今年の「ＪＡＦカップオールジャパンダートトライアル」の会場「丸和オートランド那須」は名湯・塩原温泉のすぐ近く。 せっかくなので土曜日の公開練習終了後、共同浴場「岩の湯」に一風呂浴びに行きました。

「もみじの湯」は今年３月はいい湯加減でしたが、今回は湯温が低く入れる状況ではありませんでした。

そのあとは、ＰＮクラスに参戦の砂川里美選手（手前黄シャツ）の別荘に一晩厄介になりました。 ＳＡ２クラス２位のＣＭＳＣ神奈川・川村永ニ選手（赤シャツ）、Ｍ１５クラス優勝の石塚晴恵選手（川村選手の左）らも一緒で、 にぎやかで楽しい夜でした。手に持っているのはデザートのパイナップル。

８時１５分開会式直前の会場。

もうひとつの大会名称「ＪＭＲＣ全国オールスターダートトライアル　in 関東」の通り、 後援の各ＪＭＲＣ（ＪＡＦ地域クラブ競技会）の旗も勢ぞろい。

ＣＭＳＣ香川・松原宏さんは例年選手として参加していましたが、今年はＪＭＲＣ四国の担当役員として出席。

ＪＭＲＣ対抗戦優勝の昨年優勝のＪＭＲＣ近畿から優勝旗が大会会長の小口貴久ＪＭＲＣ関東運営委員長に返還されました。 さて、今年はどこのＪＭＲＣが優勝するかしら？

選手宣誓はＮ１クラス参加のＣＭＳＣ栃木・古沢和夫選手が務めました。

大きな声でよどみなくあまりにも迫力ある宣誓に、会場から拍手。小口大会会長も思わず古沢選手の手を取り上げて 拍手に応えました。まるで古沢選手が優勝したような光景でした。

ＣＭＳＣ青森・大西康弘選手（左から２人目）は１１月イギリスで開催される世界ラリー選手権第１３戦最終戦に ランサ−エボ１０で参加予定です。左はインタビュー中のプレイドライブの伊吹浩明さん。大西選手の右は CMSC青森会長・鶴ケ谷慶市さん。

CMSC兵庫の吉村修選手（手前）、丹羽政彦選手（右から２人目）と炭山義昭選手（奥左）磯貝雄一選手（右）が なにやら薬談義。磯貝選手が海外から買ってきた薬が日本の同じ薬より大きいことで盛り上がっていました。

お昼は各JMRCがケータリングサービス。選手やギャラリーに無料で振舞っていました。JMRC東北は仙台名物の大きな 「三角油揚げ」。焼いて醤油をつけると香ばしいにおい。

JMRC関東は焼肉と焼きそば。ボリウム満点。

JMRC中部は具沢山のラーメン。ほお張っているのはわがCMSC本部動画班の近藤務さん。

CMSC岩手の玉熊孝次さんはSA２クラスCMSC山形・四戸岳也選手のサービスで参加。焼肉、焼きそば、 三角油揚げを平らげていました。

ＪＡＦカップ対象１０クラス中、なんとＣＭＳＣ選手が６クラス制覇。順に各クラス入賞者を紹介します。 まずはＰＮクラス。ＣＭＳＣ福島・佐藤秀昭選手が優勝。４位にＣＭＳＣ東京・入山宰次選手。

Ｎ１クラスはＣＭＳＣ栃木・古沢和夫選手が４位。

Ｎ３クラスの優勝はＣＭＳＣ神奈川・佐藤隆行選手。５位にＣＭＳＣ千葉・北島広実選手。 ６位にＣＭＳＣ福島・星盛政選手。

ＳＡ１クラスの優勝はＣＭＳＣ仙台・稲葉幸嗣選手。

ＳＡ２クラスの優勝はＣＭＳＣ群馬・荒井信介選手。２位にＣＭＳＣ神奈川・川村永ニ選手、 ３位にＣＭＳＣ青森・大西康弘選手、４位にＣＭＳＣ岐阜・北村和浩選手と上位４人がＣＭＳＣ勢でした。

ＳＣ２クラスはＣＭＳＣ岐阜の西尾賢治選手が優勝。

ＳＣ３クラスはＣＭＳＣ兵庫の吉村修選手が優勝。２位にＣＭＳＣ千葉の平塚忠博選手。 ４位にＣＭＳＣ兵庫・丹羽政彦選手。５位にＣＭＳＣ福岡・岩下幸広選手。

Ｄクラスは５位にＣＭＳＣ長野・宮入友秀選手。６位にＣＭＳＣ広島・河内渉選手。優勝は亀山晃選手。 ２００３年以来１０年ぶりのＪＡＦカップ優勝でした。亀山選手は今年全日本選手権第４戦門前でもなんと２００１年第５戦丸和以来 １２年ぶりの全日本優勝でした。

ＪＭＲＣ対抗戦はＪＭＲＣ近畿が昨年に続き優勝。優勝旗を取り戻しました。２位はＪＭＲＣ中部。 ３位にＪＭＲＣ関東でした。

ＪＭＲＣ近畿の選手と役員です。

ＪＭＲＣ中部の選手と役員です。

ＪＭＲＣ関東の選手と役員です。

ＪＭＲＣ東北の選手と役員です。

ＪＭＲＣ北海道・中国・四国・九州合同の選手と役員です。

試合が終って、翌日の１１月４日は祝日なので砂川邸にもう１泊して帰ることにしました。 途中宇都宮でＣＭＳＣ栃木会長の川口法行さんのお店「ターマックプロ」に立ち寄り。ちょうどＪＡＦカップＮ１クラス４位の 古沢和夫選手も来ていました。川口さんは今週末のＳ耐最終戦オートポリス参加の準備で大忙し。

３連休の高速は大渋滞なので下道で帰る途中、蔵の街・栃木市を通過。川遊びも乙です。

学生時代からの友人の鶴貝勲さんが足利市で床屋さんをやっているので、ついでに足利まで足を伸ばして散髪しました。

最後の立ち寄りは佐野市の亀山晃選手のお店「ベストスポーツ」。昨夜は優勝祝いで午前２時まで祝杯を挙げていたとのこと。 勿論優勝賞金では足らなかったそうです。優勝楯は２００１年ＪＡＦカップ優勝の楯の隣に並んで飾られていました。