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全国CMSC会員の皆様
明けましておめでとうございます
CMSC本部は新体制で今年もがんばります

昨年は、全国30の支部800余名からなるCMSC会員の皆様には、例年と変わらぬモータースポーツ活動を継続していただき、厚く御礼申し上げます。

昨年の日本経済は長きにわたるデフレ低迷から脱却して回復傾向にあると言われてきましたが、私たちの生活実感までは至らず、 また自動車業界のエコ(エコロジー、エコノミー)志向などもあり、モータースポーツにとっては引き続き厳しい環境の1年でした。 さらに7月にはわれら組織の代表である木全巌会長を病気で失うなど、CMSCとしても組織の立て直しを迫られた1年でした。
しかしながら2007年の開催を最後に延期され、多くのCMSC会員から再開のご希望が寄せられていたCMSC全国大会を、 CMSC福島のご協力を得て8月に6年振りに開催することができました。大会では全国CMSC会員の親睦と交流を通じて改めてCMSCというクラブ組織の団結力、 実行力、スケールを感じることができました。そしてこれからもCMSC組織が日本のモータースポーツの発展に寄与して行こうとする姿勢を 確認することができました。

一方、ラリー、ダートトライアル、ジムカーナの全日本選手権では、CMSCから北村和浩選手(岐阜)、佐藤秀昭選手(福島)、 牧野タイソン選手(愛知)と、3名のチャンピオンが生まれ、シリーズ6位以上の選手は32名、また地方選手権では13名がチャンピオン、 シリーズ6位以上の選手は55名にも及びました。レースではスーパー耐久シリーズでCMSC山形がクラス2位、海外ラリーではCMSC青森・大西康弘選手が WRCグレートブリテンラリーでクラス2位を獲得致しました。
また6つの支部(道北、青森、岩手、福島、島根、香川)で公認競技を主催、さらに競技オフィシャル協力・役員派遣、 JMRC役員就任など多岐にわたる活動をして頂きました。
このような皆様方の活動に励まされて、本部による自主運営4シーズン目のCMSCホームページも、お陰様で皆様の活躍を毎週更新して 広くPRすることができました。

今年は景気回復と言われながらも消費税のアップなどが加わり、私たちの生活は先行き不透明な感もあります。そんな中、 モータースポーツを取り巻く環境は相変らず厳しいと思われますが、新体制の本部と致しましては、歴史あるCMSCが今までと変わらぬ元気な活動を続けられるよう、 皆様の活動を微力ながら応援して参ります。
今年も本部メンバーが全国各地に出向き支部との交流を図ったり、CMSCホームページおよびCMSCブログを通じてCMSCのPRおよび会員の活躍を 逐一紹介していきますので、各支部および会員の皆様におかれましては、例年同様モータースポーツを大いに楽しみ一層のご活躍をされますよう 心からお願い致します。

最後になりますが、CMSC会員およびそのご家族の皆様が今年も健やかに過ごされることを祈念申し上げます。

平成26年元旦

CMSC会長 田口 雅生
CMSC事務局長 須賀 健太郎

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