2003年8月28日更新 |
「03CMSC全国大会」盛大に開催される!!
〜支部対抗ジムカーナは、CMSC青森が2連覇達成〜
待ちに待った「03CMSC全国大会」が、8月23日(土)福島県二本松市の東北サファリパーク内エビスサーキット・南コースにて開催されました。この全国大会は、ジムカーナ、幹部会議、懇親会などを通して全国支部の結束・交流・親睦を図る目的で隔年開催されているもので、今年の全国大会には、本部を含め全国各支部から会員とその家族を含め計200名が参加し、楽しい夏の一日を過ごしました。 ■晴天に恵まれジムカーナがスタート
開会式では、CMSC会長就任後初の全国大会となった木全巖CMSC会長が、「我々CMSCの手作りのイベント。大いに楽しんで、お互いに助け合って成功させましょう。」と開会宣言。菅野昭雄競技長(CMSC福島会長)によるドライバーズブリーフィングでは、コーナーにあるゼブラの踏み方の判定についての質問がされ、既に選手の皆さんは本気モードに突入。CMSC仙台の木村勝弘事務局長による軽妙なアナウンスとともに競技がスタートしました。
AN−3クラス(1600cc超の4駆のN、SA車両)では、全日本チャンプをはじめ、そうそうたるメンバーが出場。全日本選手権や東北ジムカーナ選手権で活躍するCMSC岩手の小島淳選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が1stトライで並み居る強豪を蹴散らし、総合でもトップタイムとなる記録でリード。2ndトライでも他を寄せつけずに唯一の52秒台で見事に優勝となりました。 オープンクラス(排気量/駆動区分無しのSC、D車両)では、このところ競技お休み中のCMSC岐阜の三枝光博選手(三菱ランサーエボリューションVI)が1stトライで2位。2ndトライではタイムを約1.5秒短縮し、2位に0.3秒差で見事逆転の優勝を飾りました。 レディースクラスでは、CMSC群馬の大井こずゑ選手(三菱ランサーエボリューションVII)が、1stトライでは脱輪でノータイム。奮起した2ndトライで、中間タイムでは他を圧倒しながらもゴール手前で痛恨のパイロンタッチ。歓声がため息に変わりましたがなんとか2位に約1秒差をつけ、優勝をもぎ取りました。 コルトクラスでは、今年2月に誕生したばかりの新支部CMSC長野の会長でもある上野陽志夫選手が1stトライでは脱輪でノータイム。丁寧に車を走らせた2ndトライで見事に優勝を飾りました。 各支部高得点3名の合計ポイントで争われる支部対抗戦では、前回の覇者CMSC青森が2連覇となる優勝を見事に飾り、前回とメンバーを変えても優勝と選手層の厚いところを見せました。2位には千葉、3位には島根が入りました。 ジムカーナ競技中には、木全巖CMSC会長から2ndトライ出走前に1台1台、1stトライの走りからアドバイスがドライバーに送られるなどの嬉しいサービスも行われ、2ndトライのタイムアップにつながったようでした。
その後場所を東北サファリホテル体育館に移しての表彰式では、ラリーアートの田口雅生ゼネラルマネージャーから「CMSC各支部とも若い人が力をつけてきた事を実感。全国規模のクラブ組織をベテラン、若手で盛り上げていってください。」と講評。ずらりと列べられたご協賛各社からの多数の賞品に入賞者全員大喜びとなりました。 表彰を受けた各選手達は、一応に喜びを笑顔で表現。次回全国大会でのディフェンディングあるいはリベンジを誓い合っていました。 各支部の幹部が集まって行われた幹部会議では、CMSC活動について前回掲げた目標がほぼ達成されたこと、「若返りとともにベテランと一緒に盛り上げる。」、「横のつながりの強化」、「皆が同じ場所に集う意義」、「悩みとアイディアの共有化」などの全国規模のCMSCならではの活発な議論が交わされました。
最後となりましたが、今回の本大会競技運営を主担当されましたCMSC福島の皆さん、暑さの中大変ありがとうございました。また、開催にあたりまして、ご支援・ご協力を賜りましたスポンサー各位ならびに関係各位の皆様方に心より御礼申し上げます。 【03CMSC全国大会関連リンク】 |
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