2008年8月28日 |
'08全日本ラリー選手権第7戦
JN1.5クラスで、CMSC群馬・大井こずゑ選手が2位獲得!
同じくJN1.5クラスで、CMSC長野・平田朋也選手が3位に!
大井こずゑ選手(群馬) JN1.5クラス
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第2戦 5位<24位>、第3戦 5位<32位>、第4戦 R、第5戦 2位<22位>、第6戦 優勝<17位>、
第7戦 2位<14位>(写真) |
平田朋也選手(長野) JN1.5クラス
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第3戦 R、第5戦 5位<26位>、
第7戦 3位<17位>(写真) |
■4位〜6位入賞のCMSC選手 |
秋葉貴之選手(道北) JN4クラス |
第6戦 R、 第7戦 6位<6位>(写真) |
'08全日本ラリー選手権第7戦「2008 Rally in Akaigawa」が、8月23日(土)〜24日(日)北海道余市郡赤井川村の「キロロ・マウンテンホテル」を拠点に開催され、CMSCから8台が参加。注目のJN1.5クラスで、第6戦で優勝したCMSC群馬・大井こずゑ選手(三菱コルト)が2位を獲得。また'07全日本ダートトライアル選手権でコルトで活躍したCMSC長野・平田朋也選手(三菱コルト)が3位となりました。JN4クラスでは、地元北海道のCMSC道北・秋葉貴之選手(三菱ランサーエボリューション)が健闘の6位となりました。 ■話題のJN1.5クラスで2位、3位をCMSC勢が獲得 JN4クラスに18台参加のうち、CMSCから5台が参加。今季全日本戦2回目の登場となるCMSC道北・秋葉貴之選手が、各SSで全日本常連組に次ぐ速さで健闘を見せ、レグ1はクラス8位に。2日目となるレグ2では天候が下り坂となって降雨があり、路面もウェットと滑りやすい難しいコンディションの中で、地元北海道のラリードライバーらしく高速コースに強さを見せ、レグ2でも上位タイム。結果、健闘の総合/JN4クラス6位となりました。また同じCMSC道北・鷹野健太郎選手が10位。その他CMSC勢は残念ながら完走かなわず、リタイアとなりました。 JN2クラスに9台参加のうち、CMSCからは第4戦と第5戦で2位を獲得したCMSC札幌・田中伸幸選手が参加。今回も地元北海道の利を活かした速さを見せ、レグ1は2位に。しかし、レグ2開始直後のSS8で惜しくもリタイアとなりました。 話題のJN1.5クラスに5台参加のうち、CMSCから2台が参加。第6戦で初優勝を飾ったCMSC群馬・大井こずゑ選手は、ロングSSで強さを見せ上位タイムをマーク。レグ1を2位で折り返すとレグ2も速さを維持。SS8、9と連続、SS11、12、13と3連続でトップタイムをマークする速さで見事に2位を獲得しました。また、'07全日本ダートトライアル選手権でコルトで活躍したCMSC長野・平田朋也選手も各SSで上位タイムをマークし、3位となりました。 路面コンディションが変わる短いながらも過酷なサバイバルラリーで上位フィニッシュを果たしたCMSC選手。次戦第8戦「FMSC吉野ヶ里マウンテンラリー'08」は、9月14日(日)〜15日(祝)に佐賀県神埼郡吉野ヶ里町「吉野ヶ里歴史公園」を拠点に開催されます。残り3戦、シリーズ上位を狙うCMSC選手の活躍に期待しましょう! |
■7位以下のCMSC選手 | ||
鷹野健太郎選手(道北) JN4クラス
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田口幸宏(埼玉)/佐藤忠宜(福島)選手組 JN4クラス
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第6戦 R、第7戦 10位<11位>(写真)
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第1戦 8位<8位>、第2戦 3位<3位>、第3戦 6位<6位>、
第4戦 2位<2位>、第5戦 6位<6位>、第6戦 10位<13位>、 第7戦 R(写真) 写真右上:田口幸宏選手、右下:佐藤忠宜選手 |
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星野博選手(群馬) JN4クラス
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草間一朝選手(群馬) JN4クラス
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第5戦 5位<5位>、第6戦 6位<6位>、
第7戦 R |
第7戦 R
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田中伸幸選手(札幌) JN2クラス
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第1戦 4位<15位>、第4戦 2位<7位>、第5戦 2位<13位>、
第6戦 R、 第7戦 R(写真) |
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※順位< >内は総合順位 |
■大会での1コマ | ||
大自然の中に立つリゾートホテル「キロロ・マウンテンホテル」がHQ、スタート/ゴール、サービス地点でした。サービスパークも何だかお洒落に見えました。 |
「キロロ・マウンテンホテル」前にはラリーアートの横断幕がたくさん飾られていました。 |
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HQのキロロ・マウンテンホテルから北へ30km弱、1時間ちょっとの距離にある小樽運河です。 |
小樽エリアの「色内大通り」。この通りは、かつて小樽が国際的港湾都市として栄えた1899年頃、金融地区として「北のウォール街」と呼ばれました。どこか異国の匂いがします。 |
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小樽の土産物屋通りにて。北海道の人気者「まりもっこり」。阿寒湖で有名な国の特別天然記念物「まりも」をキャラクター化したもの。
下腹部がもっこりのちょっと下品さが受け、北海道の土産品としてブレイク中。60種類に及ぶいろいろな商品に展開されているそうです。 |
金曜日のサービス風景(レッキ後)。ADVANチームのサービスは整然としていました。 |
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エボXのロールバーが間に合わず、北海道のラリー関係者から急遽、車両(後ろの青い車)をレンタルして臨んだCMSC群馬・星野博選手。右にちょっと見えるのが今季第6戦後にCMSC群馬・草間一朝選手に売却した元愛車。 |
CMSC埼玉・田口幸宏選手は、結果は残念ながらリタイアとなってしまいましたが、レグ1のサービスAでも真剣に仕事をしていました。どこへ電話しているのでしょうか。 |
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サービスAで時間が押している中、自ら車両を整備するCMSC群馬・星野博選手。 |
カメラ目線でポーズをしているのは、APRCの鎌田卓麻さん。今回はCMSC道北選手のメカニックのようです。 |
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コースを逆走!?と思ったら、リタイアしてしまったCMSC札幌・田中伸幸選手が、SSの合間にサービスへ戻るところでした。脇に立っている同じくリタイアしたクルーに声を掛けて、トランク!に詰め込んで輸送してあげていました。車の脇でPD編集部伊吹浩明さんが何やら情報収集。 |
草むらからガサガサッと音がし、“クマ!?”と思ったらCMSC道北・鎌田恭輔さんでした。7月のAPRC第4戦ラリー北海道で愛車を全損。今回はオフィシャルのお手伝い。SS11のギャラリーステージは、PD伊吹浩明さんから司会をバトンタッチで、本音トークの内容がすごく面白かったです。 |
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ラリーフィニッシュ後のキロロ恒例のギャラリー抽選会です。当たった景品を手に、とても嬉しそうに持ち帰るギャラリーの皆さんでした。 |
表彰台の順序で並ぶJN-1.5クラス上位3台のコルト。右は3位:CMSC長野・平田朋也車、真ん中は優勝:大庭誠介車、左は2位:CMSC群馬・大井こずゑ車です。 |
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併催のJAF北海道ラリー選手権第6戦で見事Cクラス優勝を飾ったCMSC道北・井内克彰選手。 |
同じく併催のJMRC北海道ラリージュニアシリーズ第6戦Bクラス2位を獲得したCMSC道北・石塚慶子選手。 |
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特別に設けられたオープンクラスに唯一参加1台となったCMSC道北・山木基充(上)/尼子祥一(下)選手組。クラスは1台なので成立せず順位はつかないものの、ジュニアシリーズ優勝車を上回るタイムでフィニッシュ。 |
●'08全日本ラリー選手権 第7戦までのシリーズポイント(全10戦中7戦有効) *正式な選手権の順位認定は年末のJAFモータースポーツ表彰式によって行われます。 |
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*ポイント基準は以下の表の通り。(出走台数5台以上で成立) *SS合計距離50km未満は0.8、50km以上150km未満は1.0、150km以上は1.2の係数を上記ポイントに乗じる。 ■得点基準(クラス毎)
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