CMSC ROGO

2007年7月12日


'07FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第4戦「ラリー北海道」

APRC「ラリー北海道」でCMSC選手が健闘!

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小林茂雄選手(栃木) グループN
総合17位

 '07FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第4戦「ラリー北海道」が、'07JAF全日本ラリー選手権第6戦併催で7月6日(金)〜8日(日)北海道河東郡音更町の「希望が丘ラリーパーク」を起点に開催され、CMSCから2台が参加。国内で開催される国際格式ラリーに主に参戦しているCMSC栃木・小林茂雄選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が、過酷なラリーで健闘の走りを見せ総合17位で完走。また地元北海道のCMSC札幌・馬場宏治選手/同・女屋光弘選手組(三菱ランサーエボリューションIX)は総合14位を走行していましたが、SS13後にオイルクーラー破損でリタイアとなりました。

 「ラリー北海道」は、今年も全日本ラリー選手権との併催。10月下旬に開催される'07FIA世界ラリー選手権(APRC)第14戦の前哨戦として定着し、またAPRCエントリー組と全日本ラリーエントリー組が同じステージを戦うなど意義深い大会。その中でも、「三菱自動車/ラリーアート・ エントラントミーティング」などでお互いに交流を含めるなど、日本の選手が世界に旅立つ道筋となる重要なイベントとなりました。

 この後、この十勝管内で開催されるWRC「ラリージャパン」まで3ヶ月半。「ラリージャパン」にチャレンジするCMSC選手に是非熱い声援を送りしましょう!


馬場宏治選手(札幌)/女屋光弘選手(札幌)
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SS13後にリタイア
右上:馬場宏治選手、右下:女屋光弘選手


■大会での1コマ

7/4(水)夕刻、帯広三菱自動車販売・音更(おとふけ)店で
「三菱自動車/ラリーアート・エントラントミーティング」が開催されました。
三菱車エントラントおよびチーム関係者180名・地元ファン50名の合計約230名が集まり「決起大会」となりました。

7/5(木)ウェルカムパーティーでナセル・フセインAPRC審査委員長が挨拶されました。

同じくウェルカムパーティーで槇田龍史競技長が挨拶。

2年振りの会話となったCMSC栃木・赤羽政幸さん(左:APRCエントリーのCMSC栃木・小林茂雄選手のサービスで参加)と大会顧問の砂川敏文帯広市長(右)。市長はあれからラリーをもっと勉強しましたとのことです。中は赤羽政幸夫人の隆子さん。

CMSC鹿児島・安波広通さんと同・原久美子さんが遠路観戦に。ウェルカムパーティーにて。「ばんえい競馬」のリッキー号がお出迎え。

「ばんえい競馬」の帯広競馬場でのセレモニアルスタートには北海道の議員・市町村長も大会顧問として出席。橋本聖子参議院議員(ベージュ色)も最前列に臨席されています。

スタート前のイベント。ダンロップファルケンタイヤのキャンペーンガールDIGICCO(デジッコ)が歌のサービス。スーパーGTやD1選手権の会場で大人気のグループです。

「ばんえい競馬」にAPRCドライバー5人が騎乗(本物の騎手と同乗)。ゼッケン「2」は我等がホープの田口勝彦選手です。さて着順は?

セレモニアルスタートでは三菱自動車提供の花火が盛大に打ち上げられました。

APRCにエントリーしたCMSC栃木・小林茂雄選手のセレモニアルスタートの様子。ラリーの結果は、見事に完走、ゼッケン通りのAPRC総合17位でした。

全日本ラリー選手権にエントリーしたCMSC道北・鎌田恭輔選手のセレモニアルスタートの様子。ラリーの結果は、全日本ラリー総合8位となりました。

希望が丘ラリーパークに音更町西保育園の園児が見学に現れました。MRFタイヤチームのサービスメンバーと記念撮影。未来のラリードライバーがいるかも。

APRCにエントリーしたCMSC栃木・小林茂雄選手(左)は同じくAPRCエントリーの田口盛一郎選手(右)に堅実かつ過激な走り方のコツを質問していました。

CMSC帯広・於本裕行さんは、APRCエントリーの増村淳選手(三菱ランサー:リタイア)のサービスとして参加。

CMSC帯広・猿谷洋文さん(右2人目)は全日本エントリーの池田徹矢選手(三菱ランサー:総合13位)のサービスとして参加。レグ1最後の45分のサービスではずしたアンダーガードが変形していて取り付けられず、翌朝レグ2最初のサービスで取り付けることとなりました。右端はチーム代表の鈴木一也さん。

CMSC帯広・横山喜恵美さんが情報収集のためリザルトを取りにラリーパークに来ていました。

全日本エントリーのCMSC道北・田中伸幸選手(右はコドラの遠山裕美子選手)は、前回第5戦九州でJN2クラス優勝、意気揚々として地元に帰ってきましたが、ラリースタート早々SS2でクラッチトラブルとタイヤバーストで15分以上タイムロス。レグ1終了時JN2クラス5位。この時点でクラス2位狙いに気持ちを切り替えました。しかし、SS11でデフを壊しあえなくリタイア。大会JN2クラス2連覇とはなりませんでした。

SS10、シルペケル1のコース、距離は29.11km。右は牧場の牛。ニュージーランドによく似た景色です。

SS10、広大な十勝の大地を疾駆するCMSC道北・鎌田恭輔選手。

全日本総合8位で完走したCMSC道北の通称カマキョウこと鎌田恭輔選手は地元北海道地区のテレビ局HBCのインタビューを受けていました。放映は7/27深夜だそうです。

CMSC道北・鎌田恭輔選手(左3人目)/コドラの鎌田千詠子選手(左2人目)は全日本総合8位。全日本総合4位の岩下英一選手(左4人目)/コドラの高橋昭彦選手(左5人目)とCMSC道北サービスクルーと完走チーム同士で記念撮影。

2年前の同大会でクラッシュ、重傷を負った石田正史選手の復活の全日本総合優勝にコースカーおよび同サービスのオフィシャルも祝福しました。

大会組織委員長の田畑邦博さん。ラリーを終えてTVインタビュー。お疲れ様でした。次は3ヶ月半後のWRCラリージャパンです。

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