CMSC ROGO

2008年5月22日

'08全日本ラリー選手権第3戦

注目のJN1.5クラスで、CMSC鹿児島・榊雅広選手組が
開幕3連勝を達成!

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榊雅広選手(鹿児島) JN1.5クラス
第1戦 優勝<29位>、第2戦 優勝<18位>、第3戦 優勝<25位>(写真)
*第3戦からCMSC鹿児島所属

■4位〜6位入賞のCMSC選手
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田口幸宏選手(埼玉)/佐藤忠宜選手(福島) JN4クラス
第1戦 8位<8位>、第2戦 3位<3位>、第3戦 6位<6位>(写真)
写真左:田口幸宏選手、右:佐藤忠宜選手

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大井こずゑ選手(群馬)/原田未樹選手(群馬) JN1.5クラス
第2戦 5位<24位>、第3戦 5位<32位>(写真)
写真左:大井こずゑ選手、右:原田未樹選手


 '08全日本ラリー選手権第3戦「KYOTO南丹ラリー2008」が、5月17日(土)に京都府南丹市「府民の森ひよし」を拠点にターマックラリーとして開催され、CMSCから5台が参加。注目のJN1.5クラスで、今回からCMSC鹿児島に所属した榊雅広選手組(三菱コルト)が圧倒的な速さを見せつけ開幕3連勝となる優勝を飾りました。

■CMSC埼玉・田口幸宏選手はSS10まで3位走行も6位でフィニッシュ
 コースは「府民の森ひよし」のギャラリーステージほか3本の舗装林道を使用し、SS14本合計56.93kmという設定。快晴となりましたが、前日の雨の影響で所々滑りやすい難しいコンディションの中で、開幕3連続となるターマックでの戦いが繰り広げられました。

 JN4クラスに12台参加のうち、CMSCから2台が参加。第2戦で総合/クラス3位と速さを見せたCMSC埼玉・田口幸宏/CMSC福島・佐藤忠宜選手組は、序盤から好位置につけ、各SSで上位タイムをマーク。総合/クラス3位につけ好調さをアピールしました。しかし、好事魔多しなのかSS11にて痛恨のスピンでタイムロス。結果、総合/クラス6位でのフィニッシュとなりました。第2戦で全日本戦自己最高位の5位となったCMSC浜松・杉村哲郎/松井和子選手組は、SS2で原因不明の電気系トラブルが発生。挽回を試みましたが万事休す。結果8位でフィニッシュとなりました。

 話題のJN1.5クラスに7台参加のうち、CMSCから3台が参加。今回からCMSC鹿児島に所属となった榊雅広選手がコルトで参加。開幕2連勝中の強さを見せつけるSS14本中トップタイム9回・2番手タイム4回という圧倒的な速さを披露。他を寄せつけずに見事開幕3連勝となる優勝を飾りました。また、CMSC群馬・大井こずゑ選手が、今回、同じCMSC群馬・原田未樹選手をコ・ドラに参加。ペースを守って走行し、今回も5位獲得。'07全日本ダートトライアル選手権でコルトで活躍したCMSC長野・平田朋也選手が全日本ラリー選手権初登場も気負いすぎたかSS1にて転倒リタイアとなりました。

 今回も各クラスで上位を争ったCMSC選手。次戦第4戦「ひむかラリー’08 IN 美郷」は、5月31日(土)〜6月1日(日)に宮崎県東臼杵郡美郷町「南郷区運動公園」を基点に今季最初のグラベルラリーとして開催されます。上位を狙うCMSC選手の活躍に期待しましょう!

■ JN1.5クラスで優勝した榊雅広選手(CMSC鹿児島)
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開幕3連勝を飾った
榊雅広選手(CMSC鹿児島)



「今シーズン開幕前の第一の目標が、開幕3連勝(ターマック3連勝)でしたので、目標を達成できて大変うれしく思っております。今回の勝因は、ラリーアート製サスペンションのセッティングを煮詰めて、今回のコースにあわせた仕様にうまく調整することができたことが大きかったと思います。今回使用される林道3箇所の特性に合わせたサスペンションセッティングをしてきたことが良い結果となりました。今回からCMSC鹿児島の所属となりました。次戦はグラベルイベントなりますが、もちろん優勝を狙ってがんばります。CMSCの皆さん応援よろしくお願いします。コルトはパワーはそこそこですが、走って楽しいくるまですよー。皆さんも是非コルトで!」


■7位以下のCMSC選手
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杉村哲郎選手(浜松)/松井和子選手(浜松) JN4クラス
平田朋也選手(長野) JN1.5クラス
第1戦 6位<6位>、第2戦 5位<5位>、
第3戦 8位<13位>(写真)
写真右上:杉村哲郎選手、右下:松井和子選手

第3戦 R(写真)

※順位< >内は総合順位


■大会での1コマ

ラリー前日16日(金)19時から開会式。大会名誉顧問の片山誠治京都府議会議員が歓迎の挨拶。

昨年まで全日本ダートトライアルで活躍していたCMSC長野・平田朋也選手(左端)は、全日本ラリー初登場。前日のサービスパークにてコ・ドラ漆戸あゆみ選手(左2人目)、CMSC長野・上野陽志夫会長(中)以下サービス応援団(右から石澤裕子さん、宮崎克己さん、山本康徳さん)と記念撮影。グラベル育ちがターマックで思わぬ波乱。「よもや第1SSで転倒するとは予想だにしませんでした」と上野会長の後日談。

CMSC浜松・杉村哲郎選手(左)が今年ターマックで好調なのは全日本ジムカーナの古谷哲也選手(中)のセッティングのおかげです。今回はなんとその古谷選手が自らエントリー。地元京都のターマックラリーで全日本初参加ながら見事総合/JN4クラス4位入賞。右は杉村選手のコドラCMSC浜松・松井和子選手。

CMSC浜松・杉村哲郎選手はSS2で原因不明の電気系統トラブルで突然エンジンストップ。1分30秒近くロス、懸命に挽回しましたが致命傷となりました。セクション1を終ってサービスパークにて。

CMSC埼玉・田口幸宏/CMSC福島・佐藤忠宜選手組はSS10までは、総合/JN4の3位をキープしていたのですが、結果6位フィニッシュ。SS11の遅れが惜しまれます。

JN1.5クラスは、コルトがワンツースリーフィニッシュ。開幕3連勝! 左から2位:大庭誠介/高橋巧選手組、優勝:CMSC鹿児島・榊雅広/井手上達也選手組、3位:難波巧/難波功選手組。







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