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<提供・撮影>  CMSC(本部)須賀・近藤  

2014(h26).4/26(土)、公開練習。4/27(日)、競技会。仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース/宮城県仙台市。
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□('14.4)2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦
「ともに、前へ仙台」オールジャパンジムカーナ イン 仙台ハイランド


1.競技前
今回仙台ハイランド取材に先立ち、宮城県東松島、石巻、南三陸町を訪ね、東日本大震災被災地の復興がどの程度なのか、この目で確かめてきました。
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25日(金)朝一番夜行バスで仙台駅に到着。大学サークル後輩と合流、彼の案内で松島を素通り一路東松島へ。朝の東松島市内の道路では相当な数の復興ダンプが走っていました。
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復興ダンプの向かった先は東松島野蒜海岸にある土砂集積場。ここで土砂を積みます。
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積んだ土砂は東松島・野蒜海岸の防潮堤建設現場へ。以前は3.1mの防潮堤でしたが高さ4.3mにかさ上げ工事をしています。
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半端でない大きさのキャタピラー社製52トン積み773Gスーパーダンプトラックが大活躍。
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東松島市のJR仙石線陸前小野駅。大震災とその津波により駅舎機能喪失。写真は新駅舎です。
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JR仙石線は一部区間線路流失のため、松島海岸駅から陸前小野駅の2つ先石巻の矢本駅まではいまだ代替えバスが運行。ご覧の通り新しく敷いた線路はさびていました。
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東松島市のJR仙石線陸前小野駅前にある「小野駅前応急仮設住宅」。
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この仮設住宅の一角に「おのくん人形」なるものが陳列され、1体1000円で販売されていました。おのくんは、この仮設住宅の主婦らが靴下にぼろきれを詰めてひとつずつ手縫いで作っている人形。アメリカのソックモンキーがモデル。 東日本大震災からの復興への願いがこめられています。
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ブログ管理人も1体買って復興協力しました。後ろが「おのくんハウス」です。
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石巻市を見下ろす高台にある比和山公園は桜の名所。ちょうど満開見ごろで、東京から“はとバス”ツアーが観光に訪れていました。
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その昔、松尾芭蕉は松島から岩手の平泉に向かう途中、この石巻の地を訪れて投宿したそうです。後ろは弟子の曽良。
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眼下に石巻市が広がっています。真ん中の川は北上川。このあたりは大震災と津波で家々が根こそぎ崩壊しました。
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大震災前の家々が立ち並ぶ石巻市の風景が写真で紹介されています。景色と写真を見比べるとその違いは一目瞭然でした。
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大震災でなくなった人を葬ったと思われる墓地だけが、家屋より妙に早く整然と再建されていたのが目に付きました。
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海岸近くの石巻市内です。見渡す限りものの見事に野原になっています。震災前はこの道路の両側は家々がびっしり。同行の後輩もこのあたりの魚屋さんで魚を買ったことがあるので、良く覚えているとのこと。道路に書かれた「横断者注意」の文字が悲しいくらい当時の賑わいを想像させてくれました。
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後ろもご覧の通り、家はまばらでした。
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かろうじて崩壊を免れたお寺ですが、廃屋同然です。廃屋とは言えこのお寺だけがポツンと生き残っているのがどことなく恐ろしく感じました。
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石巻市立大川小学校跡。北上川河口から5キロの川沿いの大川小学校は全校児童108人の7割に当たる74人が死亡、行方不明となりました。直ぐ裏には小高い山があるのに、川に近い土手に逃げたのは現場で見ても不可解でした。
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大川小学校は悲惨な経験を忘れないため、また被害者の慰霊のために遺構として残す声が上がっているが、悲しみを呼び覚ますなどの遺族感情や多数の生徒が犠牲になった原因や市教委の対応を巡って遺族の市教委への不信感が強いこともあって、遺構として残すかどうかの議論に入れない状態が続いています。
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国道398号線。直ぐ右が北上川に架かる新北上大橋です。どうやら土手より高い国道まで上れば津波が来ないだろうと思ったのではないでしょうか。
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石巻市北上町にある峠の湯 追分温泉.。どこか小学校の建物のような趣の鄙びたレトロな雰囲気の木造づくりの落ち着いた雰囲気の一軒宿。山を越せば南三陸町。
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昔まだ電気が来ていなかったときに使用していた灯油ランプ。
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樹齢500年のカヤの木で造られた浴槽。木風呂好きには喜悦の光景です。  壁からは杉の香りが漂っていました。窓の外は満開の山桜。
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温泉玄関前には真っ赤な色のレトロなスポーツカーはトヨタ・スポーツ800。トヨタ自動車が1965年から1969年にかけて製造した小型のスポーツカー。レトロな雰囲気の温泉にぴったり。
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トヨタ・スポーツ800のすぐ後ろには2代目ダットサン・フェアレディZ。1962〜70年にかけて製造・販売されました。このようなクラシックカーが2台並んでいるのは、ここの宿のオーナーの趣味か、はたまた宿泊客のものか?分かりませんでした。
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仙台駅前に広がる仙台朝市商店街。ここは市民や観光客で朝8時から夕方頃まで賑わう「仙台の台所」。昭和20年、戦後の復興とともに立ち並ぶ露店、通称“青空市場”が起源。100m程の朝市通りに、魚介類、野菜、果物、惣菜など70軒近く店舗がひし.めいています。. 被災地視察からの帰り、今晩厄介になる友人宅での夕食のおかずを物色しました。
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土曜日の夜は仙台市内の友人富澤賢一さん宅で再会を祝いました。左奥が富澤さん。右奥がCMSC仙台会長の佐藤政一さん。仕事が終ってからかけつけてくれました。ジムカーナ決勝の日曜日も仕事でしたが、合間を縫って仙台ハイランドまで来てくれました。手前右が動画担当のCMSC本部・近藤務さん、手前左が須賀。なお、金曜日被災地視察で御世話になった飯島治さんは、富澤さん宅まで送ってくれた後、その足で会津に向かいました。
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二晩ご厄介になった富澤さん宅の台所を借りて夕食の準備。国分町に繰り出したかったのですが、フトコロが淋しいので自炊にしました。
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土曜日夕食のメニューは カツオのたたき(手前と奥左右の四角い皿)、冷奴(奥中)、笹かま大根おろし添え、野菜サラダ(笹かまの右)、菜の花お浸し(笹かまの左)、ゆず白菜漬け。写真にはありませんが当然仙台名物「牛タン」を厚切りで焼いて、しっかり食べました。
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家へのお土産にご当地食品「牛タンカレー」を買いました。
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2.決勝当日
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東北名物スターターの軽部和志さん(31歳)のスタートパフォーマンスを特とご覧あれ!
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土曜日の公開練習、日曜日の決勝では135台全車に同じパフォーマンス。各日2ヒートだから135台×4 合計540回跳び上っている計算になります。
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軽部さんは山形市内IT企業の営業マン。月〜金曜日はまじめに働いているので、毎週土日のこのスタートパフォーマンスが運動不足解消の代わりだそうです。
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最初はもっとこじんまり日章旗を振っていましたが、いつしか選手から「自分のときはもっと跳んでくれ!」のリクエストが出るようになり、そのリクエストに応えてきました。
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リクエストが1人増え2人増え、その跳び方もどんどんエスカレートしてしまいました。ついに全選手に対してパフォーマンスを披露するようになりました。
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2日間終ると体重は確実に2kgは減ります。
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イベント終了後家に帰ると、おなかは減りのども渇いているので、酒のうまいこと!つい飲み過ぎ食い過ぎ。なんのことはない。せっかくダイエットも直ぐに元の体重にリバウンド。
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でも確実に体の運動になっているので、健康維持にはもってこい。
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やれやれ1跳び4秒のパフォーマンスでした。これからもスタートパフォーマンスに磨きをかけ、選手の期待に沿えるようがんばります。
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MSC神奈川の佐藤隆行選手は1012年JAF全日本ダートトライアルのN3クラスチャンピオン。昨年は2位。今年からジムカーナに転向。プログラムに書いてあるとおり、ジムカーナ歴はまだ3ヶ月です。
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愛知の奈良橋成美選手と小倉雅則選手は今年N4クラスにWエントリー。
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Wエントリーはスタート手前の指定地でドライバー交代。その際車両に対して認められている作業は「ボンネットの開閉のみとし、その他の作業は一切禁止される。」となっています。
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MSC山形の伊藤久さんは全日本選手権と東北選手権の両ダートトライアルを追っていますが、試合のない日曜日はオフィシャルをしています。
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CMSC愛知の吉野正則会長はここ3年同じCMSC愛知の牧野タイソン選手のサービスに同行。タイヤのカーカス取りは大事な仕事です。
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仙台の泊まりで御世話になった富澤賢一さん。毎年サーキットまで同行してくれます。感謝。
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昼休みスポンサーからの協賛品をギャラリーにプレゼント。司会は秋田の立川敬士さん。JAF東北ダートトライアル選手権ではS1クラスにシビックで参加。
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3.表彰式
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PN3クラス表彰 優勝は山野哲也選手
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PN4クラス表彰  優勝は岡野博史選手
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N4クラス表彰 優勝は菱井将文選手。2位にCMSC京都・飯坂忠司選手(左から2人目)
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SA2クラス表彰 優勝は柴田優作選手
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SA3クラス表彰  優勝は野島孝宏選手
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SCクラス表彰  優勝はCMSC愛知・野中信宏選手。3位にCMSC愛知・牧野タイソン選手(左から4人目)
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最後に締めで奥州VICICの小野守平会長からご挨拶。「今年の9月で仙台ハイランドが閉鎖。11月のJAFカップジムカーナは福島県のエビスサーキット・西コースで計画しています」と。
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