CMSC ROGO

2008年9月11日

スーパー耐久シリーズ2008第5戦

STクラス2、CMSC山形・阪口良平/小川日出生選手組が
2年振りの優勝を飾る!

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阪口良平/小川日出生選手組(山形) STクラス2
第1戦 R、第2戦 2位、第3戦 3位、第4戦 5位、第5戦 優勝(写真)
写真左:阪口良平選手、右:小川日出生選手兼監督



■4位〜6位のCMSC選手
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伊藤俊哉/堀田誠/丹治昭善選手組(山形) STクラス2
第1戦 4位、第2戦 R、第3戦 6位、第4戦 2位、第5戦 4位(写真)
写真左:伊藤俊哉選手、右:堀田誠選手


 スーパー耐久シリーズ2008第5戦「スーパー耐久岡山500kmレース」が、9月6日(土)〜7日(日)岡山県美作市の「岡山国際サーキット」(1周3.703km)で開催され、STクラス2に7台参加のうちCMSCから2台が参加。波乱の連続となる接戦が繰り広げられたトップ争いの中で、クラス4番グリッドからスタートしたCMSC山形・阪口良平/小川日出生選手組(#20:三菱ランサーエボリューション)が、実に2006年のスーパー耐久シリーズ第4戦富士大会以来、約2年振りとなる優勝を飾りました。

■予選はCMSC山形・阪口/小川選手組がクラス4番グリッドに
 9月6日(土)公式予選の天候は晴れ時々曇り。AドライバーおよびBドライバー各々の予選タイム合算でグリッドが決定するため、この2回の予選はともに息の抜けない戦い。第4戦十勝で4位となったCMSC山形・阪口/小川選手組はクラス4位と好位置。第4戦で健闘の2位フィニッシュとなったCMSC山形・伊藤俊哉/堀田誠/丹治昭善選手組(#30:三菱ランサーエボリューション)は、クラス7位となりました。

■激戦の決勝STクラス2、最後に笑ったのはCMSC山形・阪口/小川選手組!
 9月7日(日)決勝日は曇り。スタート直前に通り雨があり、ウェット路面の中でのスタート。クラス4番手グリッドからスタートしたCMSC山形・阪口/小川選手組はトップグループに追従し虎視眈々の走り。序盤トップグループの脱落を後目に順位を上げていきました。そして、ピットストップの間隙を縫ってトップへ浮上。その後、#37和田久組と一騎打ちとなり、66周目一時トップの座を明け渡すも、相手がペナルティの間に再び逆転。その後は追いすがる#37和田久組を振り切り、実に2006年のスーパー耐久シリーズ第4戦富士大会以来、約2年振りとなる優勝を飾りました。

 第4戦で健闘光る2位を獲得したCMSC山形・伊藤/堀田/丹治選手組は、自己のペースを守って走行。STクラス2で4位フィニッシュを果たしました。

 次戦、第6戦は11月1日(土)〜2日(日)宮城県柴田郡村田町の「スポーツランドSUGO」(1周3.704km)で開催されます。シリーズ上位を狙うCMSC選手の走りに熱い声援を送りましょう!

■ STクラス2で優勝した#20 阪口良平/小川日出生選手組(CMSC山形)
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2年振りの歓喜の優勝を飾った、
CMSC山形・小川日出生選手兼監督(左)、
同・阪口良平選手(中)、谷口行規選手(右)。



「久し振りの優勝大変うれしく思います。これまで、勝てるレースをしながらも勝負に負けたレース続きでしたが、今回は運も味方につけることができ、やっと一勝できました。2年振りの優勝なので、とてもうれしいです。めげずに続けてきたのがやっと報われました。運も良かったし、この時期高温多湿のサーキットなので車もドライバーも最後までバテないよう、レース配分した事が勝利につながりました。前回から車は特に大きな変更はしてませんが、ドライバーには安全運転の徹底を指示しました。次戦は平常心で全力をつくします。今回、四国からCMSC香川の皆さんが応援に駆けつけてくれました。ありがとうございました。次戦は地元SUGOなので、近県のクラブ員の方も是非一緒に楽しみましょう!」

(CMSC山形・小川日出生)



●スーパー耐久シリーズ2008シリーズポイント(全7戦有効)
<STクラス2>
順位 No.   チーム Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
1 37 和田 久組 三菱ランサー 24 10 0 28 16 78
2 11 中谷 明彦組 三菱ランサー 18 20 10 15 0 63
3 20 阪口 良平(CMSC山形)組 三菱ランサー 0 15 12 12 20 59
4 13 峰尾 恭輔組 三菱ランサー 15 12 20 9 0 56
5 30 伊藤 俊哉(CMSC山形)組 三菱ランサー 12 0 6 23 10 51
6 6 冨桝 朋広組 三菱ランサー 9 7 1 23 8 48
7 26 添田 正(CMSC栃木)組 三菱ランサー 10 0 15 - - 25
* スーパー耐久シリーズ規定ではチームは、シリーズ登録された車両(番号)とAドライバーの氏名によって特定されます。CMSCニュースではチームのCMSC選手名を代表して表記しております。
ポイント基準は以下の通りです。
各クラス共通、予選ポールポジションに1ポイント。
オールスター(テベック大会)はシリーズ外となりポイント対象外に変更。

■得点基準(クラス毎、各クラス予選1位に1点)
順位
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
得点
20
15
12
10
8
6
4
3
2
1

■十勝24時間レースの得点基準(クラス毎)
 ・12時間を経過した時点の各クラストップに5ポイント。
順位
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
得点
28
23
18
15
12
9
6
5
3
2

■第1、6、7戦の得点基準(クラス毎、各クラス予選1位に1点)
順位
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
得点
24
18
15
12
10
8
5
4
3
2


CMSC香川・高木裕美さんの観戦レポート >>
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写真左端がレポーターのCMSC香川・高木裕美さん。優勝したCMSC山形・阪口良平選手(奥)との記念撮影。

CMSC香川・高木裕美さんが、9月6日(土)〜7日(日)に開催されたスーパー耐久シリーズ2008第5戦「スーパー耐久岡山500kmレース」を観戦。その様子を写真レポートで送ってくれました。







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