2013年7月5日
各 位
■CMSC会長 木全 巖(きまた いわお)
1942年東京都出身。日本におけるモータースポーツ創生期からのラリードライバーの一人で、
1967年から三菱自動車国内ラリーチームの一員として活躍。
1969年第1回アジアハイウェイモーターラリー(ラオス〜シンガポール:全走行距離 6,000km)に
コルト1200Sで出場、1974年には篠塚建次郎選手のコ・ドライバーとしてサザンクロス ラリーにも出場。
三菱自動車工業在籍時は開発本部に所属、三菱自動車のモータースポーツ活動の取りまとめ
並びに出場車の開発を推進。1999年〜2002年は(株)ラリーアートのゼネラルマネージャーとして
世界ラリー 選手権(WRC)に出場する”マールボロ三菱ラリーアート”の総監督を務めた。
日本自動車連盟(JAF)のマニュファクチャラーズ専門部会並びにラリー専門部会の部会長を 歴任、
ラリージャパンの招致に積極的に取り組んだ。
国際自動車連盟(FIA)のマニュファクチャラーズ委員会他に出席、将来車両規則の検討
並びにグループN車両によるプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)の発展に努めた。また、
日本の モータースポーツの普及・振興についての中長期的なあり方についてJAF会長に提言することを目的に2007年に
JAFに 設置された“モータースポーツ振興ワーキンググループ”の初代座長を務めた。
2010年からJAF全日本ラリー選手権審査員グループの委員を務めていた。 |
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