CMSC ROGO

2008年4月17日

'08全日本ラリー選手権第1戦

開幕戦でCMSC浜松・杉村哲郎選手が
総合/JN4クラス6位の全日本戦初入賞!

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杉村哲郎選手(浜松) JN4クラス
第1戦 6位<6位>(写真)


 今季開幕戦となる'08全日本ラリー選手権第1戦「ツール・ド・九州2008in唐津」が、4月12日(土)〜13日(日)に佐賀県唐津市「松浦河畔公園」を拠点にターマックラリーとして開催され、CMSCから3台が参加。JN4クラスで今季活躍が期待されるCMSC浜松・杉村哲郎選手が自身過去最高位となる6位で全日本戦初入賞。またJN2クラスで昨季2勝を挙げシリーズ5位となったCMSC札幌・田中伸幸選手(三菱ミラージュ)が4位でフィニッシュとなりました。

■CMSC選手が各クラスでシングルフィニッシュ
 コースは2本の林道とダムサイト道路を使用し、再走を含めSS11本、合計59.05kmという設定。暖かい陽気となった中、路面温度も上がりタイヤ選択に悩むコンディションでの戦いとなりました。

 JN4クラスに14台参加のうち、CMSCから2台が参加。今季活躍が期待されるCMSC浜松・杉村哲郎選手は、序盤から6位につける健闘の走り。最後のSS11のショートステージ(1.26km)ではトップタイムの奴田原文雄選手に遅れること0.1秒差の2番手タイムをマークするなど速さも見せ、過去最高位となる6位で全日本戦初入賞となりました。また、CMSC埼玉・田口幸宏/CMSC福島・佐藤忠宜選手組はレグ1前半ブレーキトラブルに悩まされましたが、何とか持ちこたえて最終的に8位でフィニッシュしました。

 JN2クラスに10台の参加のうち、CMSCから昨季2勝を挙げシリーズ5位となったCMSC札幌・田中伸幸選手は、出だしこそ遅れましたが尻上がりに調子を上げ好タイムをマークしてレグ1終了時には4位に浮上。その後も順位をキープして粘りの走りで4位獲得となりました。

 参加CMSC選手3名が各クラスでシングル順位でのフィニッシュを果たした開幕戦。第2戦は4月27日(日)四国は愛媛県上浮穴郡久万高原町を舞台に開催されます。次戦もCMSC選手の活躍に熱い声援を送りましょう!!


田口幸宏選手(埼玉)/佐藤忠宜選手(福島) JN4クラス
田中伸幸選手(札幌) JN2クラス
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第1戦 8位<8位>(写真)

第1戦 4位<15位>(写真)

※順位< >内は総合順位


■大会での1コマ

唐津市は玄界灘に面する人口13万人の市。佐賀県の北西部ですが実は福岡県福岡市から西に車で1時間の距離です。当日は、桜が満開でした。後ろは今年で丁度開城400年になる唐津城。

4月11日(金)のセレモニアルスタート前に選手一同唐津神社に「交通安全」祈願の参拝。右は選手を前に激励する坂井俊之唐津市長。

今年の全日本ラリーも奴田原文雄選手(右:ランサー)と勝田範彦選手(左:インプレッサ)の両新型車の一騎打ちが予想されます。右はポーズを要求しシャッターを押すフォトグラファーの佐久間健さん。

唐津神社をバックにセレモニアルスタートのCMSC埼玉・田口幸宏車。実は昨年の奴田原車です。では昨年の田口車は? 今年は番場彬車になりました。

今年はCMSC埼玉・田口幸宏車と同じカラーリングの車が3台走ります。ルーフベンチレータ、ボンネットストライプ、サイドストライプの色で区別されます。手前が田口幸宏号(シルバー)、右へ石黒雄士号(緑)、番場彬号(青)。観戦される方も間違えないようにして下さいね。

ラリー前日いつものことながら突貫でステッカーを貼るCMSC埼玉・田口幸宏選手。後ろは名古屋から観戦にやってきたRMC(ラリーアートメンバーズクラブ)会員の野田久嗣・真由美ご夫妻。

スタート・ゴール会場となった唐津市「松浦河畔公園」には日本離れした唐風のオブジェがありました。

レグ1前半終了時、サービスパークでメディアも一休み。前列左から伊吹浩明さん(PD)、中島正義さん、小坂和生さん(PD)、田代康さん(JAFスポーツ編集長)、水野文幸さん、後列の女性は左から竹田由美子さん(WRCプラス)、今村友美さん(AJスポーツ)です。休刊中のプレイドライブ(PD)誌も6月1日復刊に向けて今回は2名のフォトグラファーを派遣しました。

奴田原選手のエボXです。今回は総合5位でしたがギャラリーステージのショートSS(フラット路面ハイスピード)を3本制しました。次戦に期待!

昨年総合/JN4クラスシリーズ5位の記録を残した大庭誠介選手も今年御年60の還暦を迎え、いよいよ全日本ラリー最後の1年にするそうです。今年はJN4クラスのランサーから新設のJN1.5クラスのコルトに変えて走ります。まずは3位でフィニッシュ。こちらも次戦以降が楽しみです。皆さん応援してくださいね。。

CMSC浜松・杉村哲郎選手(右)のサービスとして、全日本ジムカーナ選手権N4クラス'07年シリーズ2位、'08年第1戦に優勝した古谷哲也さん(左)が今年は全戦助っ人に行きます。ターマックラリーのセッティングは古谷さんのジムカーナのノウハウが生きました。

JN4クラスの表彰式。6位のCMSC浜松・杉村哲郎選手(右2人目)は、昨年の第2戦で幻の5位(失格)はあるものの、過去最高位で初めての全日本戦入賞となりました。







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