スーパートライアル in 今庄
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１．今庄まで
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９月５日（金）の夜遅く、横浜の自宅をマイカーのエボ１０で出発。東名、名神、北陸の各高速を乗り継いで、夜明け前の４時２０分、敦賀インターに到着。インター脇の駐車場でそのまま仮眠。
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目が覚めたら７時でした。ここから「オートパーク今庄」までは下道で２０ｋｍ、３０分。土曜日は公開練習日。８時３０分からのメディアブリーフィングには十分間に合います。
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２．今庄の街
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今庄は京都と北陸を結ぶ「北国街道」の宿場町「今庄宿」として栄えた江戸時代からの古い街です。公開練習終了後、当時の面影を残す「今庄宿場街道」を観光。土曜日午後４時なのに、人通りの少ない静かな街並みです。
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この宿場町には造り酒屋が１０軒あったそうですが、今では４軒になりました。写真はそのうちの一軒、酒蔵「聖乃御代（ひじりのみよ）」。
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中に入ると女将が応対。さっそく試飲させてくれました。右はＣＭＳＣ本部の動画担当の近藤務氏。偶然通りかかった旅人（左）も一緒に試飲。
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近藤氏は「聖乃御代」（真ん中のビン）をお買い上げ。旅人もほかの１本を購入したようです。
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江戸時代からの古い造り酒屋にもかかわらず、壁には何故かルノワール風の洋画が飾ってありました。
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街を進むと、女将が出迎えた酒蔵「白駒酒造」に吸い寄せられました。
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こちらは大吟醸「白駒」が一番の売れ筋。近藤氏は試飲後「うまい」と言って、またもや１本購入。
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今庄の街のマンホールのふた。「今庄そば」と刻まれていました。そうです！今庄の名物は美味しいそばとおいしい酒です。
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３．今庄３６５温泉
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公開練習のほこりで汚れた体を洗いに、国道３６５号線を敦賀市方面に行った山のなか、「今庄３６５温泉」に行きました。露天風呂もあり、泉質は硫黄泉と言われましたが、ほとんど無色無臭透明の湯でした。
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目印は国道３６５号線入口の大きな看板。今庄３６５温泉はスキー場の中にあります。
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道路の入り口には温泉スタンドなるものがありました。コインを入れるとお湯が出る仕組みです。
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今庄の町に戻る途中、今庄住民専用バスの孫谷停留所に立ち寄りました。
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バス待合室は超デラックス。休憩用長椅子あり、トイレもついています。
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バスは１日４本。土日祝日は３本。
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４．オートパーク今庄 開会式まで
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オートパーク今庄の入り口手前には、何やら信号のついた狭いトンネル。旧国鉄北陸本線の旧線のトンネルだそうです。単線のトンネルなので、廃線後自動車道になっても狭くて、信号による片道通行になっています。オートパーク今庄はトンネルの手前を右に行った先です。
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オートパーク今庄 俯瞰で見た全体です。昨年から相当な土を入れてコースが念入りに改修されました。ダートラ場のオーナーは元全日本選手の平澤政夫さん。
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朝７時。メディアブリーフィング。競技長の嶽下宗男（左端）さんから撮影禁止場所や撮影時の注意事項の説明を受けました。もちろんCMSC取材班（右端の３人）も出席。
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今日の決勝コース図です。コース図を見ただけでは１ヒートで２〜３回シャッターが押せる立ち位置を見つけにくいので、実際にコースをロケハンしていい立ち位置を探します。
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開会式のあいさつは大会名誉会長の南越前町町長の川野順万（のぶかず）さん。右には「南越前町海山里PR隊」のお嬢さん。
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開会式は全選手が参加します
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競技役員、審査委員会ら大会関係者です。
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開会式のあとは引き続き嶽下宗男競技長からドライバーズブリーフィング。右後ろは司会の西本直行さん。
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西本さんは今日の実況アナウンサーも担当。最終戦タカタも毎年アナウンサーを担当。中国地区戦では選手として参加。全日本戦SC２クラスの梶岡選手の乗るランサーは西本さんの所有です。
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５．パドック＆完熟歩行
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昨日の公開練習終了後に雨。１２時過ぎまで降っていたので、パドックも少し水たまりがありました。第１ヒート前半はコースも乾ききらずセミウエットでした。
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パドックには指定のクレデンシャル所持者しか入れません。一般入場者は競技中は入れず、昼休みと競技終了後の限られた時間帯に入れます。
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ゼッケンは今年からJAFが支給。シード選手は昨年までは自作のゼッケンでしたが、今年はJAFゼッケン。CMSC福岡・江川博選手は「毎回貼らなければならないので面倒」。
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N２クラスのCMSC長野・山田武史選手（右）はDクラスの亀山晃選手（左）と一緒のパドック。
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PN２クラスのCMSC帯広・和泉泰至選手。昨年まで競技車はＦＦでしたが、今年はＦＲの８６。ようやく乗り慣れてきましたと。同じ北海道のＮ１クラス内藤修一選手（ＣＭＳＣ道北）が門前で転倒クラッシュで、その後参戦できないのが残念ですと。
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Ｎ２クラス ＣＭＳＣ福岡・岸山信之選手のエボ８は、ほとんど事故・故障がないので１０年も乗ってこられましたと。
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5-07 [20140907_dJ7_5_07_sg]
Ｎ２クラスＣＭＳＣ神奈川・影山浩一郎選手は１本目２番手タイム。２本目は良く失敗するのですよね、と言いながら密かに狙っていたようですが、終わってみれば８位に急降下。
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5-08 [20140907_dJ7_5_08_sg]
ＣＭＳＣ長野・坂田一也選手はＳＣ１クラスの上位常連。第５戦切谷内で転倒、次の地元野沢では後遺症なく４位でしたが、今庄は精彩に欠けて１１位。
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ＰＮ２クラスＣＭＳＣ道北・鎌田卓麻選手は今季４勝。今回勝てばチャンピオンだったのですが、結果６位。昼の完熟歩行では、つい１週間前の丹後半島ターマックの全日本ラリーで優勝してターマック癖が直らず、「どうも突っ込み過ぎて」とぼやいていました。チャンピオン獲得は最終戦にお預け。
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5-10 [20140907_dJ7_5_10_sg]
ＮＣＭＳＣ浜松・伏見浩二選手は強豪ひしめくＮ２クラスで１本目１３位でしたが、さすがここは中部地元コース！第２ヒートは大躍進の６位。
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5-11 [20140907_dJ7_5_11_sg]
ＣＭＳＣ長野・宮入友秀選手。Ｄクラスポイントリーダーでしたが、第１ヒート転倒リタイヤ。最終戦は車をレンタルしてでも出場、チャンピオンを取る決意でした。
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5-12 [20140907_dJ7_5_12_sg]
ＰＮ１クラスＣＭＳＣ東京・入山宰次選手は２本目、道を間違えそうになってタイムロス。それでも４位でご満悦。
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5-13 [20140907_dJ7_5_13_sg]
ＳＡ２クラスＣＭＳＣ青森・大西康弘選手（左）は１４位。ＳＣ２クラスＣＭＳＣ本部・田口勝彦選手は６位。２人とも今季２勝しているのですが、この成績でチャンピオンの目はなくなりました。ＰＮ１クラスＣＭＳＣ青森・葛西一省（中）も釣られて最下位の１８位。
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5-14 [20140907_dJ7_5_14_sg]
ＣＭＳＣ東京・アキマただゆき選手はＳＣ２クラス１６位。奥様の小出久美子選手は同じクラスで１３位。
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5-15 [20140907_dJ7_5_15_sg]
ＳＡ２クラスＣＭＳＣ岐阜・北村和浩選手は開幕３連勝して５年連続チャンピオンが目の前でしたが、そのあと３戦失速、今回は３位。２連勝したＣＭＳＣ群馬・荒井信介選手と最終戦で一騎打ちとなりました。
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5-16 [20140907_dJ7_5_16_sg]
ＣＭＳＣ福岡・岸山信之選手はＮ２クラス１３位。１０位とは０．３秒差。競技終了後ポリタンの水で洗髪。後ろはＣＭＳＣ福岡・馬場一裕選手。
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5-17 [20140907_dJ7_5_17_sg]
ＣＭＳＣ神奈川の大隅さん（左）がＳＡ２クラス林軍市選手を陣中見舞。大隅さんとは７月群馬の全日本ラリーでもお会いしましたね。
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5-18 [20140907_dJ7_5_18_sg]
ＣＭＳＣ京都・矢本裕之選手（右）はうれしい全日本初優勝。いつもパドックを一緒にしているＣＭＳＣ福島・星盛政選手（左）も一足先第５戦で全日本初優勝しました。
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６．表彰式
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ＰＮ１クラス表彰。左から４位ＣＭＳＣ東京・入山宰次、２位鳥居晴彦、優勝川島秀樹、３位上野倫広、５位ＣＭＳＣ札幌・宝田ケンシロー、６位内藤聡（チャンピオン獲得）の各選手。
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6-02 [20140907_dJ7_6_02_sg]
ＰＮ２クラス表彰。左から４位ＣＭＳＣ岐阜・奥村直樹、２位河石潤、優勝須田行雄、３位ＣＭＳＣ福島・佐藤秀昭、５位ＣＭＳＣ帯広・和泉泰至の各選手。
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6-03 [20140907_dJ7_6_03_sg]
Ｎ１クラス表彰。左から４位前田蔵人、２位山本雄太、優勝竹本幸広、３位細木智矢、５位平澤宏美、６位斎藤道夫の各選手。
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6-04 [20140907_dJ7_6_04_sg]
Ｎ２クラス表彰。左から４位黒木陽介、２位北條倫史、優勝ＣＭＳＣ京都・矢本裕之、３位ＣＭＳＣ福島・星盛政、５位信田政晴、６位ＣＭＳＣ浜松・伏見浩二の各選手。
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6-05 [20140907_dJ7_6_05_sg]
ＳＡ１クラス表彰。左から４位ＣＭＳＣ仙台・稲葉幸嗣、２位岡田晋吾、優勝佐藤孝、３位山崎利博、５位中島孝恭、６位ＣＭＳＣ長野・飯島千尋の各選手。
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6-06 [20140907_dJ7_6_06_sg]
ＳＡ２クラス表彰。左から４位松波克知、２位デラックスヒロキ、優勝ＣＭＳＣ群馬・井信介、３位ＣＭＳＣ岐阜・北村和浩、５位石戸昭太郎、６位ＣＭＳＣ岐阜・田上正彦の各選手。
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6-07 [20140907_dJ7_6_07_sg]
ＳＣ１クラス表彰。 左から４位山崎速人、２位児島泰、優勝前田幸男、３位福山重義、５位田口都一、６位工藤清美（３年連続チャンピオン獲得）の各選手。
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6-08 [20140907_dJ7_6_08_sg]
ＳＣ２クラス表彰。 左から４位ＣＭＳＣ福岡・岩下幸広、２位梶岡悟、優勝磯貝雄一、３位ＣＭＳＣ千葉・平塚忠博、５位上村智也、６位ＣＭＳＣ本部・田口勝彦の各選手。
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6-09 [20140907_dJ7_6_09_sg]
Ｄクラス表彰。左から４位ＣＭＳＣ広島・河内渉、２位目黒亮、優勝谷田川敏幸、３位亀山晃、５位渡辺徹、６位炭山義昭の各選手。
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6-10 [20140907_dJ7_6_10_sg]
優勝者にはお米１０ｋｇ、２位にもお米１０ｋｇ。 うれしい副賞です。3位にはお米はナシ。
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6-11 [20140907_dJ7_6_11_sg]
磯貝雄一選手優勝に磯貝選手の会社の女性応援団が大挙表彰式会場の最前列を占拠。
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せっかくなので表彰式ステージに上がり、炭山義昭選手も加わり、記念撮影と相成りました。
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表彰式の最後は主催者を代表して 武山策彌大会会長・大会組織委員長のあいさつで締めくくられました。
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