CMSC ROGO

2008年11月20日

スーパー耐久シリーズ2008第7戦(最終戦)

STクラス2、CMSC山形・阪口良平/小川日出生選手組が
3位を獲得、シリーズ2位に輝く!


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阪口良平/小川日出生選手組(山形) STクラス2
第1戦 R、第2戦 2位、第3戦 3位、第4戦 5位、第5戦 優勝、第6戦 4位、第7戦 3位(写真)
写真左:阪口良平選手、右:小川日出生選手兼監督

シリーズランキング2位


■4位〜6位のCMSC選手
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添田正/中村信也/朝倉宏志選手組(栃木) STクラス2
第1戦 5位、第2戦 R、第3戦 2位、第6戦 3位、第7戦 4位(写真)
写真左から:添田正選手、中村信也選手、朝倉宏志選手

シリーズランキング8位



 今季最終戦となるスーパー耐久シリーズ2008第7戦「もてぎスーパー耐久500kmレース」が、11月15日(土)栃木県芳賀郡茂木町の「ツインリンクもてぎ」(1周4.801km)で開催され、STクラス2に12台エントリーのうちCMSCから3台が参加。シリーズ争いの最終章となった激戦の中、クラス6番グリッドからスタートしたCMSC山形・阪口良平/小川日出生選手組(#20:三菱ランサーエボリューション)が3位フィニッシュでシリーズ2位に輝き、8番グリッドスタートのCMSC栃木・添田正/中村信也/朝倉宏志選手組が4位フィニッシュとなりました。

■予選はCMSC山形・阪口/小川選手組がクラス6番グリッド
 11月15日(土)公式予選の天候は秋晴れ。日曜日にスペシャルステージのオーバルバトルが行われるため第7戦は1dayイベントに。AドライバーおよびBドライバー各々の予選タイム合算で争われるグリッド予選が早朝から行われました。現在シリーズランキング2位のCMSC山形・阪口良平/小川日出生選手組は、クラス6位。前戦で3位表彰台を獲得したCMSC栃木・添田/中村/朝倉選手組は、クラス8位に。第4戦で健闘の2位フィニッシュとなったCMSC山形・伊藤俊哉/丹治昭善選手組(#30:三菱ランサーエボリューション)は、クラス9位からの決勝スタートとなりました。

■波乱の最終戦、CMSC勢が3−4位フィニッシュ
 11月15日(土)決勝は12時にスタート。いよいよ最終章とあって激しいバトルの応酬となったレースは、トップ陣が入れ替わり立ち替わり交替する目まぐるしい展開。誰が勝利するかわからないスリリングな展開の中で、クラス6番グリッドからスタートしたCMSC山形・阪口/小川組は淡々と追い上げを見せ快走。シリーズチャンピオンも視野に入る期待の走りを見せましたが、あと一歩およばず3位でフィニッシュ。6点差のシリーズ2位となりました。また、前回第6戦で表彰台を獲得し、勢いのあるCMSC栃木・添田/中村/朝倉選手組も最終ラップゴール直前まで手を抜かない見事な走りで4位獲得、シリーズでは8位となりました。第4戦で健闘光る2位を獲得したCMSC山形・伊藤/丹治選手組は7位フィニッシュで、シリーズ7位となりました。

■オーバルバトルでCMSC山形・伊藤/丹治選手組が第2ヒートを制し2位獲得
 翌11月16日(日)シリーズポイント争いとは別のスペシャルステージとなる「もてぎオーバルバトル」が開催。STクラス2に6台エントリーのうちCMSCから2台が参加。オーバルバトルの決勝総合結果は、2ヒート行われ合計周回数順および同一周回の場合第2ヒートのゴール順で決定。予選4位のCMSC山形・伊藤/丹治選手組は目まぐるしく変わる天候の中でクレバーな走りを見せ、第2ヒートをトップでフィニッシュ。第1ヒート、第2ヒート合算で見事に2位となりました。CMSC栃木・添田/中村/朝倉選手組は予選5位、決勝は4位となりました。

 今季、最後までシリーズチャンピオンを狙って熱い走りを見せてくれたCMSC選手。2009年も全7戦の開催が予定され、3月29日(日)この2008年最終戦と同じ「ツインリンクもてぎ」で開幕の予定です。来季もCMSC選手の活躍を期待しましょう!


■7位以下のCMSC選手
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伊藤俊哉/丹治昭善選手組(山形) STクラス2
第1戦 4位、第2戦 R、第3戦 6位、第4戦 2位、
第5戦 4位、第6戦 7位、
第7戦 7位(写真)
写真左:伊藤俊哉選手、右:丹治昭善選手
シリーズランキング7位

■大会での1コマ

#26ターマックプロレーシング、CMSC栃木組。川口法行監督(中央座)、ドライバー3名・中村信也選手(左3人目)、朝倉宏志選手(左4人目)、添田正選手(右3人目)とメカニック吉沼昭彦さん(川口監督右横)とキャンギャルが勢揃い。

15日(土)10時10分から11時10分まで、ピットウォークタイムはキャンギャルフォトタイム。車を見る人、ドライバーにサインを求める人もいますが、一番多いのはキャンギャル撮影。

ピットウォーク時、#26CMSC栃木組もファンに囲まれ次から次へとサイン攻め。

ピットウォークタイム、#26CMSC栃木組のピット前にCMSC東京・青木登さん(左端うす茶の服)を発見!

第3戦2位、前戦第6戦3位と元気な#26CMSC栃木組のピット。決勝グリッドへ移動開始です。

#20CMSC山形・阪口良平/小川日出生選手組がTVインタビュー。優勝すれば2000年以来の返り咲きのチャンピオン!と誘い水に思わずニッコリ。結果は3位で、惜しくもシリーズ2位。

今日も頑張るぞと#20CMSC山形・小川日出生選手兼監督(左)とメカニックのCMSC山形・渡邊利満さん(右)。

#20CMSC山形(RSオガワ)組のキャンギャル4名。

ピットウォーク時、#30CMSC山形・伊藤俊哉/丹治昭善(右)選手組のピットです。Aドライバーの伊藤選手は精神統一でお出ましになりませんでした。Bドライバーは当初予定のCMSC山形・堀田誠選手から大橋正澄選手(左)に代わりました。

メインスタンド裏ではレースがスタートしても相変わらず賑わっているオフィシャルステージイベントでした。。朝9時からレース終了後の17時30分まで、キャンギャルやレースクィーンのスーパーガールズ 2008 「JEWEL」のステージプログラムがびっしり。

#26CMSC栃木組のマシンは、コーナリング減速時にバックファイヤーがすごかったです。

#37シーケンシャルの砂子塾長選手(手前中央座:2007年#20CMSC山形組のBドライバー登録)は、このレースを最後に引退。グリッドに記念写真撮影で仲の良い選手が集合。2007年に組んだドライバーの#20CMSC山形(RSオガワ)・阪口良平選手(右3人目)も呼ばれました。

元ミラージュカップレーサーのタレント岡安久美子さんからも引退祝いの花輪がピットに届いていました。「島流し」とありますが、沖縄の石垣島に移住して今後は何をするのでしょうか。

その砂子塾長選手の#37シーケンシャルがシリーズチャンピオンを獲得して「有終の美」。引退のはなむけとなりました。めでたしめでたし。



●スーパー耐久シリーズ2008シリーズポイント(全7戦有効)
<STクラス2>
順位 No.   チーム Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
1 37 和田 久組 三菱ランサー 24 10 0 28 16 1 10 89
2 20 阪口 良平(CMSC山形)組 三菱ランサー 0 15 12 12 20 12 15 86
3 6 冨桝 朋広組 三菱ランサー 9 7 1 23 8 18 18 84
4 11 中谷 明彦組 三菱ランサー 18 20 10 15 0 0 3 66
5 13 峰尾 恭輔組 三菱ランサー 15 12 20 9 0 8 0 64
6 56 服部 尚貴組 三菱ランサー 0 - 0 - 12 24 25 61
7 30 伊藤 俊哉(CMSC山形)組 三菱ランサー 12 0 6 23 10 5 5 61
8 26 添田 正(CMSC栃木)組 三菱ランサー 10 0 15 - - 15 12 52
* スーパー耐久シリーズ規定ではチームは、シリーズ登録された車両(番号)とAドライバーの氏名によって特定されます。CMSCニュースではチームのCMSC選手名を代表して表記しております。
ポイント基準は以下の通りです。
各クラス共通、予選ポールポジションに1ポイント。
オールスター(テベック大会)はシリーズ外となりポイント対象外に変更。

■得点基準(クラス毎、各クラス予選1位に1点)
順位
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
得点
20
15
12
10
8
6
4
3
2
1

■十勝24時間レースの得点基準(クラス毎)
 ・12時間を経過した時点の各クラストップに5ポイント。
順位
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
得点
28
23
18
15
12
9
6
5
3
2

■第1、6、7戦の得点基準(クラス毎、各クラス予選1位に1点)
順位
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
得点
24
18
15
12
10
8
5
4
3
2






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