CMSC ROGO

2008年6月12日

'08全日本ラリー選手権第5戦

CMSC札幌・田中伸幸選手がJN2クラス2戦連続の2位を獲得!
CMSC群馬・大井こずゑ/原田未樹選手組がJN1.5クラスで健闘の2位!

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田中伸幸選手(札幌) JN2クラス
第1戦 4位<15位>、第4戦 2位<7位>、第5戦 2位<13位>(写真)

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大井こずゑ(群馬)/原田未樹(群馬)選手組 JN1.5クラス
第2戦 5位<24位>、第3戦 5位<32位>、第4戦 R、第5戦 2位<22位>(写真)
写真左:大井こずゑ選手、右:原田未樹選手

■4位〜6位入賞のCMSC選手
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            星野博選手(群馬) JN4クラス
             第5戦 5位<5位>(写真)

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田口幸宏(埼玉)/佐藤忠宜(福島)選手組 JN4クラス
第1戦 8位<8位>、第2戦 3位<3位>、第3戦 6位<6位>、第4戦 2位<2位>、
第5戦 6位<6位>(写真)
写真左:田口幸宏選手、右:佐藤忠宜選手

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          平田朋也選手(長野) JN1.5クラス
           第3戦 R、第5戦 5位<26位>(写真)

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濱道寿幸選手(岩手)/館山昌靖選手(青森) INV2クラス
第5戦 5位(写真)
写真左:濱道寿幸選手、右:館山昌靖選手


 '08全日本ラリー選手権第5戦「MSCC東京ラリー2008」が、6月14日(土)〜15日(日)に福島県東白川郡棚倉町の「ルネサンス棚倉」を基点に開催され、CMSCから選手権対象外のイノベーションクラスを含め6台が参加。JN2クラスで、第4戦総合7位/JN2クラス2位となったCMSC札幌・田中伸幸選手(三菱ミラージュ)が2戦連続となる2位を獲得。注目のJN1.5クラスで、第4戦悔しいリタイアとなったCMSC群馬・大井こずゑ/原田未樹選手組(三菱コルト)が雪辱を果たす2位と健闘を見せました。また、選手権対象外のイノベーションクラスに参加したCMSC岩手・濱道寿幸/CMSC青森・館山昌靖選手組が5位となりました。

■CMSC群馬・大井こずゑ選手がSS12でクラストップタイムをマーク
 コースは「ルネサンス棚倉」横のギャラリーステージと4本の林道を使用し、SS12本合計64.27kmのグラベル路面という設定。梅雨の合間の晴天に恵まれ、ドライコンディションの中で今季2戦目のグラベルで争われました。

 JN4クラスに19台参加のうち、CMSCから3台が参加。今季初登場となるCMSC群馬・星野博選手は堅実なペースを守りながら上位タイム。砂利の多い滑りやすい路面で脱落する状況の中でコンスタントに走行。今季初陣を総合/クラス5位でフィニッシュしました。今季速さを見せ第4戦で総合/クラス2位となったCMSC埼玉・田口幸宏/CMSC福島・佐藤忠宜選手組は、今回新車エボXを投入。3番手出走のため砂利路面に苦戦し、SS5で追い打ちのパンク。しかし、その後は速さを取り戻したものの挽回叶わず、総合/クラス6位でのフィニッシュとなりました。CMSC浜松・杉村哲郎/松井和子選手組は、SS1で5番手タイムをマークしましたが、続くSS2で無念のコースオフ、リタイアとなりました。

 JN2クラスに13台参加のうち、CMSCからは第4戦で2位を獲得したCMSC札幌・田中伸幸選手が参加。序盤は思うようにペースが上がらずも後半からペースアップ。SS11ではクラストップタイムをマークする速さで、一時はクラストップを走りましたが最後の2本のSSで逆転され惜しくも2位となりました。

 話題のJN1.5クラスに6台参加のうち、CMSCから2台が参加。第4戦で悔しいリタイアとなったCMSC群馬・大井こずゑ/原田未樹選手組は、序盤から好タイムを刻んで上位を快走。SS12のギャラリーステージでは観客を魅了する走りで見事にクラストップタイムをマーク。第4戦の雪上を果たす2位獲得となりました。'07全日本ダートトライアル選手権でコルトで活躍したCMSC長野・平田朋也選手が全日本ラリー選手権2回目の登場。前回はリタイアを喫しましたが、今回は無事完走を果たし5位となりました。

 また選手権対象外のイノベーションクラスに7台参加のうち、CMSCから東北地区のラリーで活躍するCMSC岩手・濱道寿幸/CMSC青森・館山昌靖選手組が参加し、5位となりました。

 今回も各クラス上位フィニッシュを果たしたCMSC選手。次戦第6戦「ラリー北海道」は、7月12日(土)〜13日(日)に北海道十勝管内にてアジア・パシフィックラリー選手権第4戦と併催されます。更に上位を狙うCMSC選手の熱い走りに声援を送りましょう!


■7位以下のCMSC選手
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杉村哲郎選手(浜松)/松井和子選手(浜松) JN4クラス
第1戦6位<6位>、第2戦5位<5位>、第3戦8位<13位>
第5戦 R(写真)
写真右上:杉村哲郎選手、右下:松井和子選手

※順位< >内は総合順位


■大会での1コマ

開会式で大会名誉会長の藤田幸治・棚倉町長が歓迎のご挨拶。

CMSC埼玉・田口幸宏/CMSC福島・佐藤忠宜選手組は今回から新型ランサーエボリューションXを投入! 今回もスタート前日にステッカー貼り。しかも本人はレッキ中でしたのでサービスに依託。

ラリースタート直前に、エボXを投入したCMSC埼玉・田口幸宏選手に「車壊すなよー!」と声をかける大庭誠介選手。今回田口選手はSS5でパンクだけで済みました。

スタート直後にタイヤマーキングを受けるCMSC群馬・大井こずゑ/原田未樹選手組のコルト。特別規則書でスペアタイヤ搭載は2本まで、使用タイヤ本数は12本までとなっています。

CMSC仙台・柿崎博史さん(左)が、JN4クラスゼッケン11の島田雅道(右2人目)/横川紀仁(右)選手組のランサーのサービスに参加しました。

篠塚建次郎氏がマニア所有のギャランVR4のWRCレプリカ車でデモラン。ギャラリーステージで往年の走りを披露しました。

篠塚建次郎氏のサイン会は長蛇の列に。その人気の高さを改めて再認識しました。

こちらはロスマンズカラーのランサーエボリューションWRCレプリカ車での同乗走行。

「篠塚建次郎氏のナビシートに座って最高の記念になりました!」

前夜の打合せにて、大会組織委員長の小田切順之MSCC会長を始めとした昔のラリー仲間と楽しい記念となりました。

ミスターPDと仲間うちから呼ばれているCMSC福島・折野武臣さん(左)。いつもPD片手でしたが今回は30年以上前に三菱自動車が作成したサファリラリー写真集を持参。今や貴重品です。右は東日本ラリー選手権出場の車椅子選手の車両改造を手がけている(株)アッスルの田中美彦さん。折野さんが持参したオートテクニックを懐かしそうに見入っていました。

棚倉町「ルネサンス棚倉」のサービスパーク。1レグ最後のサービス終了後です。

1日目第1レグをJN2クラス2位と好位置につけたCMSC札幌・田中伸幸選手(左)と同じく第1レグJN4クラス3位につけてご機嫌のJN4クラス大嶋治夫選手(中手前)。2人で第2レグの秘策を練っているところに、これまた好調のCMSC群馬・大井こずゑ(右2人目)/原田未樹(中後ろ)選手組がやってきてご機嫌5人組となりました。田中選手コドラの遠山裕美子選手(右端)もご満悦。

今季全日本戦初登場のCMSC群馬・星野博選手(右)。第1レグは5位で終了し、第2レグに備えサービスで入念なチェックをしていました。結果5位と好成績となりました。

あれ! SS6のフィニッシュにCMSC福島・谷津良嗣さん発見。先週は北海道の全日本ダートトライアルに出場。今回、地元福島での全日本ラリーなので、「嫁に“一生のお願いだから”と頼み込んでオフィシャル参加した」そうです。

CMSC長野・平田朋也選手(中)は今回はコドラを代えて出場。サービス参加のCMSC長野会長・上野陽志夫さん(右)は、「まだまだダートトライアルの有視界走行の癖が出ている。ペースノート走行の練習を積まないとタイムが出ない」と愛弟子に“要修行”の手厳しい評価。

CMSC岩手の成田俊之さん(左)はイノベーションクラスに出場のCMSC岩手・濱道寿幸/CMSC青森・館山昌靖選手組と東日本ラリー選手権Bクラス出場のCMSC岩手・玉熊孝次選手、CMSC青森・小舘久/同・椛澤宏之選手組の3台をサービス担当。右に今出和広さん、長谷部一宏さん、山口清さんもCMSCではありませんがCMSC選手のサービス助っ人。

併催の東日本ラリー選手権に参加した熟年CMSC3選手。左2人組がCMSC岩手・玉熊孝次(左2人目)/沼尾秀公(左端)選手組。右2人組がCMSC青森・小舘久(右端)/同・椛澤宏之(右2人目)選手組。小舘/椛澤選手組はさすがベテラン。ハードなラリーでBクラス優勝となりました。

東日本ラリー第3戦Bクラス優勝のCMSC青森・小館久/同・樺沢宏之選手組。車は小館選手ご息子の小館優貴選手(今回全日本ラリーに別の車両で出場)のお古でした。

CMSC岩手・玉熊孝次選手は、東日本ラリー第3戦Bクラス4位となりました。一時、全日本ラリーで一世風靡したエボIIIターボレスは地方ラリーではいまだ健在です。







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