CMSC ROGO

2005年9月1日


「05CMSC全国大会」盛大に開催。
2年に一度の真夏の祭典を家族も一緒にエンジョイ!!
〜支部対抗ジムカーナは、CMSC青森が3連覇を達成!〜


 CMSC最大のイベントとも云うべき「05CMSC全国大会」が、8月27日(土)福島県二本松市の東北サファリパーク内エビスサーキットにて開催されました。この全国大会はCMSC会員とその家族も一緒に一堂に会し、ジムカーナ、幹部会議、懇親会などを通して全国支部の結束・交流・親睦を図る目的で隔年開催されているもので、今年も総勢230名が参加。日頃会えない他支部のクラブ員らと親睦を深める懇親会では家族と一緒に楽しめる楽しい催しがいっぱいで夏の良い思い出となる一日となりました。

■爽やかな夏山の中、ジムカーナがスタート
木全巖CMSC会長
 台風11号が通過したすぐ後とあって、晴天に恵まれた全国大会には全国からCMSC会員とその家族を含め計230名が参加。木全巖CMSC会長の「我々CMSCの目指す楽しいモータースポーツが原点。家族一緒に楽しんで、お互いに協力し合って成功させましょう」との開会宣言の後に、南コースでジムカーナ競技が始まり、各支部の代表90名の選手が三菱車で腕前を競い合いました。出場選手は非常に多彩な顔ぶれで、各全日本選手権やスーパー耐久シリーズなどで活躍するトップクラスの選手から競技初参加といった初心者の選手まで、同じ土俵で戦うのがCMSC全国大会ならではの組み合わせ。参加車両は、発売したばかりの三菱ランサーエボリューションIX、ミラージュ、デボネア、新型コルトなど新旧入り乱れてのクルマの大運動会となりました。

■CMSC岐阜の三枝光博選手が総合トップタイムでクラス3優勝!
 和やかな雰囲気の中とはいえ勝負事は別。ステアリングを握れば本気モードの各選手。あれやこれやと慣熟歩行の時から秘策を練っている様子。

 クラス1(排気量区分なし、2駆のN、SA車両)には12台が参加し、東北ジムカーナ選手権で活躍するCMSC青森の伊藤竜之選手(三菱ミラージュ)が1stトライ、2ndトライともトップタイムで優勝。クラス1ではCMSC青森が1−2−3フィニッシュとなりました。

 クラス2(排気量区分なし、4駆のN、SA車両)には20台が参加し、全日本チャンプをはじめ、各カテゴリーでシリーズ上位常連などそうそうたるメンバーが出場する激戦区。その中で中部ジムカーナ選手権で活躍するCMSC愛知会長の吉野正則選手(三菱ランサーエボリューションIX)が並み居る強豪を蹴散らして1stトライでトップタイム。続く2ndトライでベストタイム更新もパイロンタッチ。しかしながら1stトライのタイムで見事に優勝となりました。

総合トップタイムでクラス3優勝の
三枝光博選手(岐阜)
 クラス3(排気量/駆動区分無しのSC、D車両)には10台が参加し、CMSC岐阜の三枝光博選手(三菱ランサーエボリューションVI)が1stトライで2位を4秒引き離すダントツトップタイムを記録。2ndトライはタイムを更に縮めるもパイロンタッチとなり、1stトライのタイムで全クラスの総合トップタイムとなる2年連続クラス優勝を飾りました。

 クラス4(オートマチック車)には7台が参加し、エアコンを入れて涼しくドライブしたというCMSC千葉の平塚忠博選手(三菱ランサーエボリューションVII)が2位を7秒近く引き離す余裕の勝利。CMSC千葉が1−2フィニッシュを飾りました。

 レディースクラスには7台が参加し、代打出場のCMSC千葉の糸山千賀子選手が1stトライで2位を3秒引き離すタイム。2ndトライで大きくタイムロスしたものの1stトライのタイムで見事に優勝を飾りました。

ダート・ラリークラス1優勝の
越川善正選手(青森)
ダートトライアル、ラリーの選手が
多いCMSCならではのクラス

 ダート・ラリークラス1(1600cc以下のダートラ・ラリータイヤ装着車)には10台が参加。このクラスとダート・ラリークラス2は、ダートトライアル、ラリーの選手が多いCMSCならではのクラス。ダート・ラリークラス1では、東北地区のラリーシリーズで活躍するCMSC青森の越川善正選手(三菱ミラージュ)が滑るタイヤで華麗なドリフトを披露しながらの優勝となりました。

 ダート・ラリークラス2(1600ccを超えるダートラ・ラリータイヤ装着車)には20台が参加し、東北のベテランラリードライバーのCMSC福島、後藤英隆選手(三菱ランサーエボリューションIX)が、ラリー車らしく4灯大型ランプポッドをつけてダントツの優勝を飾りました。

 またジムカーナ競技中には、木全巖CMSC会長から1stトライの走りからアドバイスがドライバーに送られ、2ndトライのタイムアップにつながったようでした。

■支部対抗戦ジムカーナは、CMSC青森が見事に3連覇を達成!
木全会長より、支部対抗優勝の
表彰を受けるCMSC青森
 表彰式では、ラリーアートの田口雅生社長から「新しいメンバーも増えてきた事を実感。全国規模のクラブ組織をベテランと新人、そして大事な家族が一緒になって大いに盛り上げていってください」と講評。そして表彰授与では、協賛各社からの多数の賞品に入賞者は大満足となりました。

 ジムカーナの各支部高得点4名の合計ポイントで争われる支部対抗戦では、2連覇('01年、'03年)を達成している強豪CMSC青森がクラス1で1−2−3フィニッシュ、ダート・ラリークラス2優勝で大きくポイントを獲得し、有効ポイント52点で見事に3連覇となる優勝を飾りました。2位には有効ポイント49点を獲得したCMSC福島、3位には有効ポイント44点を獲得したCMSC千葉となり、4位CMSC群馬、5位CMSC栃木、6位CMSC愛知となりました。

 「3連覇という偉業を達成でき大変嬉しいです。クラブ員、全員一致団結した力です」と支部対抗戦ならではのクラブ員一丸となった喜びのCMSC青森優勝コメントとなりました。

 表彰式後には全国各地の選手達は次回全国大会での抱負やリベンジをお互いに誓い合っていました。その後行われたCMSC幹部会議では支部から積極的な提案があるなど、全国規模のユーザー組織ならではの真剣なやり取りが交わされました。

■豪華賞品、恒例ビンゴ大会で大いに盛り上がる!
ビンゴで大盛り上がり

 全国大会クライマックスとなるお楽しみの牛の丸焼きBBQを囲んでの親睦会では、全国各地のCMSC支部・屋台村といった雰囲気となり、各支部地方の特産物を持ち寄ってご馳走を振る舞ったりお国自慢談義など、普段会えない支部との交流が盛んに行われました。恒例ビンゴ大会では、ファミリーで来場のクラブ員の子供達に多数賞品が当たり、子供達の嬉しそうな笑顔と歓声が印象的な真夏の夜のひとときとなりました。そして、最後にシメの花火が打ち上げられお開き。和やかな談笑は名残惜しそうに深夜まで続き、2年後の全国大会での再会を約束して解散となりました。






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