマ選手(左2人目)は、SA2クラス7位。とってはいけない4、7、9、11位と言われますが4ポイントゲットにニコニコ。

SA2クラスのCMSC東京・入山宰次選手(左)とSC3クラスのCMSC東京・佐藤知紀選手(右)。前戦スナガワでは2人揃って最下位でしたが、今回は地元丸和コースで最下位を脱出しました。佐藤選手の左手の千円札は自販機(後ろ)でドリンク売り切れ、使わずでした。

CMSC岐阜・三枝重光選手(右端)はSC3クラス6位。今年4月からCMSC岐阜会長となりましたが、CMSC岐阜は全日本選手が多く自身も会員の手本となる成績獲得に必死です。

CMSC広島・河内渉選手(中左)は、「若い者の芽は早めに摘まないと!」が日頃の口癖ですが、言葉とは裏腹に今回はDクラスの今後のチャンピオン争いを面白くする為か、CMSC長野・宮入友秀選手に勝ちを譲りました。右はDクラス3位のCMSC広島・和田俊昭選手。

CMSC長野・宮入友秀選手(後)のメンテナンス担当のグローバルモータースポーツの神田誠さん(手前)。アフリカラリー選手権(ARC)サファリ・ラリー・ケニヤに出場し、ARC優勝した三好秀昌選手のサービスをして、ケニヤから当日朝に成田へ帰国。家に帰らず、そのまま丸和に。メンテが功を奏し宮入選手は優勝となりました。

第3戦北海道スナガワをスキップして登場のCMSC広島・和田俊昭選手。車も元のCT9A。昨年最終戦ボディあちこちに亀裂が入り、ボディ交換に時間がかかり今年第1戦と第2戦はレンタルのCP9Aでしたが今回交換完了。見事Dクラス3位!

前夜丸和近くの知人別荘に宿泊したCMSC茨城・東郷利博さん(左2人目)はDクラス出場の佐々木恵選手(中)の自称関東地区応援団長。佐々木選手は全日本次戦(青森県切谷内)主催のMSCはちのへのクラブ員。関東地区初お目見え。左は同クラブの宮古和美さん。右の2人は同クラブの名取幸朗・芳朗さん兄弟。







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